竜ヶ岳 & 雨ヶ岳 「本栖湖→竜ヶ岳→雨ヶ岳」
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 1,170m
- 下り
- 1,172m
コースタイム
7:50 竜ヶ岳 登山口 -
8:30 石仏 -
9:10 竜ヶ岳 9:25 -
9:50 端足峠 -
10:55 雨ヶ岳 11:55 -
12:45 端足峠 -
13:30 本栖湖畔 - (車道歩き)
14:10 本栖湖キャンプ場 駐車場 (End)
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
○ 本栖湖キャンプ場〜竜ヶ岳 キャンプ場内は分岐が多いが、看板がしっかりあるので迷う心配はなし。竜ヶ岳へは急登はほとんどなく、登りやすい。 ○ 竜ヶ岳〜雨ヶ岳 端足峠へ一度、結構下る。雨ヶ岳の登りはまずまずキツイが危険箇所はなし。 ○ 端足峠〜本栖湖 当初予定は竜ヶ岳に登り返して下山だったが、端足峠から北側斜面を下り、本栖湖畔に出るコースに変更。落ち葉で滑りやすい箇所があるが、危険はない。本栖湖まで降りて、キャンプ場までは車道を歩いた。地図では本栖湖に沿って山側に散策路があるが、状況は確認していない。 |
写真
感想
唐突ですが、富士山は5月が一番好きです。どこか手頃な山の上から眺めたいなぁと思って探し、見つけた山が天子山塊の北のはずれにある「竜ヶ岳、雨ヶ岳」でした。竜ヶ岳はお正月のダイヤモンド富士で有名ですが、新緑の季節も良さそうでした。竜ヶ岳だけだと山歩きとしては少し物足りなさそうだったので、お隣の雨ヶ岳とのセットで登りました。
天気はまさに五月晴れ。富士山の眺望も期待できそうです。
7:30、本栖湖キャンプ場を出発。最初に目指す竜ヶ岳が良く見えます。キャンプ場の敷地内を何度か曲がりながら進み、登山道がはじまります。少し登ると新緑の道となり、気持ちのいい山歩きのスタートです。斜度もそれほどきつくありません。まだ富士山は見えませんが、本栖湖側が少し開けて、遠くに南アルプスを見ることができました。
さらに登ると、いよいよ富士山の登場。ただし、ここでは木が邪魔していて、まだ完璧な姿ではありません。
やがて樹林帯を抜けて笹原になると、楽しみにしていた富士山の大展望。まだ陽が低く、逆光で写真映りはイマイチですが、実際にはとてもキレイでした。
小さな社にお地蔵さんがいる“石仏”というところに出ると、たおやかな山容の竜ヶ岳が目の前に。ここからは山の斜面をジグザグに登って行きます。高度が上がるにつれて遮るものはどんどんなくなり、富士山の眺めもいっそう良くなります。写真を撮ってばかりで、ペースが遅くなります。
本栖湖から登ってくる、もうひとつの登山道との分岐あたりでは、富士山とは反対の展望も広がりました。八ヶ岳や金峰山、奥秩父方面が良く見渡せます。そこから山頂へは10分ちょっと。
広々とした山頂に到着すると、今度は南アルプスの山々が目に飛び込んできました。富士山は登っている最中にたくさん見ていたので、今度はそちらに釘付けです。甲斐駒から北岳を越えてずーっと、聖岳あたりまででしょうか? 残雪のアルプスが連なっています。いつかはあの稜線を歩いてみたいなぁ。
振り返れば、もちろん富士山の眺めも最高です。
しばらく休憩、写真撮影をしたあと、次の目的地“雨ヶ岳”に出発です。左隣の“高デッキ”とあわせて、なかなか美しい山容です。まずは端足峠に向けて、けっこう下って行きます。この道も新緑がとてもキレイでした。
端足峠からはなかなかの急坂で、展望もほとんど得られないので、我慢の登りです。みっちり1時間登り続けると、不意に樹林帯を抜けて、もうちょっと登ると雨ヶ岳山頂です。
もちろん富士山の眺望はばっちり。ダケカンバと思われる木がいいアクセントです。この時期の富士山は雪の残り具合が好きで、写真を撮っていても楽しいです。お昼休憩をしている間に、南側から雲が富士山に押し寄せてきて、それはそれでいい風景が撮れました。
下山は竜ヶ岳に登り返して戻る予定でしたが、同行者が「足が終わった」というので、端足峠から本栖湖畔に降りるルートを選択。ここも新緑の森を抜けていく、気持ちのいい道でした。
最後は車道を40分ぐらいあるいてゴール。富士山の眺望は期待通りだったし、登り応えもあって、とてもいい山だと思いました。
※ ブログもぜひ↓
https://ridgeline-wind.hatenablog.com/entry/26621628
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