大倉尾根〜塔ノ岳〜丹沢山 往復 昼から黒い雲

2012年05月11日(金) [日帰り]

• GPS: 06:53
• 距離: 19.4km
• 登り: 1,683m
• 下り: 1,667m

コースタイム

7:11大倉駐車場　-7:20登山口　-8:46掘山の家　-9:23花立山荘　-9:50塔ノ岳　9:58　-10:30竜ヶ馬場　-10:48丹沢山(昼食)11:02　-11:52塔ノ岳　12:03　-12:53掘山の家　-13:59登山口　-14:05駐車場

天候

天気予報は晴れ　夕方曇りのはずが
晴れ→曇り→昼頃から暗い雲が立ち込め→1時ころから雨→下山すると晴れ
という変な天気

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大倉の秦野戸川公園大倉駐車場は平日で無料であったが、営業が8:30〜18時となっており(一部ガイドブックでは朝8時からと表記あり)、それより早いスタートだったため、道駐車場の手前約50mにある民間のコインパーキングを利用(平日500円上限/1日、土日800円)

ただし登山情報が記されているどんぐりハウスは開放されており、山ビル対策の塩をいただいた(無料)

コース状況／危険箇所等

<大気が不安定>
9日、10日と「日本の上空に強い寒気が流れ込む影響で、大気が不安定になる見込みで、突風やひょうなど、急な天候の変化に注意が必要となる。」というのが続き、今日も夕方から少し怪しそう。。

朝は晴天で富士山がハッキリと見えたのだが、9時過ぎには徐々に雲が出始め、塔ノ岳山頂に着いた頃は、薄暗い雲が出始めてきた
丹沢山を往復して塔ノ岳に戻った時には、ニュースでいうところの「注意が必要な黒い雲」が頭上に現れ、さっさと下山することとした

ただ、実際には雷鳴や突風、ひょうなどはなく、軽い雨が降った程度ですんだ


<登山路の状況>
ここ2日の夕方は雨は降ったのだろうが、ぬかるんでいるのは一部であり、水たまりもほとんどなく、スパッツなしでもさほど汚れが気にならないほど快適

ただ、下りに関しては雨が降り始めたこともあり、特に駒止め茶屋より下の石畳のあたりは滑りやすくなっていた(特別なことではないけど)

<ヤマビル>
「見た」とか「いた」とかいう話は耳にしなかった
ちなみに今日は「ヤマビルファイター」を忘れたので、念のためバス停で塩をいただいて靴に塗っておきました

写真

5/11 7:12

晴天の大倉バス停

5/11 7:14

今日は平日で無料なんですが、オープンは8:30

5/11 7:20

さー!ここが登山口

5/11 7:20

よし、行きましょう!

5/11 7:26

新緑と晴天
あぁ。。。素敵

5/11 7:37

登山道も雨の影響もほとんどなく快適

5/11 7:45

この森は間伐をして広葉樹を植え込んでいく計画だそうです

5/11 13:54

5/11 7:55

秦野市街がきれい

5/11 8:34

遠くに三の塔と鳥尾山荘が見えます

前回は霧の中だったので。。。

5/11 8:37

前回は霧の中だったので。。。

こんな富士山も見えませんでした

5/11 8:46

掘山の家のまえの休憩所からも

5/11 8:46

こんな富士山が見えました

5/11 8:54

木漏れ日ってきれい

5/11 9:01

新緑がきれい

だけど、あれ?雲だ

5/11 9:17

遠くの三の塔　再び
まだ、あそこより低いんだ。。とがっかり

5/11 9:21

はじめてこの大倉尾根を登った時は靴ズレしてこの脇で絆創膏　張ったなぁ。。
ザックを下して、ガサガサとりだして

なんて思いだしました

5/11 9:21

それ以来、手元のポーチに絆創膏、入れてます

5/11 9:31

鍋割山への尾根の向こうに富士山

5/11 9:48

塔ノ岳　いよいよ山頂直下

5/11 9:50

つきました!
ちょっと雲が増えてきたかな

5/11 9:58

体力は十分
天気もまだ大丈夫
丹沢山往復　行ってきます

5/11 9:59

と、その脇にシカがいました

5/11 10:11

ヤマザクラ

5/11 10:12

もすこし寄ってみました

5/11 10:19

さわやかな笹の草原を歩きます

5/11 10:20

左にはヤマザクラ

5/11 10:38

南アルプスのような砂防ダム

5/11 10:47

丹沢山の山小屋のソーラー発電

5/11 10:48

丹沢山に到着しました

5/11 10:49

中には入りませんでしたが、きれいそうです

5/11 11:03

一等三角点を見つけました
今では周りに木が茂ってしまい、周囲の山は見渡せません

5/11 11:11

空にだんだん例の「黒い雲」が出てきました
急いで戻ります

5/11 11:33

塔ノ岳の尊仏山荘の北側斜面(表尾根の北側)は結構崩れていて驚きました

5/11 11:40

塔ノ岳への最後の登り返し

5/11 11:52

やはり「黒い雲」の影響か?
山頂にはだれもいません

。。。と思ったら裏に数名
。。。。さらに下山し始めると、まだ登ってくる人もたくさん。。。大丈夫?

5/11 11:53

いずれは行くぞ!蛭ヶ岳!

それにしても「黒い雲」

5/11 12:18

いよいよ下山開始!

およよ、下界は晴れてるんだ

5/11 12:27

長い下山にまだこのころは元気でした

5/11 13:05

とうとう残り1時間余りのところで雨が降り始めました

撮影機器：

DSC-TX10 SONY

感想

pandapan

<目的>
今回の丹沢山往復の目的は以下

1.100名山という丹沢山に行く
2.大倉尾根を下山する
3.去年末以来さぼっていた鈍った体の体力測定


<結果>
1.の結果は

塔ノ岳から丹沢山までの歩き往復2時間弱は素敵だった
塔ノ岳までの往復では見られない、まるで山梨のほうの山(先日行った大菩薩など)にあったような笹の原を歩いたり、丹沢山塊の奥深いところを眺めたり、まるで南アルプスのように崩壊をしている山肌を見たり(北沢峠へのバスからの展望のよう)、ヤマザクラが咲いているのに出会ったり、宮ヶ瀬湖を見たり、そして表尾根の裏側を見ることができたり。。

なかなか下りと登り返しはきつかったですが、行く価値はあったな。。と思ってます
ただ、残念なのは丹沢山山頂の展望は塔ノ岳には勝てないかな。。

みんなが100名山の丹沢山より「塔ノ岳!」っていうのには、その展望と、体力的なものがあるのかなぁ。。。なんて勝手に思っていました


<結果2.3.>
丹沢山から塔ノ岳に戻るまでは体力的に何ともなかったのですが、そこからの大倉根の下りではヒザに来ました

丹沢山往復が効いてるんでしょうが、こんなにキツイ下りは去年の槍ヶ岳から上高地までの下り以来です。。

帰ってきて冷たい水でアイシングしました

思った以上に体力的には平気だったので安心しました

明日もいい天気!
ちょっと無理かな?