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記録ID: 190733
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ハイキング
富士・御坂

竜ヶ岳 & 雨ヶ岳 「本栖湖→竜ヶ岳→雨ヶ岳」

2012年05月13日(日) [日帰り]
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おーちく その他5人
GPS
--:--
距離
12.5km
登り
1,170m
下り
1,172m

コースタイム

7:35 本栖湖キャンプ場 駐車場 -
7:50 竜ヶ岳 登山口 -
8:30 石仏 -
9:10 竜ヶ岳 9:25 -
9:50 端足峠 -
10:55 雨ヶ岳 11:55 -
12:45 端足峠 -
13:30 本栖湖畔 - (車道歩き)
14:10 本栖湖キャンプ場 駐車場 (End)
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車場 ; 本栖湖キャンプ場 (入り口に広大な駐車場あり)
コース状況/
危険箇所等
○ 本栖湖キャンプ場〜竜ヶ岳
キャンプ場内は分岐が多いが、看板がしっかりあるので迷う心配はなし。竜ヶ岳へは急登はほとんどなく、登りやすい。

○ 竜ヶ岳〜雨ヶ岳
端足峠へ一度、結構下る。雨ヶ岳の登りはまずまずキツイが危険箇所はなし。

○ 端足峠〜本栖湖
当初予定は竜ヶ岳に登り返して下山だったが、端足峠から北側斜面を下り、本栖湖畔に出るコースに変更。落ち葉で滑りやすい箇所があるが、危険はない。本栖湖まで降りて、キャンプ場までは車道を歩いた。地図では本栖湖に沿って山側に散策路があるが、状況は確認していない。
本栖湖キャンプ場の駐車場から見上げる竜ヶ岳。いい天気です。
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本栖湖キャンプ場の駐車場から見上げる竜ヶ岳。いい天気です。
キャンプ場の中を15分ぐらい歩き、登山道のはじまり。
キャンプ場の中を15分ぐらい歩き、登山道のはじまり。
登りはじめの樹林。新緑が気持ちいいです。
登りはじめの樹林。新緑が気持ちいいです。
ちょっと登ると少しだけ本栖湖側が開け、遠くに南アルプスが見えました。
ちょっと登ると少しだけ本栖湖側が開け、遠くに南アルプスが見えました。
そして富士山登場。ここはまだちょっと木に邪魔されてますが。
そして富士山登場。ここはまだちょっと木に邪魔されてますが。
芝桜まつりの会場を見下ろすことができました。朝早いのに、池の周りにはたくさんの見物客。
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芝桜まつりの会場を見下ろすことができました。朝早いのに、池の周りにはたくさんの見物客。
樹林を抜けて笹原に変わると、富士山の大展望。逆光で写真写りはイマイチ…
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樹林を抜けて笹原に変わると、富士山の大展望。逆光で写真写りはイマイチ…
空が広いです。
穏やか山容の竜ヶ岳。
穏やか山容の竜ヶ岳。
“石仏”と呼ばれる場所に到着。ちょっと平らになっており、休憩には最適。小さな社の中には三体のお地蔵様がいました。
“石仏”と呼ばれる場所に到着。ちょっと平らになっており、休憩には最適。小さな社の中には三体のお地蔵様がいました。
だいぶ登ってきました。富士山の眺めはいっそう良くなります。
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だいぶ登ってきました。富士山の眺めはいっそう良くなります。
石仏からはジグザグを繰り返して登っていきます。振り返れば西湖と御坂山地。
石仏からはジグザグを繰り返して登っていきます。振り返れば西湖と御坂山地。
ツツジと富士山。
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ツツジと富士山。
振り返れば富士山。撮ってばかりでなかなか進みません(苦笑)
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振り返れば富士山。撮ってばかりでなかなか進みません(苦笑)
もうひとつの登山道との分岐。眺めのいい笹原です。八ヶ岳や金峰山、奥秩父方面が良く見えました。
もうひとつの登山道との分岐。眺めのいい笹原です。八ヶ岳や金峰山、奥秩父方面が良く見えました。
八ヶ岳。
分岐から少し歩くと竜ヶ岳山頂に到着です。
分岐から少し歩くと竜ヶ岳山頂に到着です。
広く平らな山頂からは当然、富士山。
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広く平らな山頂からは当然、富士山。
山頂は西側の展望も素晴らしい。甲斐駒あたりから北岳を越えて、聖岳まで続く南アルプスの山々。
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山頂は西側の展望も素晴らしい。甲斐駒あたりから北岳を越えて、聖岳まで続く南アルプスの山々。
右から北岳、間ノ岳、農鳥岳をアップで。
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右から北岳、間ノ岳、農鳥岳をアップで。
これから向かう雨ヶ岳(右)。高デッキ(左)とあわせてなかなか美しい山容です。
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これから向かう雨ヶ岳(右)。高デッキ(左)とあわせてなかなか美しい山容です。
笹原を抜けて、雨ヶ岳に向けて出発。
笹原を抜けて、雨ヶ岳に向けて出発。
眺めのいい道が続きます。
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眺めのいい道が続きます。
端足峠に向かって、結構下ります。
端足峠に向かって、結構下ります。
笹原から樹林の中に。ここも新緑が眩しいです。
笹原から樹林の中に。ここも新緑が眩しいです。
青空と新緑。
雨ヶ岳の上の方は、まだ新緑には早いようですね。
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雨ヶ岳の上の方は、まだ新緑には早いようですね。
端足峠過ぎたあたりから見えた本栖湖。
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端足峠過ぎたあたりから見えた本栖湖。
雨ヶ岳への登り。道中、ほとんど展望はありません。斜度も結構キツイ。
雨ヶ岳への登り。道中、ほとんど展望はありません。斜度も結構キツイ。
樹林を抜けて笹原に。空が近くなりました。山頂は近い。
樹林を抜けて笹原に。空が近くなりました。山頂は近い。
雨ヶ岳の山頂。視界が開けているのは富士山側だけですが、素晴らしい景色。
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雨ヶ岳の山頂。視界が開けているのは富士山側だけですが、素晴らしい景色。
朝霧高原を見下ろして。
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朝霧高原を見下ろして。
富士山をアップで。雪の残り方がいい感じで好きです。
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富士山をアップで。雪の残り方がいい感じで好きです。
お昼休憩をしていたら、南側から富士山に雲が迫ってきました。
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お昼休憩をしていたら、南側から富士山に雲が迫ってきました。
雨ヶ岳、いい山でした。
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雨ヶ岳、いい山でした。
富士山を正面に見ながら下ります。
富士山を正面に見ながら下ります。
端足峠からは竜ヶ岳へ登り返さず、本栖湖に降りるルートを選択。こちらも新緑に囲まれたいい道でした。
端足峠からは竜ヶ岳へ登り返さず、本栖湖に降りるルートを選択。こちらも新緑に囲まれたいい道でした。
ツツジと新緑。
透かして見れば。
透かして見れば。
下の方はシダがいっぱい。
下の方はシダがいっぱい。
本栖湖までもう少し。
本栖湖までもう少し。
最後は湖畔の道路を40分ぐらい歩いて、駐車場にゴール。
最後は湖畔の道路を40分ぐらい歩いて、駐車場にゴール。

感想

唐突ですが、富士山は5月が一番好きです。どこか手頃な山の上から眺めたいなぁと思って探し、見つけた山が天子山塊の北のはずれにある「竜ヶ岳、雨ヶ岳」でした。竜ヶ岳はお正月のダイヤモンド富士で有名ですが、新緑の季節も良さそうでした。竜ヶ岳だけだと山歩きとしては少し物足りなさそうだったので、お隣の雨ヶ岳とのセットで登りました。

天気はまさに五月晴れ。富士山の眺望も期待できそうです。

7:30、本栖湖キャンプ場を出発。最初に目指す竜ヶ岳が良く見えます。キャンプ場の敷地内を何度か曲がりながら進み、登山道がはじまります。少し登ると新緑の道となり、気持ちのいい山歩きのスタートです。斜度もそれほどきつくありません。まだ富士山は見えませんが、本栖湖側が少し開けて、遠くに南アルプスを見ることができました。

さらに登ると、いよいよ富士山の登場。ただし、ここでは木が邪魔していて、まだ完璧な姿ではありません。

やがて樹林帯を抜けて笹原になると、楽しみにしていた富士山の大展望。まだ陽が低く、逆光で写真映りはイマイチですが、実際にはとてもキレイでした。

小さな社にお地蔵さんがいる“石仏”というところに出ると、たおやかな山容の竜ヶ岳が目の前に。ここからは山の斜面をジグザグに登って行きます。高度が上がるにつれて遮るものはどんどんなくなり、富士山の眺めもいっそう良くなります。写真を撮ってばかりで、ペースが遅くなります。

本栖湖から登ってくる、もうひとつの登山道との分岐あたりでは、富士山とは反対の展望も広がりました。八ヶ岳や金峰山、奥秩父方面が良く見渡せます。そこから山頂へは10分ちょっと。

広々とした山頂に到着すると、今度は南アルプスの山々が目に飛び込んできました。富士山は登っている最中にたくさん見ていたので、今度はそちらに釘付けです。甲斐駒から北岳を越えてずーっと、聖岳あたりまででしょうか? 残雪のアルプスが連なっています。いつかはあの稜線を歩いてみたいなぁ。

振り返れば、もちろん富士山の眺めも最高です。

しばらく休憩、写真撮影をしたあと、次の目的地“雨ヶ岳”に出発です。左隣の“高デッキ”とあわせて、なかなか美しい山容です。まずは端足峠に向けて、けっこう下って行きます。この道も新緑がとてもキレイでした。

端足峠からはなかなかの急坂で、展望もほとんど得られないので、我慢の登りです。みっちり1時間登り続けると、不意に樹林帯を抜けて、もうちょっと登ると雨ヶ岳山頂です。

もちろん富士山の眺望はばっちり。ダケカンバと思われる木がいいアクセントです。この時期の富士山は雪の残り具合が好きで、写真を撮っていても楽しいです。お昼休憩をしている間に、南側から雲が富士山に押し寄せてきて、それはそれでいい風景が撮れました。

下山は竜ヶ岳に登り返して戻る予定でしたが、同行者が「足が終わった」というので、端足峠から本栖湖畔に降りるルートを選択。ここも新緑の森を抜けていく、気持ちのいい道でした。

最後は車道を40分ぐらいあるいてゴール。富士山の眺望は期待通りだったし、登り応えもあって、とてもいい山だと思いました。

※ ブログもぜひ↓
https://ridgeline-wind.hatenablog.com/entry/26621628

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