北蔵王 雁戸(笹雁新道・旧笹谷街道ループ)6月

2012年06月03日(日) [日帰り]

• GPS: 07:15
• 距離: 13.3km
• 登り: 1,083m
• 下り: 1,041m

コースタイム

るぽぽ川崎P7：45-林道（登山道）入口7：50-林道終端8：15-象が沢8：50-稜線一つ目ピーク10：35-（1410m）ピーク10：50-稜線三叉路11：20-雁戸頂上11：30-雁戸頂上12：00-前山手前分岐12：20-有耶無耶関分岐13：35-笹谷古道入口14：30-笹雁新道登山口15：00

天候

宮城県側は曇り、稜線及び山形県側は晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

るぽぽ川崎駐車場、ロープが張ってあり、駐車は数台

コース状況／危険箇所等

笹雁新道の林道は一部崩落しているが通行は可能。
最寄の温泉は、るぽぽ川崎（500円）
宿泊の場合も　るぽぽ川崎・キャンプ場　有り

参考コースタイム　上り(3:45)休憩込　下り(3:00)休憩込（日帰り登山装備）
　　　　　　　　　休憩込で7時間程度

地図　MAPPLE　蔵王　面白山・舟形山
　　　1/25000 今宿　笹谷峠

写真

6/5 22:34

笹雁新道、案内地図板

6/5 22:33

林道終端、車はここまで

6/5 22:33

林道、崩落部分

6/5 22:32

像が沢、標識。この下に噴水があるそうで、ロープを使用して降下すると沢にある噴水が見れるらしい。水も補給できるそうだ。沢付近は5人程度がいれる場所があるらしい。

6/5 22:30

稜線から1410ピークと雁戸遠望

6/5 22:30

1410ピーク付近から雁戸周辺

6/5 22:29

1410ピーク付近から雁戸

6/5 22:29

雁戸東斜面から左に南雁戸、真ん中に蔵王北面

6/5 22:28

稜線三叉路から南雁戸・蔵王北面

6/5 22:20

雁戸山頂

6/5 22:20

前山の手前分岐、道標

6/5 22:20

有耶無耶関分岐、道標

6/5 22:19

笹谷古道入口

6/5 22:18

笹谷古道、登山案内図

撮影機器：

G'zOne TYPE-X カシオ

感想

MT-D

下見調査登山のため笹雁新道・笹谷古道ループを登高する。

雁戸山と言うと夏場であれば、笹谷峠からのピストンが主流であるが、同ルートで登ると、より雁戸山の魅力を感じる。夏山であれば5−6月ころが的期と思われる。

新緑と残雪の北蔵王は、この時期が映えると思われる。

水の消費量は1．5L程度

ルート中、危険個所は少なく、ルートも整備されているため、登りやすい登山道だが、笹雁新道の砂防ダムまでの林道は、梅雨の時期をすぎると濃い緑に覆われると思われる。砂防ダムの上端から右の沢に入り急登となる部分に注意。他は危険個所にはロープも整備されている。道標、赤テープもしっかりあるので問題はない。

笹雁新道は沢筋を砂防ダム築堤の作業用林道を進むため道が広く快適だ。今回は象が沢の噴水を見ずにすすんだので、次回ぜひ見てみたい。砂防ダムからは稜線まで急登となるが、稜線まであがると雁戸山が遠望できる。地図表記1410ピークから少し下り、雁戸山へ登り返すピークがきつく感じるが山頂まではすぐ付くので、北蔵王の稜線の眺めを楽しみつつ登りたい。
この日、山頂からは中央蔵王の眺望と山形市内が一望できた。
下山では、蟻の戸わたりは設置してあるロープを使用して下る。風が強い日は注意が必要。前山・カケスガ峯からは樹林帯に入るゆったりした下りになる。有耶無耶関跡からは、旧笹谷街道の広い道をゆったり快適にくだることになり、途中、史跡の案内表示があるので、先人の苦労をしのびながら、下山したい。

車が複数台ある時は、下山口に車をデポすると、車道歩きをしなくて済む。