皇海山「日本百名山71座目は登山口に至るまでが大変だった皇海山」

2019年06月13日(木) [日帰り]

• GPS: 03:37
• 距離: 7.5km
• 登り: 813m
• 下り: 827m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:19
• 休憩: 0:14
• 合計: 3:33

距離 7.5km 登り 813m 下り 831m

10:07 皇海橋
11:13 11:19 不動沢のコル
12:00 12:04 皇海山
12:34 12:35 不動沢のコル
13:37 13:40 皇海橋
13:40 ゴール地点

天候

午前中、快晴(雲量0)
午後、晴れ(雲量2-3)
夕刻、快晴(雲量0)
風 微風
爽やかで虫もおらず、気候的には終始快適な登山でした。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

栗原川林道 半端ない悪路！
今まで祖母山、大峰山、剣山が酷道、悪路ベスト3だと思っていたが、それに匹敵乃至上回る悪路。

コース状況／危険箇所等

皇海山・鋸山分岐コル部から上の急登
皇海山・鋸山分岐コル部手前の急登
いずれも手掛かりは有れど足掛かり無し。

その他周辺情報

道の駅白沢 望郷の湯
露天風呂のツツジ満開
道の駅白沢
静かで車中泊には最適

写真

6/13 9:25

栗原川林道
ここら辺まではまだ序の口。
この先、とんでもなく荒れます。

6/13 9:54

タイヤとタイヤハウスはドロドロ。
TZ-Gならではのエアサスで車高アップして悪路の栗原林道クリア。
08:30から09:45まで悪路で悪戦苦闘。
横が脆い岩の崖で落石がゴロゴロ散乱していてホントに酷い道！
普通車だと2〜4回くらい腹擦って当たり前。
高級セダンやスポーツカーは通行不可。

6/13 10:03

トイレ、洗面所、登山届ポスト

6/13 10:03

登山口駐車場
多分俺が最後でこの状態。
平日でもほぼ満車。橋の向こうはもっと狭くて、当然満車。

6/13 10:04

10時現在 、雲ひとつない快晴。
昼頃に一時少し雲が出るも夕方再び快晴。

6/13 10:04

登山口。

6/13 10:05

6/13 10:15

全体的にマーキング少なくて結構迷います。沢の渡渉があるのでノボリクダリ共一層の注意が必要！

6/13 10:16

最初か二番目の渡渉ポイント。

6/13 11:02

6/13 11:19

皇海山・鋸山分岐コル部。

6/13 11:19

6/13 11:59

男体山に続いてのツルギ。

6/13 12:00

12:00皇海山山頂着。
日本百名山71座目登頂！

6/13 12:00

6/13 12:01

6/13 12:01

山頂付近で休んでいた方にお願いして撮って貰いました。ありがとうございました。

6/13 12:02

去年登った日光白根山。
山頂からは何も見えないと聞いていたけど、結構木の枝の隙間から周囲の山が望めます！

6/13 12:03

6/13 12:04

6/13 12:33

鋸山。
登山途中の11:20〜11:33にかけて群馬県警ヘリがホバリングしていて、何かあったみたい。
ここまでの急登箇所でも結構足掛かり無いし、当然鋸山はもっとキツイはずで、遭難騒ぎも起きてるようなので鋸山はパスすることに決定。

6/13 13:02

丁度半分の距離まで戻ってきた。

6/13 13:40

13:40無事下山。

6/13 13:40

6/13 15:33

道の駅白沢 望郷の湯
お湯や設備はいいが、給湯カランは勢いが弱く直ぐに出なくなるしロッカーは全て有料で、セコイ印象。

6/13 16:59

道の駅白沢の食事処で生ビールと天ザルうどんセット。

6/13 17:34

ここで車中泊するので地酒もイっちゃいました。

撮影機器：

iPhone X Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 靴 ザック 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

くろゆり

日本百名山71座目は皇海山に登って来ました。

栗原川林道ですが、結論から言うと日本三大酷道を通る大峰山や剣山、悪路の祖母山とどっこいか、より酷い道です。最初は舗装もしてあって、こんなもんかなという道なのですが、先に進んでUターンも出来ないようになってからが酷い！
なんと言っても横の岩壁が脆くて大きな落石が道路のそこら中に散らばってる。大きいのがたまたま道の両側の端っこに落ちていて何とか擦れずに通り抜けることが出来たけど、ただ運が良かっただけ。

皇海山は、皆さんのレコを読んで想像してたより過酷。何しろ急登で、根っ子や木に掴まって手掛かりはあるのだが、足元は泥で滑って足掛かりがないような箇所が何箇所もあって気が抜けない。

序盤は沢沿いに登っていくので渡渉箇所が何箇所もあるのだがマーキングが少なく、そこでも迷子になりやすい。

コメント

MonsieurKudo

栗原川林道が核心の皇海山
kuroyuri2702さん、こんばんは。
はじめまして。

皇海山は、不動沢ルートの場合は長大で悪路な林道走行を強いられますが山行自体はそれ程キツくなく、クラシックルートの場合は林道走行はしなくてすみますが、山行自体が長くてキツいという、どちらにしても簡単には登らせてくれない山ですよねー。

余談ですが、自分はもっと酷い林道を走ったことがあります。
距離は栗原川林道の半分ほどですが、まるで河原を走っているような感じでした。

くろゆり

Re: 栗原川林道が核心の皇海山
MonsieurKudoさん、コメントありがとうございます！
祖母山や剣山、大峰山に行く道も狭くて酷かったですが、栗原川林道、登山口に至る道としては最悪なのではないでしょうか。
家に帰って一服してから洗車したら、タイヤハウスから大量の泥が出てきました。
別に泥濘の道を走ったわけではなく、小さな水たまりの所が２〜３箇所あっただけだったんですけどね。ボディや下回りに傷もなくてホッとしてます。