塔ノ岳から長尾尾根
- GPS
- 06:30
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 1,215m
- 下り
- 1,399m
コースタイム
- 山行
- 5:55
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 6:31
くだりの長尾尾根は「なだらかな尾根」とは地図には書いてありますし、実際、さほど急な下りではありませんが、急斜面の細いトラバース道や桟もあり、早く歩くことを織り込まない方が良いです。
山小屋のおじさんにも心配されたのですが、ヤビツ峠からのバスは終バスが早いです。
天候 | 雨が降ったり止んだり。 |
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過去天気図(気象庁) | 2019年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
車にチェックが入ってるのは、長尾尾根から下ってきてヤビツまで歩く予定でしたが、親切な人が車に乗せてくれたから。感謝です。ただ、丹沢ホームで全部ヒルを落としたと思ったのですが、ヤビツ峠について雨具をしまってたら、まだいました。もしヒル落としてしまってたらごめんなさい。 ヤビツ峠まで、やはり距離あります。ほんと感謝。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ハイキング用の地図と現在位置の判る登山用地図アプリを持っていることを前提としています。登山用地図アプリの代わりに地形図とコンパスでも。 <ヤビツ峠から表尾根を経て塔ノ岳> 2019.6.23現在、一箇所道が崩れていて、細くなっている場所があります。 それ以外は危険箇所なし。道もハッキリしています。 <長尾尾根> 一箇所迷いかけた場所がありましたが、ピンクリボンが見え、登山道へ復帰できました。ほとんどの道はしっかり踏み跡があり、ハッキリしていて、要所には標識があります。 だいたいはしっかり整備されたそれなりの幅のある道ですが、急斜面の細いトラバース道になってる箇所あります。少し崩れかけた感じの道も。桟もあります。(写真参照) このルートは蛭だらけになります。舗装道路へ出る直前、沢沿いの道を歩きますが、多分ここですね。たくさんくっつかれました。 |
その他周辺情報 | 近くには「名水はだの富士見の湯」と「弘法の里湯」があるわけですが、前者は時々大倉バス停から送迎バスを出してくれています。今調べたら、季節運行だったのですが、今日は送迎バス運行しますというチラシを表尾根の登山口近くで配ってました。割引券も。 後者はスタンプカードがあって、いっぱいになると一回無料になります。それで無料で利用すると更にスタンプカードをくれ、それでスタンプを集めるとプレゼントがもらえるそうです。(地場野菜がいいなあ・・・) |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
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感想
車に乗せてくれたお兄さん、ありがとうございました。
蛭落としてないか、心配です。
ほんとごめんなさい。
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今回も雨。なので、全く景色なし(笑)
でも、景色が見えない分、結構花が咲いてるのに気がつく。
木の上の、ヘンな白い、大きな花。ヤマボウシって言うんだね。
ノイバラはバラよりはるかに小さいけれど、清楚な白さが目を引く。
終わりかけなんだけど、うつむいた感じの、うっすらピンクの線の入った花びらのゲンノショウコ。
やっぱり終わりかけなんだけど、キンポウゲは、すっと伸びてなんだか楽しげ。
調べきれないけど、木に小さな白い花がたくさん。
花だけじゃなく、シモツケは花も葉もいい感じの色だったり。
そのちょっとわびさび的な葉っぱの色も、私は好きだな。
そんな草木が小雨で風情を添えて、登山道を彩るわけですよ。
なんで雨って理由で山に来ないのか、理解できない
というのは、しかし、長尾尾根で撤回することになる。
だって、滑るじゃん?
切り株はまだいい。
桟、怖い。
途中にブナ林があって、それはやはりきれいだったけれど。
日の射すブナ林もきれいだけれども、
小雨に煙るブナ林もきれい。
ええ、きれいなんだけど、その後がまた。
最後の100メートル(主観的に)ほどが、
多分蛭天国。
トイレ借りようとして、蛭だらけなのに気がついた。
ぎゃあああ!
なんとか全部取って、あとはもうヤビツ峠へ向けて、
バスの時間に間に合うように、急ぎ足で。
そこへ救世主登場。
ヤビツ峠まで乗せて行ってくれた。
お兄さんにいいことありますように。
ほんと助かった。
そしてヤビツ峠。
バス待ちの間、雨具を仕舞う。
あれ?この葉っぱ、動いて・・・。
ぎゃああ!蛭だ!
修羅となって蛭を踏み潰すも、
やはり文明の利器が欲しくて、塩を買いに売店へ。
おじさんに助けてもらいながら、蛭退治。
ああ、あの親切なお兄さんの車に蛭を落としてませんように。
結論。
雨の日でもまたどこかの山に行くとは思うけれど、
桟と蛭は避けるべし。
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