嵯峨塩鉱泉-源次郎岳分岐-深沢峠(四っコンバ)-大滝山-棚横手山-甲州高尾山-宮宕山-柏尾山-大善寺-JR勝沼ぶどう郷駅(東アルプス/大菩薩連嶺/一部バリルート)


- GPS
- 06:16
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 610m
- 下り
- 1,324m
コースタイム
〇獲県甲州市
【●今回のコース●】
『嵯峨塩鉱泉バス停(標高1220m/8:47/登山開始)-<赤線一般登山道>-
源次郎岳分岐点(9:34)-<黒破線経路(林道)>-深沢峠(標高1251m/10:20)-
<黒破線経路(山道)>-大滝山(標高1358m/11:03/5分休憩)-<赤破線経路>-
棚横手山(標高1306m/11:33/4分休憩)-<ここより全て赤線一般登山道>-
甲州高尾山(標高1106m/12:46/4分休憩)-宮宕山(標高1091m/12:50/3分休憩)
-柏尾山(標高740m/13:42)-五所神社(14:09/16分休憩)-大善寺(14:26)-
JR勝沼ぶどう郷駅(標高490m/15:03/登山終了)』
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ゝ王線350円区間 高尾〜甲斐大和(JR中央本線/950円) 9暖綢舅賊悄塑群絮鉱泉(栄和交通バス/600円) 【★復路★】 ‐‐造屬匹Χ拭噌眸(JR中央本線/950円) 京王線350円区間 【★往路詳細★】 京王線-高尾7:02-8:01甲斐大和8:10-8:33嵯峨塩鉱泉 【★復路詳細★】 勝沼ぶどう郷15:38-16:57高尾-京王線 【★大菩薩上日川峠へのアクセス★】 栄和交通バス(JR甲斐大和駅⇒上日川峠) http://eiwa-kotsu.com/timetable/ ※大日影トンネル遊歩道(工事の為に隧道閉鎖) 『2012年1月18日〜2013年3月31日迄の期間、閉鎖』 http://www.yamanashi-kankou.jp/kankou/spot/p2_3188.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
【▲登山道状況(赤破線経路)▲】 〆群絮鉱泉-源次郎岳分岐点(赤線):道形明瞭・道標少ない・赤破線なみ 源次郎岳分岐点-深沢峠(黒破線林道):道形明瞭・眺望最高 深沢峠-大滝山(黒破線山道):道形不明瞭・軽度のヤブ・テープ少ない ぢ臑貉-棚横手山(赤破線):道形明瞭・軽度のヤブあり ッ横手山-甲州高尾山(赤線):道形明瞭・眺望最高 甲州高尾山-柏尾山(赤線):道形明瞭・眺望最高 柏尾山-大善寺(赤線):道形明瞭・軽度のヤブあり 大善寺-JR勝沼ぶどう郷駅:一般道路につき問題無し・自動車に注意 ※『深沢峠-大滝山(黒破線山道)』において、さっそく道迷いを2回もやってしまいました。黒破線経路や赤破線経路や線無バリルートは登りで使う分には道迷いはあまりしませんが、ここの黒破線山道は距離が短い割りに多くの仕事道やケモノ道などが30m置きくらいに交差してまして、全ての交差している道の踏み跡がしっかりしておりますし、赤や黄のテープも少ないのでボーっとして歩いているとヤバイです。したがってここの黒破線山道には十分注意して下さい。 【▲登山者数情報▲】 〆群絮鉱泉-源次郎岳分岐点:0名 源次郎岳分岐点-深沢峠:0名 深沢峠-大滝山:0名 ぢ臑貉-棚横手山:0名 ッ横手山-富士見台:6名 ι抻慮台-甲州高尾山:1名 Ч箪9眸山-柏尾山:0名 柏尾山-大善寺:0名 大善寺-JR勝沼ぶどう郷駅:一般道路につき通行人少々 【▲別名▲】 /実峠(標高1251m):四っコンバ 大滝山(標高1358m):宮宕山 C横手(標高1306m):棚横手山・大富士見台 す箪9眸山(標高1106m):深沢山 サ榲羯(標高1091m):剣ヶ峰 η霹山(標高740m):大善山・五所山・山ノ神 |
写真
感想
【■■感想と解説■■】
先週は大菩薩連嶺の上日川峠から源次郎岳経由で恩若ノ峰までの赤破線経路を歩きましたが、今回はその下の方の甲州高尾山への黒破線経路と赤破線経路が気になりましたので登りに行ってきました。まず初めに甲斐大和駅から上日川峠行の栄和交通バスに乗って途中の嵯峨塩鉱泉で下車します。バスは超満員でしたが、嵯峨塩鉱泉で下車した人は私一人でした。おそらくバスの他の登山者は大菩薩嶺か大菩薩峠か石丸峠か牛ノ寝通りが目的だと思いました。嵯峨塩鉱泉バス停前のコンクリートの土手に階段が付いていて、しょっぱなからパンチが効いた急峻なヤブ道を登りますが、尾根に乗ると坂は緩くなり富嶽を眺望しながら自然林の中を歩いて源次郎岳分岐の嵯峨塩深沢林道に着きます。驚いたのはこの林道が素晴らしく眺望が良くて富嶽や八ヶ岳や南アルプスが見えて、そして遠く北アルプスも靄(もや)が掛かって薄く見えておりました。まさにこの黒破線林道は穴場でした。遠くのアルペンの眺望を楽しみながら歩くと林道がY字に分岐する場所に到着しますが、ここが深沢峠(別名:四っコンバ)と言われる場所で、大滝山への黒破線山道が分岐している所でもあります。大滝山への黒破線山道の取付地点はY字路のすぐ上のショボ尾根に赤テープがありますので、そこから入ります。尾根上の道は多くの明瞭な仕事道が30m置きごとに交差しておりまして、分岐点や四辻には分岐注意を示す赤や黄のテープが一切ありませんので、今回は1/25000の地形図と方位磁石を持っていたにも係わらず二度も道迷いをやってしまいました。ここの道は登りで使っても道迷いをしましたので下りの利用は要注意であると思いました。距離が短い黒破線経路ですがクセモノです。
大滝山からは無展望のショボ山で、ビングシ川やキリガ尾根方面へ下る黒破線経路の分岐点でもありますが、私はここから赤破線経路の棚横手山(山梨百名山)を目指しました。棚横手山までは明瞭な道で展望が良い場所をいくつか通って、棚横手山頂上に到着します。棚横手山は別名を大富士見台と言いまして眺望は最高でした。ここからは甲州高尾山まで小さな峰々のアップダウンを繰り返して行きますが、甲州高尾山は東京都八王子市の本家本元の高尾山とは雰囲気が全く違って山頂が六畳くらいの広さの準ハゲ山の頂上でしたが、眺望は本家本元の高尾山と同じくらい良かったです。そして甲州高尾山の少し先に三角点がありますが、ここが本当の甲州高尾山の頂上らしいですが、この三角点峰は『剣ヶ峰・甲州高尾山剣ヶ峰・深沢山・宮宕山・高尾山・菱山』といくつもの別名があります。三角点峰からは樹林帯を通って、柏尾山の眺望が良い草原潅木帯を通って軽ヤブの急坂を下って葡萄畑を越えて五所神社を通って大善寺へ降ります。この下り坂は眺望がほとんどありませんが、大善寺からは勝沼フルーツラインと言われる葡萄畑の中の遊歩道を歩いて勝沼ぶどう郷駅へ行きますが、ここからの景色もまた抜群でした。今回の総括は『源次郎岳分岐点〜深沢峠』までの黒破線林道(嵯峨塩深沢林道)の眺望がこんなに素晴らしいという事に驚きました。意外と登山道に認定されていないバリルートなどにはまだまだ眺望の良い場所が隠されているのではないかと改めて実感しました。
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