塩の道 信濃木崎駅〜仁科神明宮〜有明駅
- GPS
- --:--
- 距離
- 24.4km
- 登り
- 107m
- 下り
- 312m
コースタイム
- 山行
- 5:50
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 7:10
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
06:33発の電車で信濃木崎駅に移動 |
コース状況/ 危険箇所等 |
殆ど、舗装の車道歩きで危険個所はありませんが、 細道をスピードを上げて走る車に注意 「塩の道(千国街道)」「中部北陸自然歩道」の標識のない分岐があり 正確に塩の道を辿れていない箇所があります |
写真
感想
今年4回目となった塩の道歩きです。
前回は、足の調子の良いのに任せ、計画より少し松本に近づき
今回も余裕があればと思いましたが、さすがに日差しが強く、蒸し暑く
北アルプスの絶景と共に歩く畑中の道は、代わりに涼しい木陰もなく、
季節的にはちょっと外れに差し掛かっていると思います。
大町市周辺から南の塩の道歩きのベストな時季は、
やはり雪解けの三月頃から五月末位、そして紅葉の秋でしょうか。
地図で見ると真西に蓮華岳を眺める位置のスタートが、
有明駅に到着すると真西に有明山を望むというロングコース。
ほぼ平坦に感じられる、一直線に高瀬川に沿って下る南下です。
木崎湖の南では勢い良く流れる小さな川だった農具川は、
大町市で高瀬川に合流し、白い砂の眩しい広い河川になっていました。
高瀬川といえば、高瀬ダム、そしてブナ立て尾根登山口が思い浮かび
幾度か上り下りした、折々の登山が思い出される懐かしい名前です。
国宝の仁科神明宮は、今まで全く訪れる機会がなく
今回の塩の道歩きは、それも楽しみの一つでした。
樹齢の計り知れない巨大な杉の大木たちに囲まれ、
寧ろ、簡素とも言えるような造作の神社は、伊勢神宮を彷彿とさせる
由緒の正しさを物語っているように見えます。
日本古来の神々の宿りを、静けさと共に感じさせて頂きました。
午後の更なる暑さと疲労とで、足底の感覚が徐々に無くなっていき
ゴールの有明駅に到着した時には、正直ほっとしました。
しかし、頑張った甲斐があって、残すは糸魚川駅〜根知駅と
有明駅〜松本駅(なんとスタート地点と最終地点が残るとは!)となり、
近いうちに、一区切りつけられそうです。
病気中にも拘わらず、ずっとお付き合い下さったCLには感謝ですけれど、
くれぐれも無理はなさらないようにと申し添えます。
コメント
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kyom4さん
塩の道は、昨年平岩駅前の駐車場を利用した時に歩かれている人と話をしたので、印象に残っています。前回と今回はsanyujinさんとのハイク
ですか。sanyujinさんは、まだ長い距離を歩けるようですね。山に行かないときは、歴史の道を歩くというのもいいですね。信州人が羨ましいです。 私は当分は広島との往来が続きそうなので、今年は思い通りの山行ができそうにありませんが、合間を縫って出かけます。
k_fujisanさま コメント有難うございます。
昨年始めた「塩の道」は一回で中断しておりました。
CLが見事にカムバックし、頑張っているのに励まされ、
また街道歩きにも惹かれ、続くかどうかわかりませんが、
中山道も近いので、歩いてみようかと思っています。
広島との往復、相当時間もかかると思いますし、本当に大変ですね!
もう行く機会はないと思うと、広島周辺の山の記録を
楽しく読ませて頂きました。
k_fujisanさまの歩かれた読売新道から船窪小屋へ歩くのが今年の最大目標!
体力の自信が徐々になくなってきており、不安ですけれど、
憧れの周回に向けて、ぽちぽち頑張る積りです
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