笠ヶ岳（笠新道からピストン）

2019年07月27日(土) [日帰り]

• GPS: 11:03
• 距離: 24.1km
• 登り: 2,277m
• 下り: 2,266m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:28
• 休憩: 1:35
• 合計: 11:03

距離 24.1km 登り 2,282m 下り 2,294m

5:01 新穂高登山指導センター
5:09 5:13 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
5:28 お助け風穴
5:41 中崎橋
5:51 5:55 笠新道登山口
8:13 8:21 杓子平
9:17 笠新道分岐
9:44 抜戸岩
10:07 10:16 笠ヶ岳山荘
10:27 10:31 笠ヶ岳
10:41 11:19 笠ヶ岳山荘
11:38 抜戸岩
12:10 12:12 笠新道分岐
12:14 12:21 分岐指導標（仮称）
12:21 笠新道分岐
13:06 13:08 杓子平
15:02 15:12 笠新道登山口
15:22 中崎橋
15:36 お助け風穴
15:51 15:55 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
16:00 新穂高温泉駅
16:04 ゴール地点

天候

曇りのち小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新穂高登山者用無料駐車場に駐車。
金曜日20時で6割程の埋まり具合。

コース状況／危険箇所等

■新穂高登山センターから左俣林道
笠新道登山口までは舗装路および砂利の平坦な道が続く。

■笠新道登山口〜杓子平
岩の露出したつづら折りの急登が続く。下山時は脚に疲れが出る頃の通過なので転倒注意。倒木や土砂崩れによる崩壊箇所が数ヶ所あり。

■杓子平〜笠新道分岐
徐々に登りがきつくなり且つ長い。登りはマーキングも見つけやすくルートミスの可能性は低いが、下りは一部見落としやすい箇所あり要注意。急登のガレ場は歩きにくく、下りは浮石による転倒注意。

■笠新道分岐〜笠ヶ岳山頂
稜線歩きなので山荘までは緩やかな勾配が続く。特に危険箇所無し。
山荘から山頂までもガレ場だが傾斜緩く距離も短いので危険箇所無し。

その他周辺情報

ひらゆの森
日帰り入浴500円。

写真

7/27 5:01

新穂高登山センターからスタート。

7/27 5:23

てくてく林道歩き。

7/27 5:50

笠新道入口。脇に水場あり。(途中水場無し。ここでの補給を強くオススメします。)

7/27 6:25

ゴロゴロ岩の道が延々と続きます。

7/27 6:49

この時間までは真っ青な空が。

7/27 7:05

7/27 7:23

約2時間半で2100m地点。

7/27 7:23

穂高が綺麗に見えます。

7/27 8:21

杓子平に出ました。

7/27 8:21

笠ヶ岳はまだまだ先。

7/27 8:47

ゴロゴロ岩の登りが続きます。

7/27 9:14

ようやく稜線に出ました。

7/27 9:15

まだまだ先ですね。

7/27 9:18

笠新道分岐に到着。徐々に雲が出てきた。

7/27 9:42

抜戸岩に着く頃には空が真っ白に。

7/27 10:01

励まされます。

7/27 10:04

残雪は山荘手前のこの部分だけ。

7/27 10:06

山荘に到着。

7/27 10:23

山荘から山頂までの道。ガレ場だが以外と登りやすい。

7/27 10:29

笠ヶ岳山頂に到着。今回も視界ゼロ。

7/27 10:29

金属製の山頂標識、「設置中」とかで転がしてありました。

7/27 10:29

祠のある方向。

7/27 11:26

テント場の下山路、思わず吹きました。

7/27 12:45

杓子平に下りてきました。ここから先の下山がとにかくしんどかった。

7/27 15:06

下山開始から4時間半、ようやく笠新道登山口に下りてきました。
ヘロヘロで道中の写真撮る余裕も無し。

7/27 15:38

あとはてくてく林道歩き。疲れた脚に堪える。

7/27 16:04

登山センターに到着し下山届提出。

撮影機器：

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

iPhone 7 Apple

感想

nakajii

自宅から約100kmと意外に近い百名山笠ヶ岳、未踏につき1泊2日の予定で踏破を計画。金曜日に有給取り新穂高に向けて出発。道の駅に寄ったり温泉に浸かったりとのんびり道中で20時過ぎに新穂高登山者用駐車場に到着。軽めの夕飯を済ませ車中泊で翌朝5時ジャストにスタート。午前中は青空も広がり、コースタイムも順調でまずまずの行程。お昼前に山荘に到着し、ランチ途中で風と雨が次第に強まり天候急変。強風下でテント設営する元気も出ず、急遽日帰りピストンに計画変更し下山開始。

いや〜テン泊装備での笠新道ピストンは想像以上にきつかった。岩場の下りが延々と続き、蒸し暑さで体力も奪われ脚に力が入らず3回ほど前のめりに転ぶ。大量の発汗、喉の渇きで飲んだ水分3リットル。笠新道恐るべし。久しぶりに「日帰り、２度目は無いなぁ」と感じたハードな山行だった。