大菩薩嶺(裂石→丸川峠→大菩薩嶺→石丸峠→裂石)


- GPS
- 08:55
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 1,406m
- 下り
- 1,506m
コースタイム
↓
9:19 丸川峠分岐駐車場
↓
11:01 丸川峠
↓
12:24 大菩薩嶺
↓
12:44 雷岩
↓
13:11 賽の河原
↓
13:29 大菩薩峠
↓
14:25 石丸峠
↓
15:23 小屋平
↓
15:54 上日川峠
↓
17:10 千石茶屋
↓
17:28 丸川峠分岐駐車場
↓
17:39 雲峰寺
↓
18:01 大菩薩の湯
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
http://www.city.koshu.yamanashi.jp/kurashi/files/daibosatutozangutikyuuzitu.pdf |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な箇所はありません。 |
写真
感想
だいぶ暖かくなってきた最近。低山は暑くて虫が多いから2000m以上の山に登りたいと大菩薩嶺へ。標高1580mの上日川峠までバスで行けるのですが、それでは楽で物足りないため裂石から登ることにしました。
塩山駅からバスで大菩薩峠登山口へ。バス停では1番乗り場に「西沢渓谷・窪平行き」、2番乗り場に「大菩薩峠登山口行き」。自分は2番乗り場で待つわけですが、1番乗り場に人がたくさん並んでおり、明らかに山装備。「西沢渓谷・窪平行き」にもいい山があるに違いない。
裂石にある大菩薩峠登山口バス停からしばらく車道を歩きます。丸川峠分岐駐車場へ。ここで丸川峠と上日川峠に道がわかれます。丸川峠方面に進むと林道、やがて山道になります。今回のルートでは丸川峠に行く山道が一番きつかったです。さらに会社の人ともすれ違い、びっくり。
樹林帯を抜け一面笹の平原にでると丸川峠。明らかに年代ものの山小屋が。こういう山小屋らしい山小屋に一度泊まってみたい。ここから穏やかな上りで大菩薩嶺へ。大菩薩嶺は展望なしですが、少し進んだ雷岩からは南西斜面に木が無く笹に覆われおり大菩薩湖、塩山が丸見え。晴天でよかった。小さな女の子や少年も歩いています。上日川峠から来たのかな?。絶好な展望の道を気分よく歩き、大菩薩峠へ。大菩薩峠には人がたくさんいます。ここで昼食、介山荘で味噌おでんと味噌汁をいただきます。汗をかいた体に塩分がしみてンマーイ。
大菩薩峠から石丸峠へ。石丸峠は一面笹に覆われた草原で遠くには大菩薩湖が見えます。これも雷岩と同じくらいすばらしい光景。雷岩と違って人がいないので静かなところも○。
上日川峠から裂石に戻り、バスが来るまで大菩薩の湯で食事。ほうとうがうまかったです。大菩薩は百名山なだけあってすばらしい山でした。
初心者ハイカーの百名山ハント。
今回は都民からすると筑波山の次くらいに手頃な百名山である大菩薩嶺に行ってみます。
せっかく日の長い時期なので、ルーティングとしてはは丸川峠、石丸峠まで足を伸ばします。
●裂石〜大菩薩嶺
大菩薩嶺までは木に囲まれた道をひたすら登っていきます。
木に囲まれているせいで景観はあまりないのですが、暑い日には木陰の道を歩くくらいがちょうどいいかもしれません。
下の方では新緑が茂っているのですが、登るにつれて新緑が薄くなり、上の方では芽吹き段階といったように景観が変化していくのが興味深いです。
●大菩薩嶺〜大菩薩峠
ピークの大菩薩嶺では眺望はないのですが、雷岩〜大菩薩峠はハゲ山なだけあって眺望が開けます。
南アルプスの白い山脈、白い富士山、なじみの奥多摩方面、エメラルドグリーンの大菩薩湖など変化ある風景が素晴らしい。
開けた道を遠くを見渡しながら下っていきます。
途中の賽の河原ではあちこちで石が積み上げられています。
それらはことごとく限界まで積み上げられており、ここには石を崩す鬼はいないようです。
ハイカーはマナーが良い人が多いのかなと思い、ちょっとほっこりしてみたり。
●大菩薩峠〜石丸峠〜裂石
大菩薩峠からは福ちゃん荘を通って上日川峠峠に出るのがメジャールートなのですが、今回はちょっとマイナールートで石丸峠を経由します。
石丸峠周辺もハゲ山になっており、かなり景観が良い。
今回は時間の関係から断念したのですが、石丸峠から牛の寝通り方面も面白そう。あっちも行きたかったなあ。
計画時はマークしていなかったのですが、帰りに雲峰寺に寄り道。
行基が開いた寺で武田家の家宝(武田家棟梁の証である日本最古の日の丸の旗、風林火山で有名な「孫子の旗」など)が所蔵されているとのこと。
自分は寺社萌えというわけではないのですが、杉の木に囲まれた石段やその先の重要文化財の「仁王門」など雰囲気がある寺でした。
最後は大菩薩の湯でほうとうを食べつつバスが来るまで休憩。
入浴料払わなくても休憩室で足を伸ばして休憩できるのはありがたや。
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