浅間山〜J-BOYSは雨の中〜(車坂峠より)
- GPS
- 09:53
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 1,328m
- 下り
- 1,325m
コースタイム
トーミーの頭 09:55
賽の河原 10:15
シェルター 12:10〜12:50
前掛山頂上 13:00〜13:10
シェルター 13:20〜13:30
賽の河原 14:30〜14:35
Jバンド 15:05
蛇骨岳 15:40
黒斑岳 16:15
トーミーの頭 16:35
高峰ビジターC 17:40
天候 | ガス 曇り 小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コースは良く整備されていて、浮き石もなく歩きやすかった。 黒斑山頂上付近は、ぬかるんでいてスリップ注意。 ガスで見通しが悪かったので火口付近、Jバンド〜黒斑山は注意が必要 |
写真
感想
今回の登山が私にとって初めての悪天での登山となった。
嫁と2人での登山なら前日の天気予報をみて、少しでも天気が荒れそうなら中止だろう。
まして、親子登山ならなおさらだ。
しかし今回は、山の仲間3人が今シーズン初めて予定があったということで天候に不安はあったが決行となった。
コース選びは、前日まで2転3転した。
前掛山〜黒斑山周遊コースなら車坂峠、最短を行くなら浅間山山荘、
結局、当日の天気を見て決めようと言うことになった。
そして、最終的に車坂峠コースに決定。実際現地に向かってしまうと人間欲が出てくるものだ。
途中、雨具を脱いだり来たりを繰り返しながら登山計画より時間がドンドン遅れてくる。
ガスで見通しは悪く、防水の手袋を持っていなかったので、雨に濡れ熱を奪われ手が大変冷たい。
元々冷え性なので手が冷たいだけで、とても寒く感じる。
フリースを着たいが、雨が降っているのでカッパを脱いで、重ね着する間に濡れてしまう・・・。
とにかく、雨のしのげる場所へ行きたかった。
GPSを見ると、前掛山山頂付近のシェルターまで1キロを切っている。
私1人先行することを2人に告げ、シェルターまで急いだ。
遭難しそうだとか、低体温になりそうだとか、そういったことではないが・・・。
森林限界を超えてしまうと雨をしのげる場所もなく、着替えも思い通りにならないと事を思い知った。
シェルターまで、残り50メートルぐらいのところで、2人パーティーとすれ違った。
彼らはシェルターまで行ったが、ガスと雨で見通しが悪く危険と判断したため山頂は諦め撤退するとのことだった。
シェルターに到着し、フリースを着て10分ぐらいすると2人が到着、
HYさんは、腰がひどく痛いらしく足が上がらない様子なので、
前掛山頂上へ登ったら浅間山荘へ下山し、そこまでrさんと私は車を回すことを決めた。
大休憩、おにぎり、温かいコーヒーをとり体も温まり山頂へ・・・。
(腰が痛い中、がんばってHYさんがストーブ等を持ってきてくれていた・・ありがとう)
計画より1時間遅れで前掛山山頂に到着!!!
記念の写真をとり、即下山開始、シェルターで小休止しrさんと私は黒斑山を縦走するかどうか、もう一度話し合う。
ここでもやはり、遠征したからにはと欲が出る、いつもより疲労感を感じているが縦走することに決定する。
Jバンド分岐でHYさんとわかれ2人で黒斑山方面へ向かい無事下山することが出来た。
そしてHYさんの待つ浅間山荘へ車で向う。
今回の登山は色々考えながらの登山となった。
途中すれ違った2人の判断、HYさんの判断、rさんと私の判断、安全を取れば前者二人の正解だ。
満足感では私たちの方があるだろう。
登山の相手は自然だ。その場その場で的確な判断を早くしなければならない。
そういうことは分かっているが先月の白馬での遭難事故をとおし、
実際は経験者でもなかなか対処できない、と言うことを思い知らされた。
今回、私たちは幸い危険な目にあった訳ではないが、これからも様々な経験を
積みながら、より早い決断と早め早めの行動を心がけて、
身の安全を第一に仲間や家族と楽しい山登りを続けていきたいと思う。
謙虚に・・・。
今回は、浅間山に行ってきました。
天気は、雲はあっても崩れないと思いいってみましたが
小雨が降ったり止んだりで、レインウエアーの着替えに忙しかった!
帰り、HY4554さんの腰の不調も有り、帰りは別々の
ルートをたどりということも。
雨は降って視界は悪かったけど
ルートはバリエーションに富んでいて歩き甲斐のある山だった。
また、浅間山に登って綺麗な景色を見たいという気持ちになるそんな山でした。
帰りは、HY4554さんの待つ、山天狗温泉浅間山荘で
時間外でありましたが、特別に温泉に入れていただき帰路につきました。
でも、下山してみると下界の天気は、まぁまぁ良かったらしく
ピンポイントで浅間山だけ雲がかかっていたみたい・・・・・
山では、よくある事ですから仕方ないですね〜
●登山口からトーミーの頭
道の水はけもよく、さすが人気ルートだけあって
歩きやすい道でした。
●トーミーの頭から頂上
気持ちのいい笹原の下りは、時よりガスがとれて
綺麗な、木や草のはえた山肌が見えました。
急な下りだったけど道はしっかりしていて歩きやすかった!
前掛山への登り返しは、ずっとガスの中でしんどかった。
体力の消耗著しく、シェルター内で大休憩
今回の持ってきた食べ物のなかで大ヒットは
草餅の大福でした〜つぶ餡の甘さが丁度良く餅の食感が最高でした!
●頂上からJバンド
頂上から下山する時、雲が一気にとれ
下界の景色が見られたので、これはと思い
レインウエアーを全部脱ぐも、再び雨模様に・・・・・
賽の河原で、腰の調子が良くないHY4554さんは
登り返しのない浅間山荘へ、私とdelta-hfさんは、Jバンドを登り尾根コースへ
Jバンドの登りは、高度感もあってなかなか楽しかった!
Jバンドなんて、面白い名前ですね〜
お互いJボーイ?Jウォーク?なんて親父ギャグを言いあったり・・・
●Jバンドから登山口
蛇骨岳〜黒斑岳〜トーミーの頭までの
縦走路は、踏み跡もしっかりしていてルートもあっちこっちにある
主要ルートを外しても、すぐにルートに復帰できるけど藪こぎになる。
樹林帯には、まだ雪が残っていてルートは、ぬかるんでぐちゃぐちゃ!
今日デビューの靴を汚すまいと、泥にはまらないように
気を使ってひたすら歩く。
トーミーの頭からは、朝に登ったルートだったので安心してあるけた。
でも、最後の登り返しが辛かった。
raichouさん、皆様、こんにちわ。
雄大な火山景観が楽しめる浅間山周辺ですが
雨が降ったりやんだりでちょっと残念でしたね。
でもガスの中から現れる奇岩もまた
幻想的です。
J-バンドは確かA,B,C,...とあるようです(?)
ということで皆でJ-BOY熱唱ですか
☆sakusakuさん
こんにちは!
この天気は残念でしたが楽しかったですよ〜
風が無かったので、雲がずっと居座ったみたいです。
でも、風が吹いてこのコンディションだったら
厳しかったかなぁ〜?
JバンドってABC・・・ってあるんですか?
ざわっ・・・ざわっ・・・
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する