羅臼岳〜硫黄山縦走とカムイワッカの湯の滝
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- GPS
- 16:19
- 距離
- 27.3km
- 登り
- 2,701m
- 下り
- 2,640m
コースタイム
- 山行
- 5:20
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 6:45
天候 | 曇りのち晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
チケットはカムイワッカの滝の湯で購入できないため、土曜の8時に知床自然センターで購入した後、岩尾別温泉へ移動しを9時出発。三連休の岩尾別温泉は路上駐車が長く続くほど激混みでした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
8月10日にトレイルランナー?2人組?が日帰り縦走しようとして、硫黄山で滑落したと聞きました。8月11日昼頃にヘリコプターが飛んでいましたので、そこで回収されたのでしょうか。 危険箇所は殆どないのでどこで滑落したのか謎です。 強いて言うなら硫黄山の周辺でしょうか。 |
装備
共同装備 |
くまスプレー
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感想
8月の三連休を利用して知床縦走を行いました。
天気に恵まれ羅臼岳ピストンが多く激混み、駐車に苦労しました。
木下小屋の駐車スペースは少ないため、落石の危険がありますが、崖の下に路上駐車するしかありません。
我々は縦走する予定なので、カムイワッカの滝の湯からのバスチケットを事前に購入する必要があります。
この時期の知床自然センターの開館時間が8時なので、移動や準備を含め9時スタートと少し出遅れます。
下の方に駐車することになりました。
登る前に入山名簿を確認すると、縦走するパーティも多い様子。
ただ、その全てが二ツ池宿泊で、スタートが遅かったこともあり、追いついたパーティは2組だけでした。
三連休で羅臼に登る方が多く、羅臼岳山頂までは喧しい感じでしたが、全体としては静かな縦走を楽しめました。
羅臼岳までの登りでは、生憎の雲の多い天気でしたが、その分暑さを感じず飲み水を節約できました。
高山植物が満開だったり、シマリスに出会ったりと、度々足を止められました。
山頂付近は岩清水で数滴飲んで、羅臼岳山頂。
山頂付近は雲に隠れたり晴れたり移り変わる様相。残念ながら北方四島はよく見えませんでしたが、三峰は大迫力でした。
宿泊は三峰キャンプ指定地、ここは我々だけだったのですが、今の時期、取水できない三峰は人気がないようです。
3連休なのに宿泊は我々だけ、貸切状態で最高でした。
二ツ池のキャンプ指定地は満員だったそうなので、繁忙期は水を多めにもって、キャンプ地をずらしてみるといいかもしれません。
テント場はヒグマの痕跡はなく、和やかな雰囲気。
夜中の2時ごろに目覚め外へ出ると、満点の星空でしたが、周囲に気を使わず会話できました。
放射冷却でとても寒かったのですが最高でした。
翌朝は天気もよく、三峰に別れを告げて硫黄山方面へ向かいます。
山の上は景色もよく硫黄山まで見渡せるのですが、海際は雲が多く、北方四島はよく見えません。
隔絶された上機嫌な世界を歩いて、高山植物にたびたび足止めされたり、二ツ池を撮影したり、硫黄山でツバメを見たりと、全てが上質なもので包まれていました。
硫黄山からの下りは枯沢下りからの尾根下り、少し不安になりますが、きちんとロープを張ってありました。
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