イワオヌプリ🌥霧の晴れ間の白日夢

2019年07月27日(土) [日帰り]

• GPS: 02:43
• 距離: 4.2km
• 登り: 407m
• 下り: 405m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:37
• 休憩: 0:07
• 合計: 2:44

距離 4.2km 登り 407m 下り 405m

12:50 ニセコ町五色温泉インフォメーションセンター
13:16 13:18 イワオヌプリ登山口
13:45 13:47 イワオヌプリ分岐
14:58 14:59 イワオヌプリ分岐
15:21 15:23 イワオヌプリ登山口
15:34 ニセコ町五色温泉インフォメーション

天候

曇り

コース状況／危険箇所等

・橋を渡り鳥居を超えてから、登山ポストに至る道の入り口が少しわかりにくい。足元の石畳を辿っていくのがポイント。
・地図上では火口跡の分岐から周回ルートになっているが、ガスで視界の悪い時などは特に、道しるべがわかりにくいので注意。

五色温泉インフォメーションセンター
http://hokkaido.lion-adventure.com/goshiki-info/
道の状況や沼めぐりの情報など、とても丁寧に教えていただきました。靴洗い場所や更衣室もあり、とても快適な施設でした。

ニセコ五色温泉
http://goshiki-onsen.com
日帰り入浴：600円。休憩できるお座敷もありました。

その他周辺情報

宿泊：ニセコ宿 たびつむぎ
https://tabi-tsumugi.net/

写真

7/27 7:34

★Day3
昨日登った羊蹄山
厚い雲をまとい

7/27 9:49

五色温泉
ガスで真っ白な眺めの露天風呂でしばしまったり

7/27 9:49

温泉の脇を流れる川
白い岩石が印象的

7/27 12:44

お風呂を上がった頃にはだいぶガスが切れてきて

7/27 12:50

五色温泉橋を渡りイワオヌプリを歩くことに

7/27 12:52

7/27 12:53

7/27 12:53

7/27 12:53

7/27 12:54

7/27 12:55

荒涼とした箱庭のような不思議な眺め

7/27 13:08

石畳を行くと道標

7/27 13:11

7/27 13:12

7/27 13:15

登山ポスト

7/27 13:19

さっきまでいた温泉が小さく

7/27 13:19

だいぶ視界が開けて嬉しい

7/27 13:23

しばらく岩場の急登が続き

7/27 13:34

7/27 13:35

7/27 13:41

時にぬかるみも
でも昨日に比べれば何ともない

7/27 13:42

7/27 13:48

がんばれ〜
昨日の筋肉痛あるよね

7/27 13:50

7/27 13:50

7/27 13:52

7/27 13:52

7/27 13:53

振り返れば

7/27 13:54

ガスの向こうに

7/27 13:55

遠く街並み

7/27 13:55

赤土のガレ場にとびだす

7/27 13:58

北アルプスみたいと喜ぶ相方
ニセコ様にやや失礼…🙇♀

7/27 14:01

再びガス…

7/27 14:03

真っ白な平地に
後で噴火口の跡だと知る

7/27 14:16

何だか高山に来た気分だぞ
標高1000mくらいだけど

7/27 14:20

ガスに煙る稜線

ここが我々の今日の山頂

7/27 14:24

三叉路
地図にはない選択肢に惑う

7/27 14:27

先ほど見た噴火口跡を眺める

7/27 14:28

美しく吸い込まれるように

7/27 15:08

可愛い蕾
どんな花が咲くかな

7/27 15:13

7/27 15:20

長い階段降りる
130段ありました

7/27 15:28

7/27 15:29

7/27 15:20

登山ポスト見えてきた
つかの間の夢のようなひと登りでした

撮影機器：

iPhone 6 Apple

iPhone 6s Apple

感想

mimo

・イワオヌプリとはアイヌ語で、「硫黄の山」という意味らしい。その通り、樹林帯を抜けると山肌は赤いような黄色いような火山礫に覆われて、どこからともなく硫黄の臭いに包まれた。ニセコ連峰の中で最も若い火山なんだという。
・この日はニセコアンヌプリに登ろうと計画していたけど、登山口に着くと真っ白なガスに強い雨風、そして登山道は深いぬかるみとのインフォメーションセンターの方の話。ならば山はあきらめて、沼めぐり散策かなあと神仙沼へのバスを待つ間ひとまず温泉に入るうちに晴れ間ものぞいてきて、温泉の休み処で出会った熟練のご夫婦と話すうち、イワオヌプリに登ることにした。これも巡り合わせだと思う。
・ちなみに、岩場には赤いペンキの矢印やピンクのリボンがあるのだけれど、山頂エリアの周回ルートは今ひとつ不明瞭だったため、あまり深追いせずに登りきった感のケルンを今日の山頂と決めて、ピストンで降りた。センターの方によれば道迷いで遭難例もあるとのこと。
・岩場好きの連れのE子さんは、「北アルプスみたい！」と嬉しそう。その荒涼とした不思議な火口跡の眺めや踏み跡のはっきりしない幻想的な岩場歩きは、標高1100mのつかの間の歩きだったのに、とても深みのある思い出深いものになった。