カエル鳴く開聞岳

2012年05月25日(金) [日帰り]

• GPS: 04:20
• 距離: 11.1km
• 登り: 927m
• 下り: 912m

コースタイム

山川駅6:15−開聞駅6:50−7:10二合目登山口−9:20開聞岳頂上9:25−10:50二合目登山口−11:10開聞駅前11:42−12:28山川駅前14:05−16:05鹿児島AP19:15−羽田AP−22:45自宅

天候

雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 飛行機

・JR,バス共に非常に便数が少ないので、事前調査が不可欠。（レンタカーが便利であろう）

コース状況／危険箇所等

・一カ所梯子が有るが、危険と言う様な場所は皆無。
・ルートも一本道で間違えようがない。
・開聞町には一カ所だけコンビニがある。（開聞駅から指宿方面に戻り、最初の信号の付近）

写真

6/2 18:48

綺麗な開聞岳
(6/22屋久島へのフライト)

6/2 18:48

オオミズナギドリが所々に
(指宿港へ移動中)

6/2 18:48

明日も晴れてくれ開聞岳
(6/24夕方)

6/2 18:48

日本最南端の有人駅との事
山川駅

6/2 18:48

二合目手前からの開聞岳
雨が上がることを期待したのだが・・

6/2 18:48

五合目からの本日唯一の展望

6/2 18:48

開聞岳頂上

6/2 18:48

マルバウツギかな

6/2 18:48

立浪草が少し咲いていた

6/2 18:48

シャリンバイがあちこちに咲いていた

6/2 18:48

ここの石は濡れると滑りやすい

6/2 18:48

二．五合目

6/2 18:48

開聞駅に戻った

撮影機器：

DMC-FT3 Panasonic

NIKON D300S NIKON CORPORATION

感想

tochan

効率的な山旅を考え、屋久島から開聞岳を廻って帰ることにした。
昨夜の激安宿は、予約時に”港の直ぐ前”と言われたので、指宿港から歩き始めたらどうも前に来た事がある道路で、様子がおかしい。
地元の奥さんに尋ねたら、指宿港ではなく、港違いの山川港で、歩くと相当掛かるとの事。
送ってあげると言う奥さんに悪いのでタクシーを拾ったら、\1,450。指宿に泊まっても実質宿代は同じくらいの金額になったかも？

・夜半からの雨は止まない。
・一番のJRで、久しぶりに電子改札の無い山川駅を出発。
　車中は通学の学生達が一マスを占拠して眠っている。
・開聞駅は駅舎もない、正に田舎の駅。綺麗なトイレと屋根付きの休憩ベンチがあるので、準備をして出発。
・コンビニを探すも見つからないので、簡単な行動食だけで登ることにする。
・舗装道路を少し登ると”一合目”の表示。
・二合目の駐車場の奥にトイレがある。
・登山道は、火山礫から始まり、徐々に土になり、五合目前後から大きな石の場所も屡々現れる。

・登山口の注意に、”この山は日の暮れるのが早い”と表示されていたが、木々が登山道を覆い本当に暗い。展望が無いからどうでも良いが、どちらを向いて歩いているのかすらも判らない。
・五合目の展望台で、長崎鼻方面が少し見えた。（この日最初で最後の展望）
・しかし、この後雨が段々強くなってくる。仕方がないので、雨具のズボンも着用する。
・岩？石の部分が少し続いたら頂上。何にも見えない。
・只、カエルが鳴き続けている。頂上付近でしかカエルの声が聞こえなかったが、不思議な山だ。

・記録写真だけ撮り、早々に下山開始。
・途中クラブツーリズムの一団や、男女ペアーの数組などが次々に登ってくるのに出会った。流石百名山だけのことはある。
・ヘッドランプが欲しいような暗い道をひたすら下る。

・開聞駅に着いたが、電車は3時間以上無い。バス便を調べたら間もなく来そうなので、急いで準備する。
・始発の路線バスは、長崎鼻や雲仙フラワーパーク等の観光地に寄り集客しながら、山川駅まで移動。
・鹿児島APへのバス迄は2時間あるので、昨夜泊まった宿にデポした不要装備を回収し、パッキングをやり直しながら生ビール付きの昼食を摂る。

・鹿児島APへのバスは、集客の為に指宿スカイラインを通らないので、時間が掛かる。
・指宿から乗車した男性の絶え間ない大声に辟易とする。
・鹿児島からの前フライトは出てしまった後なので、3時間以上ひたすら待つ。

お天気は、事前予報と大部違ったが、ほぼ予定通り歩けてラッキーな山旅であった。

本日の歩数；32,000歩