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Yamareco

記録ID: 1880886
全員に公開
ハイキング
道東・知床

羅臼岳独占!

2019年06月03日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:25
距離
13.5km
登り
1,479m
下り
1,467m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:05
休憩
1:16
合計
10:21
距離 13.5km 登り 1,479m 下り 1,480m
6:39
88
8:19
60
9:19
34
9:53
51
10:44
10:53
23
11:16
40
11:56
12:02
11
12:13
13:07
6
13:13
13:16
57
14:13
12
14:25
25
14:50
14:53
18
15:11
37
15:48
7
15:55
63
16:58
16:59
1
17:00
ゴール地点
大沢から羅臼平までの登山道が深刻に荒れています。
天候 ピーカン
過去天気図(気象庁) 2019年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
大沢は意外なほど雪がないのですが、雪渓が汚く、大沢〜羅臼平にかけての登山道が浮き石だらけで荒れています。恐らく、大沢から羅臼平にかけての土砂が流れて大沢に堆積しているのではないかと思います。
その他周辺情報 岩尾別温泉ホテル地の涯
日帰り入浴1000円
設備が新しく改装されていました。混浴の露天風呂に入るためのパンツが常備されていました。女性はどうなっているんだろう?パンツだけじゃダメだよね。(笑
可愛らしい
クルマバソウかな
2019年06月03日 07:02撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
2
6/3 7:02
可愛らしい
クルマバソウかな
ミヤマハンショウヅル
2019年06月03日 07:07撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
7
6/3 7:07
ミヤマハンショウヅル
エゾミヤマクワガタ
2019年06月03日 07:13撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
4
6/3 7:13
エゾミヤマクワガタ
チシマフウロ
厚岸では普通に道端に生えているので珍しくはない
2019年06月03日 07:14撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
2
6/3 7:14
チシマフウロ
厚岸では普通に道端に生えているので珍しくはない
ツマトリソウ
2019年06月03日 07:43撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
4
6/3 7:43
ツマトリソウ
エゾエンゴサク
2019年06月03日 08:00撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
4
6/3 8:00
エゾエンゴサク
極楽平より
桜と羅臼岳
2019年06月03日 08:17撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
8
6/3 8:17
極楽平より
桜と羅臼岳
ツバメオモト
2019年06月03日 08:56撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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6/3 8:56
ツバメオモト
ヒメイチゲ
2019年06月03日 09:08撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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6/3 9:08
ヒメイチゲ
大沢入口
雪が少ない!
そして雪渓が汚い!
2019年06月03日 09:47撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
3
6/3 9:47
大沢入口
雪が少ない!
そして雪渓が汚い!
踏み抜きそう!
2019年06月03日 09:54撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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6/3 9:54
踏み抜きそう!
大沢上部から振り返る
雪渓に大量の土砂が混じっている。羅臼平まで登って土砂の出自に思い当たる。登山道が浮き石だらけ。隙間を埋めていた土砂がほとんど流れてしまっている。流れた土砂が大沢に堆積したのだろう。登山道の整備が必要。
2019年06月03日 10:04撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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6/3 10:04
大沢上部から振り返る
雪渓に大量の土砂が混じっている。羅臼平まで登って土砂の出自に思い当たる。登山道が浮き石だらけ。隙間を埋めていた土砂がほとんど流れてしまっている。流れた土砂が大沢に堆積したのだろう。登山道の整備が必要。
ユキワリコザクラ
2019年06月03日 10:21撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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6/3 10:21
ユキワリコザクラ
羅臼平から山頂を望む
手前にキバナシャクナゲ
2019年06月03日 10:43撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
9
6/3 10:43
羅臼平から山頂を望む
手前にキバナシャクナゲ
岩清水
今日はソコソコの流量でしたが、以前と比較すると水量も水質も悪化していると思う。上流の環境が変わってしまったのではないだろうか?
2019年06月03日 11:24撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
2
6/3 11:24
岩清水
今日はソコソコの流量でしたが、以前と比較すると水量も水質も悪化していると思う。上流の環境が変わってしまったのではないだろうか?
イワウメもイワヒゲも花はもうちょっと先かな
2019年06月03日 11:41撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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6/3 11:41
イワウメもイワヒゲも花はもうちょっと先かな
ミネズオウ
・・・と、コメバツガザクラ
2019年06月03日 11:53撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
3
6/3 11:53
ミネズオウ
・・・と、コメバツガザクラ
イワヒゲのヒゲだけ
2019年06月03日 12:01撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
6/3 12:01
イワヒゲのヒゲだけ
岩清水の上に大雪渓が2箇所ほどあります。
例年通りの場所ですので慣れた人なら迷うことはないでしょうが、羅臼岳訪問歴が少ない人は踏み跡やピンクテープをシッカリ確認しましょう。
2019年06月03日 12:06撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
4
6/3 12:06
岩清水の上に大雪渓が2箇所ほどあります。
例年通りの場所ですので慣れた人なら迷うことはないでしょうが、羅臼岳訪問歴が少ない人は踏み跡やピンクテープをシッカリ確認しましょう。
山頂です!
最高の好天!!!
2019年06月03日 12:18撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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6/3 12:18
山頂です!
最高の好天!!!
三ツ峰、硫黄山方面
2019年06月03日 12:19撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
10
6/3 12:19
三ツ峰、硫黄山方面
羅臼湖、知西別岳、遠音別岳、斜里岳方面
2019年06月03日 12:19撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
7
6/3 12:19
羅臼湖、知西別岳、遠音別岳、斜里岳方面
国後島方面
遠くに爺爺岳も見えます。
爺爺岳は羅臼岳よりもずっと高い山です。
2019年06月03日 12:20撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
9
6/3 12:20
国後島方面
遠くに爺爺岳も見えます。
爺爺岳は羅臼岳よりもずっと高い山です。
記念撮影
2019年06月03日 12:20撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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6/3 12:20
記念撮影
記念撮影その2
2019年06月03日 12:21撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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6/3 12:21
記念撮影その2
本日のお弁当
貝類の炊き込みご飯と鮭、アスパラ、卵焼きに夕張メロンまで!
2019年06月03日 13:41撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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6/3 13:41
本日のお弁当
貝類の炊き込みご飯と鮭、アスパラ、卵焼きに夕張メロンまで!
ジムカデ
2019年06月03日 14:39撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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6/3 14:39
ジムカデ
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 ザック サブザック 昼ご飯 非常食 飲料 レジャーシート 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 ストック カメラ

感想

羅臼岳を独占してきました!

「尻滑り」を目的に、羅臼岳に登ってきました。(雪が少なくて期待は裏切られます)
今日は「Sさん」改め、「su-sun」と都合が合ったため、一緒に登ることになりました。
木下小屋は改装中のようでした?何やらよく分からない資材が運び込まれていました。

登山開始からエゾハルゼミの鳴き声のシャワーを浴び、汗だく登山を予感します。そしてそれは間もなく実現します。岩尾別コース(ウトロコース)は極楽平まではほぼ夏道でした。

しかし極楽平を過ぎると少しずつ雪渓が姿を現します。雪渓や倒木に行く手を遮られる所は、立ち止まってピンクテープを探しましょう。(この雪渓に伴う倒木が多少厄介でしたが)要所要所にピンクテープがあるので、落ち着いて見回せば迷うことはありません。よく確認せずに先を急ぐと道迷いの原因になります!(どの口が言う)
雪渓は急速に後退しているようでした。往路の足跡が、復路では既に輪郭がぼやけているのです。往路ではシッカリしていたスノーブリッジが、復路で全歩踏み抜いてしまうのです。或いは、ブリッジごと崩落させてみたり。

比較的早いところから雪渓が出現したので、「これは大沢はすごい雪渓だろうな」と思っていたら、あまりにも大沢の雪が少なくて逆に驚きます。恐らく、今月半ばには雪渓は姿を消すのではないでしょうか?そして雪渓が汚い!
歩いているうちにその「汚さ」の原因が分かってきます。大沢から羅臼平にかけての登山道に、やたらと浮き石が多いのです。これは石ころが増えたのではなく、石と石の間の隙間を埋めていた土砂が恐らく雨で流されたのでしょう。そして流された土砂が大量に大沢に堆積していました。このまま放置すれば、一帯に咲き誇る高山植物にも大きな影響が出てしまうことは必至。対策が必要だと思いました。

しかし羅臼平まで出てしまえばいつもの羅臼岳です。
イワウメやイワヒゲ、エゾノツガザクラ、コケモモ、メアカンキンバイ、メアカンフスマ、イワギキョウ、チシマクモマグサなどはまだ咲いていませんでしたが、コメバツガザクラやミネズオウなどは今がピークでしょう。
岩清水を過ぎると、大雪渓が2箇所ほどありますが、何度も羅臼岳に登っている人ならお馴染みの場所です。初めての人は、慎重に目印を探しましょう。ここはヘタに迷うと滑落の原因になりかねません。(どの口が言う)

山頂は雲一つない最高のお天気でした。国後島の爺爺岳までよく見え、羅臼湖も知床五湖もよく見渡せました。しかも、こんないいお天気なのに登山者は我々のみ。貸し切り状態。羅臼岳独占!



最高の登山を満喫してきました。


・・・が、その帰り道。
危うく「天国から地獄」に堕ちるところでした。


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ハイキング 道東・知床 [日帰り]
羅臼岳 (木下小屋〜羅臼岳ピストン)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

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