【箱根古期外輪山歩き】湯本から塔ノ峰-明星ヶ岳‐明神ヶ岳‐最乗寺
- GPS
- 06:44
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 1,337m
- 下り
- 1,131m
コースタイム
-1054鞍部1105-1145明神ヶ岳-1300林道出合-1325最乗寺奥の院-1345最乗寺バス停
天候 | 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復路:最乗寺‐伊豆箱根バス‐大雄山‐伊豆箱根鉄道‐小田原‐小田急線 |
コース状況/ 危険箇所等 |
箱根湯本駅‐阿弥陀寺 基本的に舗装路を歩きます。途中、四阿orパラソル?のあるところが塔ノ沢駅からの女坂との合流点です。 阿弥陀寺‐塔ノ峰 初めてあるきましたが、想像していたほどの急登ではありませんでした。危険箇所もありません。 阿弥陀寺では、本堂から右裏へ回り込んで登山道に取り付きます。竹が横たわっていたりして、 道を間違ったかと思いましたが、先に進むにつれ道がはっきりとしてきます。 塔ノ峰‐林道出合 塔ノ峰からは降りとなりますが、登山道が小川になっていて、滑りそうで歩き辛かったです。 明星ヶ岳登山口までの林道歩き 国道一号線渋滞時の抜け道になっているため、特に土休日は通過車両が多く、道幅が狭いにも かかわらず車両のスピードは高めであり、歩行者は注意が必要です。 明星ヶ岳登山口‐明星ヶ岳 登山口から尾根への取り付きまで、結構な急登です。その先少し降って登り返すところがV字ゾーンに なっていて歩き辛かったです。登りはさほど問題はありませんが、降るのは嫌だなあと感じました。 雨じゃなければ、普通の登山道です。 明星ヶ岳‐鞍部 850〜900m前後の登り降りを繰り返します。雨も手伝ってか、気持ちが萎えてしまいそうになります。 鞍部‐明神ヶ岳 ゴロゴロ石の間を雨水が流れていて、プチ沢登りの感がありました。今日一番楽しかったところです。 明神ヶ岳‐最乗寺 神明水方面の表通りではなく、山頂から矢倉峠方面に少し進んで最乗寺奥の院へ向かう裏通り(自称) を下山道に選択しました。昨年歩いた際に、結構歩きやすかったイメージがあったためそうしましたが、 結果、失敗でした。縦走路から1〜2kmの間、狭いV字ゾーンが続き、当然のごとく沢と化しており、 一歩一歩確かめるように降りなければなりませんでした。転倒こそなかったものの、時間と体力を 浪費してしまったイメージが残りました。そこを抜ければ普通の登山道で、問題ありません。 |
写真
感想
一日中雨予報の土曜日、さていかがいたしましょうかと前日にいろいろと考えまして、先ずは行くor not?行くならwhere?と自問自答です。次週に予定している一泊縦走のためには、新たに調達した靴の馴らしの必要性から、たとえ土砂降りでも行かざるを得ないことは明らかです。雨の山歩きに慣れておくことも、今後を考えると大事ですから、結論は"Go"です。場所は、アクセスの手軽さから当初『雨が降ったら塔ノ岳』と思っていましたが、ヤマビルの猛威を伝え聞くに、対象から除外することにしました。となると、あとは箱根しかありません。天候を考慮すると、初めてのところはなるべく回避したい、というわけで、歩き慣れた明星・明神方面を目指すことにしました。以下、今回の教訓です。
〜電子機器は防水タイプにしましょう〜
デジカメとGPSログを取るための携帯電話をレインスーツのポケットに入れて出発しましたが、30分もたたないうちに双方とも水没してしまいました。どこから入るのかわかりませんが、一緒に入れていたタオルがすぐにぐっしょり濡れてしまうのです。携帯は、液晶保護シートと液晶の間に水を含んでしまい、キータッチが反応せず、ロック解除ができなくなりました。これを直すにはドライな場所が必要ですが、道中にそんな恵まれた場所はありません。カメラもタオルで拭きふき騙しながら使っていましたが、途中で無反応になってしまいました。次の買い替えの時は、迷わず防水タイプを選びます。
〜雨とわかっているならそれなりのルートを選びましょう〜
山小屋や茶屋とは言いませんが、せめて四阿があれば良かったのにと思いました。上記電子機器の復旧や靴紐の締め直し等、ドライ環境を欲するシチュエーションが多々ありましたが、すべてスルーでとにかくゴールするしかありませんでした。
〜でもやっぱり雨の山歩きは楽しい〜
人込み嫌いのへそ曲がりなので、静かな山歩きは最高でした!
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