瑞牆山荘〜瑞牆山ピストン
- GPS
- 08:15
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 907m
- 下り
- 907m
コースタイム
10:12 富士見平小屋
11:00 桃太郎岩
13:24 瑞牆山(食事休憩)
15:33 桃太郎岩
17:15 瑞牆山荘着
歩行時間約6時間(休憩時間等詳細不明)
天候 | 曇。 9時時点で北杜市は18℃、最高気温は14時の22℃ 昼過ぎまでは完全に曇り、午後は少し陽がさしました。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【道の状況】 前日雨が降り、ところによりシットリとした道。 ◆瑞牆山荘〜富士見平小屋 ここは一般的な山道です。特に危険な箇所はありません。 ただし、すぐ林道に入りましたので、途中の登山道の状況はわかりません。 林道は快適すぎるほど快適な道のりです。 富士見平小屋は営業していました。テント場があります。 ◆富士見平小屋〜桃太郎岩 細かいアップダウンの後、急激に下ります。滑りやすいので要注意です。 ◆桃太郎岩〜瑞牆山 全編登りです。ロープあり、岩場ありとバラエティに富んでいます。 道が濡れている時は慎重に進んだほうが良さそうです。 ただし、「滑落したら大ピンチ!」みたいなところはありません。 【トイレ】 瑞牆山荘の脇にあります。1回100円です。 山荘前に飲料の自販機もあります。 富士見平小屋にもトイレがあります。1回50円、だったような。 |
写真
感想
今年初の複数人登山でした。
最近は自分のペースが確立されているので複数人というのは馴染まないのですが、
どちらにしてもこの日は自分のペースでは歩くのは無理でした。
とにかく人が多すぎる!
のです。
いったい何人登っていたのか。これだけの人を山で見たのは初めてです。
9時スタートということで時間も遅かったのですが、すでに駐車場は満車。
仕方なく付近の道路脇に駐車して難を逃れました。
道中も前から後ろから続々と人が来る始末で、動くに動けない状況も多々あり。
休憩不要の場所で何分も待たされたりという感じでした。
むしろ1人だったらイライラして仕方がなかったでしょう。
知っている人がいるからお喋りしながら楽しく進めたわけであり…
それから、登山道の荒廃がずいぶん進んでいると思いました。
元々荒れ気味の道であり、それが魅力でもあるのですが、
それにしても1年前に比べても傷んでいると感じたのです。
道中かなりの木々の根っこが掘り出されており、今にも倒れそうでした。
風雨だけでここまではいかないでしょうと。
ここまできたら木を切って道として整備してしまうのが良いと思いました。
そうすると野趣はなくなりますが、安全を考えれば仕方がありません。
多分どこかで木が倒れて事故になるなと思うからです。
そんなことを言うと、この山はあちこちに大きな岩があります。
「これが地震などで転がったらどうなるなるんだろう」と思います。
まぁその時は「諦めて土に還る」しかないと思いますね(笑)
もう見慣れてしまいましたが、初めてだとビックリするのでぜひ行ってみましょう。
さて、時はシャクナゲが咲く季節です。
「石楠花」と書くのだそうです。
行きは「あんまり咲いてないね」という感じでした。
しかし、帰りは満開のところを何箇所も見つけました。
朝は閉じていたのかもしれませんし、見つけられなかっただけかもしれません。
桜のようには「満開!」という感じでもないですが、実に見事な美しさです。
野山に咲く花は素朴にして可憐、飾り気のない、主張しない美があります。
これこそが「自然」なのでしょう。
相変わらず写真は下手なので、ぜひ一度現地を訪れてみましょう。
そこには写真には決して収まらない世界があります。
桃太郎岩からがんばって登っていると、南側の視界が開けるところがあります。
そこには大きな岩があり、なんと!人がいます。
ということは知っているのですが、それでも毎回驚くのです。
そしてその方々、その岩に登り始めます。
ほぼ垂直なのですが…
この日、我々はその方々の登るスピードに勝てませんでした。
確かにあちらは垂直に登っているのですから、最短距離です。
でも足だけで登っているわけではありません。
どう考えてもあちらの方がきついのに、追いつけませんでした。
帰りにその方々と思しき人に追いぬかれた(これも情けない)のですが、
さすがに岩を登るだけあって登山道は「平地扱い」です。
単独で歩いていても追いつけたかどうか怪しいものです。
世の中にはすごい人がいるものです。
この日は徹頭徹尾曇りでした。
したがって山頂に立っても景色は見えません。
晴れていればいろいろ見えるのですが。
大ヤスリ岩(先ほど書いた岩)は見えましたので、写真に収めました。
岩が基準になって「ここまで登ったのだなあ」と思うのです。
山頂も多くの人で賑わっていました。
これだけいたら誰か滑落するのではないかというくらいいました。
ここは岩がせり出しており、踏み外すと命はありません。
岩の端の方に立つと爽快ですが、足は震えます(笑)
これも行ってみなければわかりません。
曇だったこともあり、山頂は少し肌寒い感じでした。
念のためフリースを着て過ごしました。
6月でもこのくらいの準備はしておくべきでしょう。
帰りは淡々と歩いて怪我もなく順調。
かなり時間はかかりましたが楽しい登山でした。
今年はここから奥多摩駅まで縦走してみようかという計画もあり、
出発点のイメージを持つことができました。
また、たまには複数の登山もいいなと。
また行きたいので、木々を踏んづけたり引っ張ったりしていじめないでくださいませ。
コメント
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はじめまして。
同じ日に瑞牆山に行っていました。
10日は時間が遅い方が、ガスが晴れてよかったです。
私たちは頂上に9時過ぎでしたが、ガスガスでした。
ヤスリ岩すらガスの中・・・。
どこかですれ違っています。
お住まいもお近くのようです。
お邪魔いたしました。
tatomoさんはじめまして。
コメントありがとうございます。
ちょっと天気は残念でしたね。
まぁこの時期ですから仕方がありません。
これからの時期はあれくらい標高があるところがいいですね。
安全に気をつけてまいりましょう。
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