羅臼岳〜硫黄山 ヒグマに出会す

2019年06月29日(土) ~ 2019年06月30日(日)

• GPS: 31:14
• 距離: 20.6km
• 登り: 2,378m
• 下り: 2,363m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:04
• 休憩: 0:27
• 合計: 8:31

距離 11.4km 登り 1,869m 下り 781m

6:23 木下小屋
7:57 8:05 弥三吉水 天場
8:13 極楽平
9:01 9:02 銀冷水 天場
9:17 9:18 大沢
9:55 9:59 羅臼平
10:11 岩清水
10:34 10:35 羅臼岳直下の岩場
10:41 10:51 羅臼岳
11:03 羅臼岳直下の岩場
11:16 11:17 岩清水
11:25 羅臼平
12:09 12:10 三ツ峰キャンプ地
14:54 二つ池 天場

2日目

• 山行: 7:48
• 休憩: 0:10
• 合計: 7:58

距離 8.4km 登り 382m 下り 1,583m

5:20 二つ池 天場
6:35 6:36 南岳
7:56 7:57 知円別岳
9:49 9:50 硫黄山
12:07 12:14 新噴火口最上部
12:49 旧硫黄採掘跡
12:54 展望台
13:12 硫黄山 登山口
13:18 ゴール地点

二つ池〜南岳はGPS不調で直線に表示

天候

曇り夜半は雨

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

カムイワッカ〜木ノ下小屋　タクシー9000円

コース状況／危険箇所等

硫黄山登山口で熊と遭遇

写真

エゾ雷鳥を発見

大沢に雪が無い

羅臼岳山頂展望無し

縦走路に入る

シレトコスミレ

雪渓直登は難所です

雪渓上部から東岳

硫黄山が視界に

雨が降り一瞬、羅臼岳方向の視界が開ける

硫黄山山頂展望無し

一枚岩は苔でつるつるです

硫黄採掘場所では噴気が見られる

午後からは晴れ予報

カムイワッカが見えてきました

硫黄山登山口付近にて熊と遭遇、大分離れてから撮影

一人ではムリかも

旅を振り返りながら歩く

感想

sikasun

上司に誘われて昨年と同時期に知床へでかけました。今年は雪渓が随分小さく、シレトコスミレは終盤。
山行中はほとんどガスの中で、ハイマツ漕ぎもあり、ワイルドな自然を満喫。テン場は占有だし縦走路では人には会いませんでした。
この雰囲気こそが知床だと実感させてくれます。
最後の硫黄山登り口では熊に至近距離で遭遇しました。20メートル後方の斜面からガサガサ音、鹿であってくれ、と祈りながら熊スプレーを構えて振り返ると、大きな成獣と目が合いました。恐怖しかありません。何とか冷静を保ち、声を掛けながら後退、熊も我々を確認すると斜面を上がって行きました。今思うと熊の方が悠然としていて人慣れしているようにも見えます。
呼んでおいたタクシーで木下小屋まで送ってもらいます。事前予約がないと配車出来ないこともあるので注意とのこと、ラッキーでした。タクシーの窓から見えた連山は雲が取れて晴れ渡り…！まぁそんなもんですよね。
(GPS は設定不良HUAWEIだからかな？)

コメント

まっち

至近距離 2メールでした
私は、羅臼岳で至近距離2メールの近さで にらみ合いでした。
極楽平を主人と4メール位はなれて、下山中に 突然 横のしげみから二人の間に黒い大きな物が、のそっと降りてきました。160�僂呂△蠅泙靴拭�そうですヒグマです。音もなく突然でした。
始めは、主人の方にうなってましたが、主人がゆっくり下がり離れると今度は、私の方にうなってきました。しばらくにらめあってましたが、また、繁みに行ってくれましたと、思いきや、繁みから、また、私に近づいてきて、でも、また繁みの奥に戻ってくれました。

sikasun

Re: 至近距離 2メールでした
コメントありがとうございます。
2メートルとは！よくご無事でしたね。自分は睨み合うような、様子を伺うような時間が長く感じましたが（5秒くらいかな）怯まずに睨み続けていることが大事かと思いました。実際、それしかできないわけですが、後退するにも登山道ではつまづき必至でこりゃ駄目だと。
北海道で大分登っていますが、今回のようにスプレーを構える経験は初めてです。背筋が凍るような感覚は忘れないと思います。