皇海山・鋸山 −恐怖の報酬−

2019年08月04日(日) [日帰り]

• GPS: 06:13
• 距離: 7.9km
• 登り: 980m
• 下り: 974m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:27
• 休憩: 0:39
• 合計: 6:06

距離 7.9km 登り 984m 下り 988m

5:00 皇海橋
6:27 6:30 不動沢のコル
7:14 7:22 皇海山
7:57 不動沢のコル
8:37 9:03 鋸山
9:44 不動沢のコル
11:03 11:05 皇海橋
11:06 ゴール地点

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

噂の林道を行きました。
まさに、THE林道だと思います。林道の見本みたいです。
荒れ度合いは、美濃戸〜赤岳山荘間のほうが酷いと感じましたが、とにかく長い！ことと、落石がいつ起きてもおかしくないほど脆い絶壁を縫うように走るので怖い怖い！
この長いことと落石し易さで、予期せぬ出来事が発生する確率は、かなり高まります。
前日車中泊しましたが、今地震が起きて大規模な落石が発生したら、歩いて帰る？
なんて思い始めたら、寝つきが悪くなりました。

そういえば、林道の復路でたしか5台くらいに追い越されました。
みんな結構スピード出していたけど、怖いもの知らずなのか、驚きました。
ちなみに私はそろりそろりと進み下まで1時間半くらいかかりました。

コース状況／危険箇所等

ざれ場が多く、落石させないように細心の注意をしてください。

写真

8/3 17:20

奇跡の水洗トイレですが、大のほうは建付けが悪く、ドアがロックできないので注意

8/3 17:20

この林道は何のために作った？
皇海山に登るためでしょうか？

8/3 17:22

かなりしつこく標識があるので、さすがにクマ鈴鳴らしました

8/4 5:06

前日車中泊の仲間たち
自分だけだと思ったら、何台もいて驚きです

8/4 5:08

皇海山は地味〜な山でした

8/4 5:21

ここが一番大きい渡渉
雨が続くと難儀すると思われます

8/4 5:30

最初はこんな感じ

8/4 6:14

沢沿いではなく、沢を歩きます
沢登りです

8/4 6:18

ここも水量が多いとたいへんだと思われます

8/4 6:40

分岐の稜線に着きましたが、この手前がザレていて登りづらくてたいへんでした

8/4 6:41

恐ろしい鋸山
銀山平から登ると恐怖の連続みたいです

8/4 6:41

8/4 6:41

朝日も清々しい

8/4 6:57

先に皇海山に行く途中に開けた気持ちの良い場所

8/4 7:09

鋸山も見えた

8/4 7:26

山頂到着

8/4 7:26

8/4 7:26

8/4 7:27

8/4 7:30

皇海山は展望が無いと思われていますが、ネット情報でちょっと進んだところに展望があることを知りました

8/4 7:30

8/4 7:30

8/4 7:30

男体山らしき？山が見えた

8/4 7:30

8/4 7:30

8/4 7:36

下山時に剣撮影

8/4 7:58

8/4 8:23

次に鋸山に行きます

8/4 8:35

頂上近くに鎖場あり

8/4 8:43

ここから頂上までかなり長く脆い岩のガレ場の鎖場が続きます

8/4 9:17

鋸山到着

8/4 9:21

この先に行くと恐ろしい危険な鎖場続くそうです

8/4 9:21

皇海山は大きい

8/4 9:22

深い山奥に来た感じがします

8/4 9:22

8/4 9:22

8/4 9:23

8/4 10:16

沢下り

8/4 11:07

最後の渡渉で靴とトレッキングポールの泥を洗い流します

8/4 11:07

最近履いてるバードウォッチング長靴です
渡渉時とか朝露が酷い時に助かります

8/4 11:21

戻ってきたら、車がたくさん増えていました

撮影機器：

DSC-RX100M3 SONY

感想

yamartin

かなり前から行きたいと思っていた皇海山ですが、梅雨が長く続いて林道の状況も良くないと思いなかなかチャンスがありませんでしたが、やっとチャンス到来で行ってきました。
累積標高980mでした。
鋸山頂上付近で銀山平から登ってきた人たちと会いましたが、みんな危険だ！恐ろしい！と異口同音でした。
私には銀山平からは無理だと思いました。
もし陸の孤島感を味わいたいなら間違いなく絶好の場所です。
恐怖の報酬という映画を思い出しました。