大雪山高根ヶ原
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- GPS
- 14:39
- 距離
- 29.9km
- 登り
- 1,534m
- 下り
- 1,564m
コースタイム
- 山行
- 5:28
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 5:45
天候 | 曇りのち晴れのち嵐 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コースは特に問題ないが羆が白雲避難小屋周辺に出没していたため管理人になるべくテント泊は避けるよう指示された。しかし混み合ったため最終的にはテント泊の方は多数。ヒサゴ沼小屋の改修のため忠別小屋が大混雑との情報だった。 |
写真
感想
学生時代ワンゲルに入って最初の合宿が東大雪でした。ニペソツに登り、ユニ石狩から音更、石狩、沼の原、トムラウシ、帯広。次に十勝岳から黒岳を目指しましたがオプタテ、トムラウシ、化雲まで嵐の稜線を北上、それ以上進めず、天人峡に降りました。以来、何度も天人峡、トムラウシから大雪山中核へ抜けるルートを挑戦しましたがいずれも天候不良や仕事で到達できず遥かな場所になっていました。そこで今年はあえて北から南下して高根ヶ原を楽しむことに狙いを定めました・・しかし・・渡道を予定した日に台風が発生し、稜線に登る日は強風になりました・・まあある程度の悪天は予想してそれなりの装備を持参していたので突っ込みましたが黒岳の徒歩下山ルートが崩壊しており、ロープウェイが使えないと下山できなくなる、赤岳ルートは吹きっさらし・・と例のトムラウシ遭難事件の時と似たような気象状況になり目標の五色岳まで到達するのは自分の足の速さでは無理なのが明らかになり悩みました。しかし、2日目、とりあえずトムラウシが見えたので日帰りで行けるところまで行こうと荷物をデポして高根ヶ原周遊に集中することにしました。結果、忠別沼の見えるところまで高根ヶ原を往復、縦走の人に比べれば同じところを2度楽しめたと思います。中央高地のような高度感溢れるところより大雪の雄大な山稜が大好きな自分にとっては最高の瞬間でした。白雲小屋に戻る頃には再び風が強くなり天気が崩れてきたので思い切って赤岳に下ることにしました。銀泉台直前で驟雨に捕まりましたがなんとか無事下山できました。この後も晴れ待ちを旭川周辺でしましたがついぞ晴れず帰ってきましたがまた挑戦したいと思います。大雪十勝山系はピークハントというよりはお花畑や雄大な景色の中を歩くことに意義を感じます。まだ行ったことがない原始ヶ原や最北のピーク、愛別岳などにも行ってみたいです。仕事の関係で年に一度挑戦できるかできないかの状態が続きますが諦めずにまた行くよ〜
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