燧ヶ岳
- GPS
- 07:35
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 1,079m
- 下り
- 1,064m
コースタイム
9:40 広沢田代 (1,756m) 9:40
10:30 熊沢田代 (1,960m) 10:55
12:00 俎 (1,960m) 12:45
13:10 1875m (1,875m) 13:25
14:25 1990mのピークの下(1,960m) 14:50
15:20 車道 (1,450m) 15;20
15:45 御池駐車場 (1,510m)
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
沼山峠へのバスはまだ運行していない様子であった。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
下山後、御池ロッジで入浴して帰った。 入浴料500円 |
写真
感想
いつも御池からほぼ夏道沿いに登り、燧ヶ岳を往復していたが、今回は別のコースを滑ってみようということで出かけた。
新潟から向かう途中の天気は曇りであったが、檜枝岐村に入る手前からものすごくよい天気となってきた。
1年前に来たときは地震の影響か人が少ないと感じたが、今年はものすごく人が多かった。
熊沢田代から燧ヶ岳に登る途中、少し周りを見ただけで約30人は人がいた。100人以上の人が入山しているのではないかと思われた。俎山頂から御池側の斜面はスキー場のゲレンデのような状態であった。
何回かこの時期に燧ヶ岳に来ているが、こんなに人が多いのは初めてであった。
御池駐車場からシールをつけて登る。
登り始めると、昨晩降ったと思われる雪が表面にうっすらと積もっている。
急斜面を登ると、広沢田代に到着。
昨晩降ったと思われる雪が約5センチ積もっている。
熊沢田代に超えるピークを目指さず、東田代側の尾根の中腹を巻き、熊沢田代に出る。
熊沢田代から燧ヶ岳を見ると、無数の人がいる。
12時に俎瑤謀着。
昨晩降ったと思われる雪が山頂の岩の上にうっすらと積もっている。
山頂の岩の上に雪があることも、今回が初めてである。
頂上直下にスキーをデポして山頂に登る。
山頂で会った茨城から来た人は今日滑る予定の硫黄沢源頭部〜東田代〜御池駐車場を何回も滑ったことがあるとのこと。ルートについて、教えてもらう(頂上からもスキーで滑れるということであるが、スキーをデポした地点から滑ることとする。)。
その人は、先週国道から林道を歩いて会津駒ヶ岳に登ったので、今日は御池駐車場に直接下るとのことであった。
シールをはずして、滑降開始。硫黄沢源頭部は、今日まだ誰も滑っていない。
ただし、1回ターンをしたら、昨晩積もったと思われる雪が小規模な雪崩を起こしたので、雪が落ち着くのを待ってから、滑降する。
約2030mで、尾根にトラバースする。
滑ってきた斜面を振り返っていると、沢を一気に滑っているパーティが見えた。
車道まで沢を滑るのであろうか。
尾根を滑るが、木が密集してきたので、隣の沢に入る。
約1875mで下を見ると、そのまま下ると東田代への登りは藪に見えるので、スキーにシールをつけて隣の尾根に登ることとする。
歩き始めて、尾根にとりつく手前で5mほど沢の底まで滑ってしまった(昨日積もった雪が滑りやすかった。)。
スキーを担いで、尾根まで登り返した。
尾根に登ってから滑ってきたところを振り返ると、最初に滑った尾根をそのまま滑った方がよかったようである。
とりついた尾根からそのまま下っても東田代には出ないようなので、隣の尾根にとりつくこととした。
隣の尾根との間にある沢は結構谷間が深いので、安全なところまで登り返し、隣の尾根にとりつく。
尾根にとりついてしばらくトラバースすると、1990mのピークの下に到着。
そこからシールを外して滑降することとするが、東田代への下りは結構急斜面である。
あっという間に東田代まで滑りこんだ。
なだらかな東田代を過ぎると、車道まで急斜面の下りである。
これほどの急斜面であるとは思っていなかった。
コース取りについては、山スキーで滑ったトレースは無数にあるので、トレースとあらかじめGPSに登録してきたルートと比較しながら滑る。
15時20分に車道に出た。
スキーを担いで歩くと、15分ほどで御池駐車場に到着した。
夏道沿いの斜面は多くの人がいたが、今日滑ったルートは全然人に会わなかった。
東田代に出るまで、スキーのトレースもなかった。
しかし、いつもとは違うルートを滑ることができた。
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