白毛門 (登りも下りも気を緩める暇がない)
- GPS
- 08:34
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 1,135m
- 下り
- 1,137m
コースタイム
天候 | 曇り〜霧雨 風がなく蒸し暑い |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
木の根や岩が滑りやすい |
写真
感想
約1ヶ月ぶりの登山。
つくばね山の会の会員山行。混ぜて頂いた。
天神平にスキーに来たことはあるけど、谷川山系の登山は初めてだ。
登りはじめから急登。
パーティのしんがりを守るYさんが「白毛門は木の根が多くて、急登で、注意が必要な山なんだよ。下りが特に気を遣うから、余力を残してね。」と、たびたび声をかけて下さる。
私以外は足の速い男性。私のペースは速くはない。
登りながら会話できるくらいのペースに合わせてくださり、その上、休憩もかなり長め。
気を遣っていただいて恐縮。
7割がた進んだところで、上からクリーンハイク中の15人のパーティが降りてきた。
お聞きすると、勤労者山岳連盟 群馬連盟の皆さまとのこと。
私たち勤労者山岳連盟 茨城連盟 も 6月にクリーンハイクとして山のゴミ拾いをしたけど。行先は奥久慈男体山、標高差はほんの400m程度だった。
さすが山に恵まれた群馬県。クリーハイクでさえも標高差1000m以上のコースでやるのね! と皆で感嘆。
(茨城県には高い山がないんです。一番低い百名山の筑波山は877m。県最高峰の八溝山でさえ標高は1022m。)
クリーンハイクのしんがりの方が「女性でこの山は珍しいですね」と声をかけて下さった。(クリーンハイクのパーティに女性は数人いましたが。)
何だか分かる気がした。
この登山道と同等の標高差や急登ならいくらでもある。しかし、滑りやすい木の根や岩登りの要素が、コースの最初から最後まで間断なく続き、気を休める暇がない。そして変化はあまりないので、地味なのだ。
女性ビギナーが惹かれるタイプの山ではないなー。
ゆっくりペースと、都度の長めの休憩が響き、予定よりだいぶ遅く山頂に到着。
記念写真、昼食、談笑。
下山開始。一歩、一歩、足の置き場所を考えながら、気を遣いながらジワジワと。
1000m程度の下山にこんなにかかるかしら? と思うくらいに時間がかかり、忘れられない山の一つになった。
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