【源流とシャクナゲ】毛木平から甲武信岳、十文字峠周回



- GPS
- --:--
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 1,354m
- 下り
- 1,340m
コースタイム
07:15ナメ滝
08:20千曲川源流
09:10甲武信岳山頂
10:15三宝山山頂
11:10尻岩(お昼ごはん)
12:00スタート
13:30大山
14:15十文字小屋(シャクナゲ撮影)
14:30スタート
16:00毛木平駐車場
天候 | はれのちくもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
復路:須玉~中央道~首都高 駐車場は広くてきれい。 トイレ、登山ポスト、休憩用東屋あり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
甲武信岳から三宝山の間に残雪あり。 凍った部分はかなり滑るので、注意。 十文字峠までは木の根の入り組んだ尾根道。 雨に濡れていたので、気を抜くとこちらもかなり滑ります。 --- お風呂は「川上村ヘルシーセンター」に行こうと思っていたのですが、まさかの月曜定休。地元民以外にお値段の優しくない「たかねの湯」に行きました。 川上村役場に隣接の施設にて、天然記念物の「川上犬」に会えます。興味のある方は、ぜひ。 http://www.vill.kawakami.nagano.jp/kawakamiken/ |
写真
感想
母方の実家が梓山にあったので、川上村には子供の頃から何度も遊びに行っていた。甲武信岳に登ろうという話になった時、毛木平からの周回にしようと思ったのは、久々に川上村に行きたかったのもあっての事だった。
梅雨入りも宣言され、辛うじて曇り予報を信じ出発したのだが、中央道は土砂降りの雨。まあこのパターン、山梨を抜けた途端に晴れた事が何度もあったしと車を走らせると、やはり韮崎辺りで雨あがる。中学、高校の頃夏場の農繁期に手伝いをした懐かしのレタス畑を抜け、毛木平の駐車場へ。平日だからガラガラかと思っていたのですが、予想に反して既に10台以上の車が停まっていた、みんなシャクナゲ目当てかしら?
直前までどちら周りか決めていなかったのですが、何となく千曲川沿いへ。歩き出すと、なだらかな登山道に沢の水音が相まって、とても気持ちのいいウォーミングアップ。途中から陽射しも降り注ぎ、木漏れ日の森の中をズンズンと進む。
ナメ滝、千曲川源流とスムーズ。源流の水をボトルに汲み、お昼のカップラーメンとコーヒー用に。稜線に出て崖の上に立つと、周囲は真っ白。山頂も、今まさにガスに包まれようとしている。慌てて山頂に行き、何とか青空の山頂で記念写真。父娘コンビで登って来たというお二人と、シャッター押し合い。
三宝山に向かう残雪と木の根の入り組んだ道で何度も転びそうになるも、何とかクリア。三宝石、山頂共に(というかこれ以降全て)眺望には恵まれず。帰ってきて、ヤマレコの皆さんの写真見ながらイメージを繋げることに。
十文字小屋手前で立ち止まっていた男性、何の気なしに挨拶して通り過ぎてきたのですが、小屋に着くと救助要請出していた方だったと。どの辺りに居て、どんな感じの様子だったのかと聞かれ、状況伝えると皆さんひと安心。無事下りられたのかしら? 小屋の周りはシャクナゲがちょうど見頃。小屋にピストンという方も多数、この日はそれが一番正解だったかもしれない。
峠からの急な下りをズンズン。もし下りが千曲川沿いからだったら、ちょっと飽きちゃってたかもねなんて話してるうちに駐車場到着。水場で一緒だったご夫婦、駐車場の土手で何か撮影してるなと思ったらコケモモが絨毯のように、どわーっと咲いていました。
母方の祖父祖母のお墓参りしようかとも思ったのですが、完全に場所を失念。あきらめて川上村役場へ、ここに隣接している森の交流館には、天然記念物の川上犬が飼われていて、一般に公開されていると。犬舎に入ると、いきなり「ワンワンワン!」と鳴き声。係員が出てくるかな?と思いきや、全くのノーリアクション。総勢5匹、思っていたよりもやる気の感じられない展示ですが、興味のある方はぜひ。
懐かしの川上ヘルシーパーク、なんと月曜定休。仕方なく地元民以外ちょっと高値のたかねの湯へ。帰りの高速も一切渋滞なく、スムーズに帰宅。
次はお墓の場所をきちんと確かめて、再び川上村から金峰山、瑞牆山辺りを歩いてみたい。
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