北アルプス遠征±疎凜ールテン泊と奥穂高敗退
- GPS
- 56:00
- 距離
- 32.0km
- 登り
- 921m
- 下り
- 911m
コースタイム
- 山行
- 5:40
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 6:20
- 山行
- 5:10
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 6:40
涸沢カール手前には雪渓ありますが、アイゼン無しでも大丈夫です。
上高地から梓川右岸の木道を歩く場合は、猿のう〇こが頻繁に出てくるので、う〇こを踏まないように、下を見て歩く必要があります。
天候 | 曇りのち雨のち曇りのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
神戸→新名神高速道路→名神高速道路→一宮JCT→東海北陸自動車道→飛騨清見IC→中部縦貫自動車道→高山IC→R158→あかんだな駐車場 (シャトルバス) あかんだな駐車場→上高地バスターミナル(往復:2,300円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
上高地〜横尾:散策遊歩道でほぼフルフラット(約3時間) 横尾〜本谷橋:登山道ですがフラット(約1時間) 本谷橋〜涸沢カール:登山道で登りですが、斜度はあまりきつくない。(約2時間) 涸沢カール手前は残雪あり。但し、アイゼン無くても問題なし。 |
その他周辺情報 | ・あかんだな駐車場近くに、平湯温泉あり。500円(但しロッカー100円要) 内湯、露天風呂、サウナ、水風呂あり。シャンプー、リンス、ボディーソープ完備。 露天風呂には白い物体が浮いており、最初は垢かゴミかと思いましたが、湯ノ花です ・あかんだな駐車場周辺にはコンビニはありません。高山方面あるいは松本方面に約20勸幣綫茲帽圓なければコンビニが無いコンビニ空白区です。 ・上高地には売店やお土産物屋さんはありますが、ちょっと値段が上がります。 ・上高地ではトイレが有料になります。(入口に料金徴収係が立っています) ・水は上高地、横尾、涸沢カール等各所で補給できます。 |
写真
感想
今年の遠征は北アルプス。テント場人気1の涸沢カールでテン泊して、奥穂高岳を登頂する計画でした。
しかしながら、事前の天気予報では雨マーク。
折角時間と費用をかけて遠方まで行くのに、天気が悪くてモルゲンロードも見れないなんて残念以外の何物でもないので、延期もしくは中止を提言いたしましたが、既に仕事の休みの調整やその後の予定が詰まっていることから、強行に山行する事が決定しました。
事前のレコではあかんだな第三駐車場に車を止めるのがベストとの意見もありましたが、現地に行ってみるとあかんだな第二駐車場がベストの様な気がしました。
初めてセレブの集う日本有数の避暑地である上高地に足を踏み入れましたが、天気が悪いにもかかわらず人が多いですねw
おそらく16圓呂△襪任△蹐Ε謄鵐箸瞭っためちゃくちゃ重いザックを担いで歩きますが、ほんとに重かったです。
それでも平坦な横尾までならましでしたが、本谷橋からの登りになると、ザックの重さがモロに肩、腰、足にきて、たぶん5ミリは身長が縮んだに違いないでしょう。
横尾までは、良いペースで来たので場合によっては本日中に北穂高まで行ってしまおう、そして翌日奥穂高に行けば2座制覇だなと思い、横尾で情報収集。
でも、北穂に行くならば、12本爪アイゼンとピッケルが必要との事であえなく断念。
一気にペースダウンして涸沢カールに到着したのが12:30分頃でした。
憧れの涸沢カールのテン泊でしたが、来てみて初めて分かった事は、ここのテン場は滅茶苦茶ガレガレで、コンパネがないとまともに寝れません。
そのコンパネも20枚くらいしかないので、すぐに売り切れてします。
日本一のテン場が、こんなテント張るのに不向きな場所だとは思いませんでした。
もう少し整備すればいいのに・・・。
また、使い終わったコンパネを元の場所に戻さずに、置きっぱなしで撤収するマナー違反な不届き者が横行しており、本来使えるはずのコンパネがそのまま放置されているので、私の様な初心者は「誰かが場所取りでコンパネ置いているのかな?」と錯覚してしまい、結局は本来使えるはずのコンパネが誰も手を出せずに勿体なくも放置されたままになっていました。
背中や腰をゴツゴツした石に当てながらも、何とか眠りについたと思ったら、夜中9時ごろから、本降りの大雨です。
雨は翌朝まで続き、雨で濡れたザイテングラード等の岩場は危険と判断し、奥穂高アタックは断念、下山する事になりました。
折角ここまで来て残念でしたが、この判断は、名誉ある撤退として称賛されるべきものでしょう。
この日、昼以降は更に雨足が強くなってきたので、今回の遠征は1日早く繰り上げて、帰路に就く事を提案。6人中4人が賛同しており、民主主義における多数決の原則では、このまま家に帰る事になるはずでしたが、ここでチームリーダーO氏の強権が発動し、平湯キャンプ場でもう1泊テントですごし、翌日乗鞍岳にアタックすると言って他者の意見を聞き入れません。
やむなくリーダーに従うことになりましたが、さすがに雨の中テントを張る事がいかに無謀か理解してくれたようで、乗鞍高原のオシャレなペンションに泊まる事になりました。
北アルプス遠征△紡海ます。
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