大岩ヶ岳とサギソウ咲く丸山湿原
- GPS
- 04:17
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 454m
- 下り
- 442m
コースタイム
- 山行
- 3:59
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 4:59
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特別危険なところはないが、分岐が多いので、どこに向かう道なのかを見極める必要がある。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
時計
タオル
カメラ
双眼鏡
コンロ
コッヘル
GPS
携帯
|
---|
感想
お盆を過ぎると湿原のサギソウが気になる。昨年に続き、丸山湿原のサギソウを観に行くことにした。
千刈貯水池にの前に車を駐車し、近畿自然歩道の標識に従ってハイキング道に入る。しばらく羽束川沿いに歩くと趣のある堰堤が目に入る。台風の影響で大雨が降ったのだろう、豪快に水を落としている。近づくと、その爆音と水しぶきに圧倒される。千刈堰堤は美しい堰堤だと思う。1919年竣工とあるので、今年でちょうど100歳だ。まだまだ、未来に残しておきたい建造物だと思う。
千刈堰堤下の千刈橋を渡ると大岩ヶ岳への標識がある。しばらく羽束川左岸に沿って歩く。大きな円筒というか、円盤状の装置が置かれていて涼しい風が吹き出ている。何の装置かわからないが、ちょっとだけ涼んで見た。気持ちのいい風だか、長いもできないのですぐに離れる。
左折れしてフェンス沿いに斜面を登る。少しわかりにくい。登り着いて沢沿いの道を歩く。標識のない分岐があり、尾根への道に進む。更に進むと南西ルートと北西ルートの標識がある。昨年は北西ルートを歩いたので、今回は南西ルートに進む。少し登るとザレ場に出る。大岩ヶ岳への標識を見てひと登りすると眼前が開ける。山頂に到着だ。
山頂では父子ハイキングの方がおられ、昼食の休憩を摂られていた。息子さんが人懐こくて、生き物が好きだと話しかけてきてくれた。6歳だそうだが、この猛暑の中よくがんばる子どもさんだなあ、と思う。
大岩ヶ岳からの展望と昼食を楽しみ、丸山湿原に向けて出発する。昨年登った東大岩ヶ岳も今年はパスして丸山南分岐から丸山湿原を一周する。サギソウはぽつぽつと咲いていて、柵があるので近くで見られないが、カメラの望遠で写真を撮っておく。湿原内に近づけるポイントもあり、そこではじっくりとサギソウを見ることもできた。
丸山湿原を後に千刈ダムに向けて歩く。風吹岩に出る。ここでも休憩を取りたいところだったが、生憎今日は風もなく、日差しを避ける木陰もない。休憩を取らずに先に進む。
風吹岩から少し進んだところに、水が豊富に流れる沢があり、そこで休憩する。顔を洗ったりハンカチに湿して首筋にあてたりして体を冷ます。気持ちがいい。熱中症には十分注意がいる。
さらにしばらく歩くと東山橋に出る。橋を渡り、舗装路をダムに向けて歩く。羽束川の流れを眺めながら千刈貯水場前の広場に戻ってきた。
耐暑訓練のようでもあったが、湿原のサギソウを見ることができ、久々の充実した山行になった。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する