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記録ID: 197618
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ハイキング
箱根・湯河原

【箱根古期外輪山歩き】湯本から塔ノ峰-明星ヶ岳‐明神ヶ岳‐最乗寺

2012年06月09日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:44
距離
14.2km
登り
1,337m
下り
1,131m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

箱根湯本駅0714-0741阿弥陀寺-0824塔ノ峰-0839林道出合-0853明星ヶ岳登山口0900-1008明星ヶ岳1013
-1054鞍部1105-1145明神ヶ岳-1300林道出合-1325最乗寺奥の院-1345最乗寺バス停
天候
過去天気図(気象庁) 2012年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
往路:小田急線‐小田原‐箱根登山鉄道‐箱根湯本
復路:最乗寺‐伊豆箱根バス‐大雄山‐伊豆箱根鉄道‐小田原‐小田急線
コース状況/
危険箇所等
箱根湯本駅‐阿弥陀寺
 基本的に舗装路を歩きます。途中、四阿orパラソル?のあるところが塔ノ沢駅からの女坂との合流点です。

阿弥陀寺‐塔ノ峰
 初めてあるきましたが、想像していたほどの急登ではありませんでした。危険箇所もありません。
 阿弥陀寺では、本堂から右裏へ回り込んで登山道に取り付きます。竹が横たわっていたりして、
 道を間違ったかと思いましたが、先に進むにつれ道がはっきりとしてきます。

塔ノ峰‐林道出合
 塔ノ峰からは降りとなりますが、登山道が小川になっていて、滑りそうで歩き辛かったです。

明星ヶ岳登山口までの林道歩き
 国道一号線渋滞時の抜け道になっているため、特に土休日は通過車両が多く、道幅が狭いにも
かかわらず車両のスピードは高めであり、歩行者は注意が必要です。

明星ヶ岳登山口‐明星ヶ岳
 登山口から尾根への取り付きまで、結構な急登です。その先少し降って登り返すところがV字ゾーンに
 なっていて歩き辛かったです。登りはさほど問題はありませんが、降るのは嫌だなあと感じました。
 雨じゃなければ、普通の登山道です。

明星ヶ岳‐鞍部
 850〜900m前後の登り降りを繰り返します。雨も手伝ってか、気持ちが萎えてしまいそうになります。

鞍部‐明神ヶ岳
 ゴロゴロ石の間を雨水が流れていて、プチ沢登りの感がありました。今日一番楽しかったところです。

明神ヶ岳‐最乗寺
 神明水方面の表通りではなく、山頂から矢倉峠方面に少し進んで最乗寺奥の院へ向かう裏通り(自称)
 を下山道に選択しました。昨年歩いた際に、結構歩きやすかったイメージがあったためそうしましたが、
 結果、失敗でした。縦走路から1〜2kmの間、狭いV字ゾーンが続き、当然のごとく沢と化しており、
 一歩一歩確かめるように降りなければなりませんでした。転倒こそなかったものの、時間と体力を
 浪費してしまったイメージが残りました。そこを抜ければ普通の登山道で、問題ありません。
箱根湯本駅前
写真中央の階段から降り、右手の箱根登山鉄道線ガード下(この写真では左端)をくぐって阿弥陀寺に向かいます。
2012年06月09日 07:14撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
6/9 7:14
箱根湯本駅前
写真中央の階段から降り、右手の箱根登山鉄道線ガード下(この写真では左端)をくぐって阿弥陀寺に向かいます。
湯本の温泉街
雨のせいか、少し寂しそうです。
2012年06月09日 07:16撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
6/9 7:16
湯本の温泉街
雨のせいか、少し寂しそうです。
阿弥陀寺入口
ここを右へ向かい、阿弥陀寺を経由して塔ノ峰に向かいます。
2012年06月09日 07:25撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
6/9 7:25
阿弥陀寺入口
ここを右へ向かい、阿弥陀寺を経由して塔ノ峰に向かいます。
阿弥陀寺は、別名【紫陽花寺】だそうです。
2012年06月09日 07:26撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
6/9 7:26
阿弥陀寺は、別名【紫陽花寺】だそうです。
阿弥陀寺
塔ノ峰へは、本殿から右裏側へ回りこみます。
2012年06月09日 07:41撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
6/9 7:41
阿弥陀寺
塔ノ峰へは、本殿から右裏側へ回りこみます。
塔ノ峰山頂
こんな天気ですから、誰もいません。
2012年06月09日 08:24撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
1
6/9 8:24
塔ノ峰山頂
こんな天気ですから、誰もいません。
林道出合
明星ヶ岳登山口方面へは左前方へ進みますが、この道路を歩く際は注意が必要です。国道一号線が渋滞している時の小田原市外⇔宮城野の抜け道になっているため、タクシーを中心に通過車両の数が半端ではありません。スピードも上がっています。目立つ服装を心掛けてください。
2012年06月09日 08:39撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
6/9 8:39
林道出合
明星ヶ岳登山口方面へは左前方へ進みますが、この道路を歩く際は注意が必要です。国道一号線が渋滞している時の小田原市外⇔宮城野の抜け道になっているため、タクシーを中心に通過車両の数が半端ではありません。スピードも上がっています。目立つ服装を心掛けてください。
アザミ
今回、登山道で一番目立ちました。
2012年06月09日 08:41撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
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アザミ
今回、登山道で一番目立ちました。
明星ヶ岳登山口
ここから尾根上まで、結構な急登でした。
2012年06月09日 08:53撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
6/9 8:53
明星ヶ岳登山口
ここから尾根上まで、結構な急登でした。
明星ヶ岳
箱根大文字焼で有名ですが、山頂はひっそりとしています。こんな天気ですから、当然のごとく誰もいません。宮城野へ降りちゃいたい気持ちを抑えるのに必死でした。
2012年06月09日 10:08撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
6/9 10:08
明星ヶ岳
箱根大文字焼で有名ですが、山頂はひっそりとしています。こんな天気ですから、当然のごとく誰もいません。宮城野へ降りちゃいたい気持ちを抑えるのに必死でした。
鞍部
ここを左に降りると、宮城野へ行けます。
宮城野へ降りれば、生ビールが待っているのがわかっていますが、心に鞭を入れて直進します。
2012年06月09日 10:54撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
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6/9 10:54
鞍部
ここを左に降りると、宮城野へ行けます。
宮城野へ降りれば、生ビールが待っているのがわかっていますが、心に鞭を入れて直進します。
鞍部
登山道補修用の資材でしょうか?
この後、濡れてしまったせいでしょうか、デジカメが作動しなくなってしまいました。
2012年06月09日 10:54撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
6/9 10:54
鞍部
登山道補修用の資材でしょうか?
この後、濡れてしまったせいでしょうか、デジカメが作動しなくなってしまいました。
最乗寺バス停
手前のトイレの軒先を使わせてもらい、着替えと荷物整理をしました。携帯も復活させることが出来、写真を撮ることができました。
2012年06月09日 14:15撮影 by  SO-01B, docomo
6/9 14:15
最乗寺バス停
手前のトイレの軒先を使わせてもらい、着替えと荷物整理をしました。携帯も復活させることが出来、写真を撮ることができました。
今日のご褒美:グレープフルーツサワーx2
濡れねずみには、生ビールは冷たすぎる感じがして、少し控え目にしました。
2012年06月09日 14:40撮影 by  SO-01B, docomo
6/9 14:40
今日のご褒美:グレープフルーツサワーx2
濡れねずみには、生ビールは冷たすぎる感じがして、少し控え目にしました。
大雄山駅前
エネルギーを注入して外に出たら、雨が止んでいました。
2012年06月09日 15:08撮影 by  SO-01B, docomo
6/9 15:08
大雄山駅前
エネルギーを注入して外に出たら、雨が止んでいました。

感想

 一日中雨予報の土曜日、さていかがいたしましょうかと前日にいろいろと考えまして、先ずは行くor not?行くならwhere?と自問自答です。次週に予定している一泊縦走のためには、新たに調達した靴の馴らしの必要性から、たとえ土砂降りでも行かざるを得ないことは明らかです。雨の山歩きに慣れておくことも、今後を考えると大事ですから、結論は"Go"です。場所は、アクセスの手軽さから当初『雨が降ったら塔ノ岳』と思っていましたが、ヤマビルの猛威を伝え聞くに、対象から除外することにしました。となると、あとは箱根しかありません。天候を考慮すると、初めてのところはなるべく回避したい、というわけで、歩き慣れた明星・明神方面を目指すことにしました。以下、今回の教訓です。

〜電子機器は防水タイプにしましょう〜
 デジカメとGPSログを取るための携帯電話をレインスーツのポケットに入れて出発しましたが、30分もたたないうちに双方とも水没してしまいました。どこから入るのかわかりませんが、一緒に入れていたタオルがすぐにぐっしょり濡れてしまうのです。携帯は、液晶保護シートと液晶の間に水を含んでしまい、キータッチが反応せず、ロック解除ができなくなりました。これを直すにはドライな場所が必要ですが、道中にそんな恵まれた場所はありません。カメラもタオルで拭きふき騙しながら使っていましたが、途中で無反応になってしまいました。次の買い替えの時は、迷わず防水タイプを選びます。

〜雨とわかっているならそれなりのルートを選びましょう〜
 山小屋や茶屋とは言いませんが、せめて四阿があれば良かったのにと思いました。上記電子機器の復旧や靴紐の締め直し等、ドライ環境を欲するシチュエーションが多々ありましたが、すべてスルーでとにかくゴールするしかありませんでした。

〜でもやっぱり雨の山歩きは楽しい〜
 人込み嫌いのへそ曲がりなので、静かな山歩きは最高でした!

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