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ハイキング
奥多摩・高尾
20190619_大岳山ハイキング_御坂尾根を登る
2019年06月19日(水) [日帰り]


- GPS
- 04:30
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 991m
- 下り
- 988m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:38
- 休憩
- 0:06
- 合計
- 3:44
8:59
ゴール地点
御坂尾根
●取り付き箇所
御坂尾根は廃道になったルートです。取り付き箇所を示すものは何もありません。尾根は目の前にありますから、その気になればどこからでも取り付けますが、最も安全なルートは大滝の巻道からです。
大滝の分岐を巻道へ進み、橋を渡り左へ折れます。20メートルほど進むと、Uターンする形の踏み跡があります。この踏み跡を10メートルほど登ると祠あります。この祠から登るのが尤も安全です
●966メートル地点まで
最初(約h650m)から急斜面です。約h700m地点で尾根の向きが西に変ると同時に傾斜が緩みます。この先に急傾斜がまっています。一服するならここです。
少し進むと、正面の傾斜が劇的に変化するのが確認出来ます。覚悟はしていましたが、目にしただけでため息が出るような急傾斜(h740mからh810mまで)です。最後の最後は傾斜が更にきつくなるからでしょうか、青いロープが設置されていました。真新しい青いロープでした(2019年6月)だれが設置されたのでしょう。
h810mを過ぎると、傾斜が緩むのが分かります。ゆるい傾斜とは言えないのですが、その前の傾斜がきつすぎるので、ゆるく感じられます。
50メートルほど登ると、次の急傾斜(h870mからh940mまで)が待っています。只、先程の急傾斜よりはきつくありません。
この傾斜を登り切ると尾根の方向が西に変わります。苦しい傾斜はここで終わりになります。このあたりが966メートル地点になります。
●尾根合流箇所まで
緩やかな尾根を進みます。少し進むと、左前方から尾根が伸びてくるのが確認出来ます。稜線の左右の傾斜が緩んできたな感じるといつの間にか尾根の斜面に移っていました。斜面の傾斜は、短い距離ですが、きつくなります。登り切ると、合流した尾根の小ピークに乗ります。
●一般登山道合流地点まで
小ピークから下ります。登り返すと比較的大きな岩が正面に立ち塞がります。ただし、地図に記される大岩ではありません。
この岩の右を巻いて先に進みます。大岩が聳えていました。左側を巻けますが、ルートを示す印も踏み跡もありません。また、斜面の傾斜は今まで登ってきた中で尤も急です。足だけでなく手も使って登る事になります。登る事に集中しすぎた為、大岩から離れてしまいました。岩から離れると足元が不安定になり、滑落と言う文字が頭をよぎりました。ここは慎重なコース取りが必要だと思います。
一般登山道の手前辺りまで来ると、難易度はさがります。ロープをくぐると一般登山道に出られます。
●大岳山からロックガーデンと養沢川沿いの林道での下山について
此処から先は、メジャーなルートです。書き加えることはほとんどありません。
唯一書き加えるなら、ロックガーデンの入り口手前で、林道が瓦礫に埋まって通行止めになっていることぐらいです。歩いては越えられますが、車では無理です。
●取り付き箇所
御坂尾根は廃道になったルートです。取り付き箇所を示すものは何もありません。尾根は目の前にありますから、その気になればどこからでも取り付けますが、最も安全なルートは大滝の巻道からです。
大滝の分岐を巻道へ進み、橋を渡り左へ折れます。20メートルほど進むと、Uターンする形の踏み跡があります。この踏み跡を10メートルほど登ると祠あります。この祠から登るのが尤も安全です
●966メートル地点まで
最初(約h650m)から急斜面です。約h700m地点で尾根の向きが西に変ると同時に傾斜が緩みます。この先に急傾斜がまっています。一服するならここです。
少し進むと、正面の傾斜が劇的に変化するのが確認出来ます。覚悟はしていましたが、目にしただけでため息が出るような急傾斜(h740mからh810mまで)です。最後の最後は傾斜が更にきつくなるからでしょうか、青いロープが設置されていました。真新しい青いロープでした(2019年6月)だれが設置されたのでしょう。
h810mを過ぎると、傾斜が緩むのが分かります。ゆるい傾斜とは言えないのですが、その前の傾斜がきつすぎるので、ゆるく感じられます。
50メートルほど登ると、次の急傾斜(h870mからh940mまで)が待っています。只、先程の急傾斜よりはきつくありません。
この傾斜を登り切ると尾根の方向が西に変わります。苦しい傾斜はここで終わりになります。このあたりが966メートル地点になります。
●尾根合流箇所まで
緩やかな尾根を進みます。少し進むと、左前方から尾根が伸びてくるのが確認出来ます。稜線の左右の傾斜が緩んできたな感じるといつの間にか尾根の斜面に移っていました。斜面の傾斜は、短い距離ですが、きつくなります。登り切ると、合流した尾根の小ピークに乗ります。
●一般登山道合流地点まで
小ピークから下ります。登り返すと比較的大きな岩が正面に立ち塞がります。ただし、地図に記される大岩ではありません。
この岩の右を巻いて先に進みます。大岩が聳えていました。左側を巻けますが、ルートを示す印も踏み跡もありません。また、斜面の傾斜は今まで登ってきた中で尤も急です。足だけでなく手も使って登る事になります。登る事に集中しすぎた為、大岩から離れてしまいました。岩から離れると足元が不安定になり、滑落と言う文字が頭をよぎりました。ここは慎重なコース取りが必要だと思います。
一般登山道の手前辺りまで来ると、難易度はさがります。ロープをくぐると一般登山道に出られます。
●大岳山からロックガーデンと養沢川沿いの林道での下山について
此処から先は、メジャーなルートです。書き加えることはほとんどありません。
唯一書き加えるなら、ロックガーデンの入り口手前で、林道が瓦礫に埋まって通行止めになっていることぐらいです。歩いては越えられますが、車では無理です。
天候 | 雲多いが晴れ。 |
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過去天気図(気象庁) | 2019年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
御坂尾根はバリエーションルートと言うよりも廃道になったルートです。踏み跡はとても薄いものです。状況を確認しながら自分でどこを歩くかを選択する必要があります。また、最後の最後で大岩を巻く際は薄い踏み跡もありません。通れそうな箇所を探しながら、急傾斜を両手両足を使って進みます。滑落に要注意です。 |
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
時計
タオル
高度計
|
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感想
今回のハイキングで参考にしたガイドブックがあります。
「バリエーションハイキング」
新ハイキング社
松浦隆康著
バリーエーションルートを歩くには欠かせない著書です。
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