【飯能市・子ノ神戸から】 刈場坂峠〜高山不動尊〜黒山三滝

1962年04月04日 [日帰り]

• GPS: 07:01
• 距離: 12.0km
• 登り: 972m
• 下り: 1,144m

コースタイム

子ノ神戸(8:24) → 刈場坂峠(9:25=9:45) → ぶな峠(10:15=10:32) → 飯盛峠(10:50) → 関八州展望台
(11:38=12:30) → 高山不動堂(12:45=13:16) → 黒山三滝(14:48=15:06) → 黒山(15:25)

　 　　　　　　　-- ☆★ 所要時間:7時間01分 ★☆ --

天候

小雪のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

　◎ [徒歩] 自宅 --- 北浦和駅に5時集合。
　◎ [電車] 大宮駅(5:50) - 東飯能駅(6:49=7:10) - 吾野駅(7:29)　(当時は、西武鉄道の終着駅)
　◎ [バス] 吾野駅(7:51) - 子ノ神戸(8:14)　
-- 帰り --
　◎ [バス] 黒山(15:30) - 越生駅(15:50=15:54) - 坂戸駅(16:11=16:33) - 志木駅(17:06)

コース状況／危険箇所等

◎ 当時の記録から、ほぼ "原文のまま" で 以下のとおりです。　

　子の神戸に着いた。この頃から雲が低く空を覆ってきて、刈場坂峠に向かい 登っている時に 雪がちらついてきた。
　一年女子は、だいぶ疲れながら 「刈場坂峠」に着いた。
　雪は降っていても、廻りの山、眼下の町などは、非常に美しく見えた。
　ここから、尾根を行くので 楽だった。殆ど平らな山道を、雪にあたりながら「ぶな峠」についた。
　ここからは、武甲山、伊豆ヶ岳、正丸峠などがなお一層よく見えた。

　昼食を食べる「飯盛峠」に向かったが、指導標が無かったためか、通り過ぎてしまって、とうとう
「関八州展望台」に来てしまった。
　ここで昼食を食べたが、手が寒かった。雪は、細かい雪から ボタン雪が激しく降り出した。

　一年生の女子を先頭に、「高山不動」に向かった。
　この寺に着いて、長沢を経て 吾野へ帰るか 「黒山三滝」を経て 越生へ出るか話し合ったが、
後者に決めて出発した。
　「関八州展望台」からの下りで、雪はあがり もう晴れていた。

　皆 てんでに喋りながら、"全国観光百選"に 入っている「黒山三滝」に着いた。
　滝が三段になっていたらしいが、二つしか見えなかった。
　三年生の「卒業送別登山」としては、卒業生の参加が非常に少なかった。

写真

5/6 18:59

刈場坂峠の茶屋
(当時のアルバムから
スキャニング)

5/6 19:03

ぶな峠にて
(当時のアルバムから
スキャニング)

5/6 19:05

黒山三滝を見る
(当時のアルバムから
スキャニング)

感想

fuya0123

　中学校・クラブ活動(社会部)の、「卒業生送別登山」です。
　中3直前の「春休み」で、14歳です。

コメント

kichichan

図書館で［奥武蔵をたのしむ:町田尚夫・2004］をたまたま借用し、「はじめに」の章にバス「子ノ神戸」で降りという文言に接しました。聞いたことがあるものの具体的な場所が想定出来ず、どこだろうと確認したらこの文章を確認できました。写真に映し出された懐かしい光景とともにさまざまな観点から現在と比較でき参考になりました。ありがとうございます。
それにしてもアクセス・コースタイムなどの詳細なメモに感服いたしました。