美しく厳しい火打山

2019年08月11日(日) [日帰り]

• GPS: 09:59
• 距離: 24.3km
• 登り: 1,406m
• 下り: 1,402m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:20
• 休憩: 1:40
• 合計: 10:00

5:33 笹ヶ峰ダム駐車場
5:56 5:58 笹ヶ峰登山口
6:44 6:49 黒沢橋
8:11 8:15 富士見平分岐
8:53 9:07 高谷池ヒュッテ
9:22 9:25 天狗の庭
9:58 10:05 ライチョウ平
10:39 11:20 火打山
11:53 12:01 ライチョウ平
12:22 12:23 天狗の庭
12:39 12:45 高谷池ヒュッテ
13:21 13:23 富士見平分岐
14:22 14:28 黒沢橋
15:04 15:05 笹ヶ峰登山口
15:33 笹ヶ峰ダム駐車場

駐車場から登山口までは傾斜の緩い遊歩道です。
登山口前で整備協力金500円を支払い（強制ではありません）、木製キーホルダーと登山マップをもらいました。

天候

晴れ！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

笹ヶ峰ダム駐車場に停めました。トイレあります。
20台以上停められると思いますが、5:30頃到着時点で先着は1台のみ。戻ってきたときも満車ではありませんでした。
笹ヶ峰キャンプ場内に自販機あります。

コース状況／危険箇所等

全体的によく整備されています。
が、山頂直下は下山時は足元注意・・景色に見とれ足元を見ておらず私はすっころびました。

写真

8/11 6:23

はじめのうちはぶなの緑がまぶしい森林浴の道です。

8/11 6:48

おはようございます。見事な枝張りですね。

8/11 7:06

十二曲りを登っている最中、木々の間から遠望ちらり。

8/11 7:23

十二曲りを登り切った後に、もっとよく見える場所がありました！w

8/11 7:31

あれは槍ヶ岳かな？？

8/11 7:33

この景色を見ながらしばし休憩。

8/11 8:14

富士見平分岐に到着。
妙高方面と火打方面の分岐です。

8/11 8:17

空が青い！

8/11 8:28

そして、初めてきょうのボスにお目にかかれました・・！

8/11 8:42

高谷池までのトレイルにたくさん咲いてたカラマツソウ。

8/11 8:57

高谷池到着〜。
テン場は早くも賑わっております。

8/11 8:54

高谷池からの火打山はちょっと恥ずかしがりやな感じで。

8/11 8:59

この時間、ヒュッテ前のテーブルは空きに余裕がありました。

8/11 9:07

さて、ずんずん行きますよ〜

8/11 9:09

ちょっと登ったところから。
メルヘン！！

8/11 9:14

緑の中に佇む三角屋根。素敵です。

8/11 9:14

ここ、めちゃくちゃ気持ちよかった！

8/11 9:15

足元にはお花がたくさん。

8/11 9:16

振り返って。

8/11 9:19

山の上にこんなところがあるなんて

8/11 9:20

ちょっと不思議です。

8/11 9:23

天狗の庭に到着しました。

8/11 9:22

静かだな〜。

8/11 9:24

逆さ火打見れたー！やったー！

8/11 9:25

なんて素敵なところなんでしょうか

8/11 9:25

写真では何度も見ていましたが、

8/11 9:25

やっぱり実際生で見ると感激は全然違います。

8/11 9:28

でーん。

8/11 9:26

天狗の庭とはよく言ったものです。

8/11 9:29

立ち入り禁止区域にはわたすげがぽわぽわと。

8/11 9:29

ちょっとアップで。
可愛いな〜〜

8/11 9:29

ここだけで満足してしまいそうでしたw

8/11 9:30

この絶景を目に焼きつけて、

8/11 9:30

先に進みましょう。

8/11 9:39

天狗の庭から先、山と高原地図のコースタイムだと、山頂までは1:15。

8/11 9:40

景色を堪能しながらゆっくりと。

8/11 9:47

ビタミンカラーのマルバダケブキが

8/11 9:47

元気づけてくれます。

8/11 9:47

振り返って。
奥のこんもりの山は妙高山ですよね？？

8/11 9:51

たまに日陰があってありがたい。暑いです。

8/11 9:52

荒々しい山容、素敵。

8/11 9:53

振り返って。
天狗の庭を見下ろせるようになりました。

8/11 9:54

ソバナかな？
秋を感じる色です。

8/11 9:59

ヤマハハコも負けていません。

8/11 10:11

と、ここにきて火打山がまだこんなに遠いことに愕然とする・・嘘だろ・・

8/11 10:20

たくさんの人が登っています。
暑いけど頑張る！！

8/11 10:20

でも無理しないように、

8/11 10:21

景色を楽しみながら。

8/11 10:30

歩いてきた稜線。

8/11 11:01

そしてつきましたー！あーしんどかった。

8/11 10:59

妙高山は雲に飲み込まれそう

8/11 11:02

焼山方面。
なにやら荘厳な雰囲気。いつか行ってみたいです。

8/11 11:19

さて下山します。
トリカブトが咲いてました。

8/11 11:19

つぼみはそら豆みたいですねー。

8/11 11:20

もっと若いつぼみは、もっとそら豆みたい。w

8/11 11:23

山頂直下の木段周辺はお花がきれいでした。

8/11 11:25

ウサギギクいっぱい！

8/11 11:28

雲が増えてきてしまいましたが、何とか景色は見えます。

8/11 11:29

たぶんこの写真を撮った直後に転倒しました。
景色に見とれてしまった(ノД`)

8/11 11:53

ここにあったベンチに座り、とりあえず傷口にマキロンしました。

8/11 11:59

結構下ってきました。

8/11 12:00

雲がいかにも夏山って感じ。

8/11 12:19

天狗の庭まで戻ってきました。

8/11 12:20

風が出てきて、この時間にはもうきれいな逆さは見れなくなっていました。

8/11 12:34

高谷池ヒュッテまで戻ってきました。
大賑わいだったので、さくっと休憩しすぐに出発しました。

8/11 12:47

ナナカマドちょっと紅葉してる？

8/11 13:23

高谷池ヒュッテから先、一気に人が減りました。

8/11 13:24

木道をくだって、

8/11 13:25

下って下って。

8/11 14:03

十二曲りまで下りてきました。

8/11 14:12

ちなみに十二曲りはさほど長い登りじゃないので自分はきつくありませんでした（天狗の庭から先の方がよっぽどつらかった）。

8/11 14:20

きらきらのぶなの森まで戻ってきました。

8/11 14:24

黒沢橋付近にて。

8/11 14:26

黒沢橋の上から撮影。清涼感あります。

8/11 14:27

やっぱりぶなは見上げたくなる。

8/11 14:36

立派なこぶをつけたぶな。

8/11 14:36

そろそろ登山口です。

8/11 15:14

笹ヶ峰キャンプ場の自販機で買った7upを片手に、乙見湖への散策路を歩いていきます。

8/11 15:17

ウツボグサ。
今日はキャンプ場〜乙見湖までのトレイルでしか見かけませんでした。

8/11 15:18

この道、結構素敵です。

8/11 15:27

車に戻る前に、ちょっと寄り道。

8/11 15:28

きれいな湖。
最後まで歩きとおせてよかった！！お疲れさまでした。

撮影機器：

COOLPIX A100 NIKON

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 防寒着 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） 笛 GPS ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 タオル カメラ

感想

okei0000

2年前の夏、計画したものの天気に恵まれず行けなかった火打山。
満を持して今年決行！

一つ問題だと思っていたのが、駐車場問題。ヤマレコで予習させていただいた感じだと、登山口前の駐車場はおろかキャンプ場の駐車場さえ早い時間に満車になることがわかりました。かといって車中泊はしたくない。マップを見てみると、そう遠くない笹ヶ峰ダムという所に駐車場があるではないですか。キャンプ場まで片道20分という距離。全然ここでいいじゃん、と思い利用させてもらうことにしました（もともとこちらもハイキングコース入口に位置する駐車場だし、長時間駐車遠慮してください的な記載もなかったので、長く停めて大丈夫かと思います）。

天狗の庭まではさほどつらくもなく、逆さ火打にも出会えてルンルンで歩いていましたが、その先の残り約1時間がしんどかった！
それまで歩いてきた疲れと、容赦なく照り付ける日差しとで、かなりしんどかったです。

そして思いました。この感じは高妻山に似ているなぁと。
高妻山も、山頂直下の急登がかなりしんどかった記憶。高妻山の方が傾斜はきつい急登だった気がしますが、火打山は、高谷池〜天狗の庭のメルヘンな雰囲気から一転して牙をむかれた感じがして、アメとムチがはっきりした山だと思いました。w

そして下りで、最強のムチをいただきました（ただの私の不注意だけど）。
これから下りていく稜線を見ることのできる見晴らしの良い下山道で、かつ、本来であれば足元をよく見ておかなければならなかった傾斜のある場所で、根っこが張り出しているところに足を引っかけてしまい、階段2、3段分転がり落ちてしまいました。そのとき膝を強打。タイツが破け、出血してしまいました。
当時周囲にいらした方々、驚かせてしまい申し訳ありませんでした(><)

幸い歩けないほどのダメージはなく、問題なく下山できましたが、疲れを全く感じていない状態での事態だったので自分的にちょっと驚いてしまいました。火打山おそるべし。これから下山時はより一層気を付けようと誓ったのでありました。

でもほんとに素敵な山でした！最高の景色をどうもありがとう！！