箱根鷹巣山（湯坂道〜旧箱根街道）

2019年06月16日(日) [日帰り]

• GPS: 06:55
• 距離: 23.1km
• 登り: 1,157m
• 下り: 1,096m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:46
• 休憩: 0:09
• 合計: 6:55

11:56 箱根湯本駅
12:27 湯坂城址
13:05 13:06 三等三角点第二城山
13:36 城山
13:40 13:41 大平台分岐
13:47 浅間山
13:58 14:00 小涌谷分岐
14:11 14:12 鷹巣山
14:21 湯坂路入口
14:25 湯坂路入口バス停
15:06 精進池
16:12 箱根神社入口
16:50 16:51 甘酒茶屋
17:14 17:15 見晴茶屋
17:35 17:37 畑宿
17:57 箱根旧街道入口
18:14 須雲川自然探勝歩道入口
18:51 ゴール地点

天候

快晴・強風

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

その他周辺情報

天山湯治郷：大人1,300 円
http://tenzan.jp/tenzan/

写真

6/16 11:56

今日は2ヶ月ぶりに箱根湯本駅からスタート。

6/16 12:02

交通量の多い国道1号線にある取り付きの階段から登山道が始まります。

6/16 12:25

尾根に乗り上げる直前に、何やら青く輝いた尻尾のトカゲ？に遭遇（ニホントカゲの幼体らしいです）。

6/16 12:25

アップした尻尾。どういう必要があって、このような進化をしたんでしょう（尻尾を目立たせて、捕食者から本体を守るため、という説が有力だとか。まさにトカゲの尻尾切り）？

6/16 12:27

で、尾根に乗り上げたところ。

6/16 13:02

登山道の景色はこんな感じ。
4月10日の土砂降りの頃とはまるで景色が違います（当たりまえか）。

6/16 13:18

そらも木々もすっかり夏模様。

6/16 13:34

天気は雲ひとつない快晴でした。
この時点で、富士山が見える金時山にしておけばよかったかも、と若干後悔。

6/16 13:39

6/16 13:47

6/16 13:48

方角的には丸山？のはず。

6/16 13:58

6/16 13:59

6/16 14:00

ここから山頂までの登りが地味にキツイ。

6/16 14:10

そして登頂。

6/16 14:21

これにて本日の登山道は終了。
2時間ちょっとの山行は物足りないけども、まあたまにはいいでしょう。

6/16 14:52

しばらく車道を歩くとトイレ（水洗・洋式）があります。

6/16 14:58

そして、本日最高峰。

6/16 15:04

精進池。

6/16 15:30

箱根神社へのショートカットの山道にあった和福（ニコニコ）地蔵尊。えらい現代的なデザインのお地蔵様です。

6/16 15:31

こちらはおそらく不動明王。

6/16 15:36

で、芦ノ湖に到着。風が強く、白波が立っています。

6/16 15:39

ここからは箱根神社。

6/16 15:42

まさかの登り返し。

6/16 15:52

神社では、参拝の行列ができていました。

6/16 16:03

階段を芦ノ湖まで降りたところのフォトスポット。
これまた撮影の行列ができていました。

6/16 16:17

さて、ここからは旧箱根街道。

6/16 16:28

基本的には、ずっとこんな調子の石畳。

6/16 16:29

二子山。現在は植生保護のため、入山禁止だとか。

6/16 16:51

甘酒茶屋。

6/16 16:54

甘酒茶屋のすぐとなりのトイレ（水洗・洋式）。

6/16 17:36

畑宿のトイレ（簡易水洗？・洋式）。

6/16 17:59

いやいや、これだけ整備されている旧箱根街道で丸太橋って…

6/16 18:01

こりゃいかん。さすがに昨日の大雨で増水している模様。
石でルート工作する気力もなく、おとなしく登り返して吊り橋へ。

6/16 18:04

って、すぐそこにありました。

6/16 18:07

対岸からの丸太橋。こっち側は、水没していないのに…

6/16 18:14

車道に合流したところにトイレ（水洗のバイオトイレ・洋式）あり。ここからは、天山湯治郷まで車道歩きです。

撮影機器：

ZenFone Max (M1) SIMフリー ASUS

感想

r_osanai

このところの微妙な天気と仕事の都合で、3週間ぶりの山行。

当初の予定では、奥多摩三山を三頭山から縦走する計画でしたが、3週間ぶりの山行のせいか、目覚まし時計のセットを忘れるというヘマをやらかしたため、急遽、温泉メインに予定変更。

短時間かつ大雨の後でも歩きやすいルート、そして良い温泉に入れるということで、4月にも登ったこのルートにしました。

■箱根湯本駅〜箱根鷹巣山
・箱根湯本駅から国道1号線を歩いていくと、向かって左側に階段の登山口があります。
・尾根に乗る直前に、ニホントカゲ？の幼体に遭遇。尻尾が幻想的なくらい青く輝いていて、さぞ珍しいものかと思いきや、ごく普通にいるみたいです。
・取り付きから尾根に乗るまでは急登ですが、尾根に乗ってからは、ひたすら緩い登りが続きます。
・踏み跡明瞭で、迷う要素はありません。
・尾根のおかげか、大雨の後でも意外と乾いていて、まず滑りません。
・終始強風が吹き荒れていましたが、樹林帯の中なので、うるさいこと以外は気になりません。
・むしろ、風が心地よいため、汗もあまりかかず、虫も寄ってきませんでした。
・ただし、せっかくの快晴ですが、樹林帯の中であるため、景観はまったく期待できません。

■箱根鷹巣山〜旧箱根街道
・鷹巣山からしばらく歩くと、国道1号線に合流します。
・ここから先は、しばらく観光モードです。
・箱根神社に参拝し、芦ノ湖の湖岸を歩きながら、旧箱根街道の入口へ。

■旧箱根街道〜奥箱根湯本（天山湯治郷）
・旧箱根街道は、石畳の旧街道です。
・この石畳が曲者で、畳状になっていない箇所は意外に歩きづらく、降り基調の割にはスピードが出ません。
・しかも、畳状のところは、湿っていたり苔が生えていたりして、滑りやすく、これまたスピードが出ません。
・特に、沢沿いの箇所は油断すると転びそうになります。
・基本的には車道と交差・並行するルートです。
・途中、1箇所だけ渡渉地点がありますが、今日のコンディションではとても渡れる状況ではないため、より上流の吊り橋を渡ります。
・その後、完全に車道と合流し、しばらく歩いて奥箱根湯本の天山湯治郷に到着し、本日の山行は終了です。

【まとめ】
・梅雨の合間というか、台風一過っぽい天気でしたが、快適なハイキングでした。
・今日はたまたま風が強かったおかげで問題なかったですが、この標高の低山では、そろそろ気温や虫に悩まされる季節でしょうから、紅葉の時期までは、このルートはお預けでしょうか。
・旧箱根街道は、思ったよりも歩きづらく、降りよりは登りのほうがいいかもしれません。スニーカーだと結構キツイと思いますので、登山靴のほうがいいかと。
・天山湯治郷は、相変わらず良い温泉でした。