(心の)リハビリ山行31〜調子が見えねぇから銚子ヶ峰になっちゃった〜
- GPS
- 05:46
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 922m
- 下り
- 917m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 白鳥インター近く カフェレスト風見鶏に立ち寄り、昼食 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
タイツ
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
テント
テントマット
シュラフ
シュラフカバー
インナーシュラフ
ドンジョイ
無線(VX−6)
|
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感想
22日の木曜に膝の傷跡の二次的処置をする予定だった。
骨への癒着があったから生食注入で剥がす処置。
そもそもは7月末の予定だったが、盆休みに影響が出るとイヤだったので延期していた。
イザ病院に行って傷を見せたら「癒着剥がれつつあるから、経過観察の方向で」と。
ってことは週末に脚は元気じゃないの。
木曜夕方の病院リハビリも出来るねっ と。
リハビリ&ジムトレは水曜「どうせ明日以降数日間は運動できなくなるから…」とタバタマウンテンクライマーを含む追込みメニューだったので若干の筋肉痛があったが、二週間以上病院リハに行っていなかったので頑張った。
リハビリから帰ってきて大急ぎで準備&計画。
槍ヶ岳ほかプランと石徹白からの白山美濃禅定道プランが候補だったが、Qの予定が合わず不参加だったので白山に決定。
計画はいとしろ大杉から入山する美濃禅定道で南竜ヶ馬場で幕営、当日中に空身で御前峰をピストン、翌日は帰るだけ。
普通なら御前峰は二日目早朝に獲ってテン場に戻って撤収→下山だろうが、それだと二日目に結構な負荷が偏る。
予備日なしの計画なので、初日に負荷を寄せて幕営後に山頂を当日獲るか翌日にするか検討すれば良いと判断。
時間逆算すれば、出発は午前3時となった。
自宅から近いのでムリではない。
で、金曜の朝…愕然。
強烈な筋肉痛。
病院のリハビリは北アルプス4日間縦走よりも運動強度が高いと証明されたw。
さて笑い事では無い。
翌日に筋肉痛が抜ける気配がないとマズイ。
大体の場合が寝て起きたら抜けてるってパターンなので取りあえず現地に向かい車中泊とする。
心配なのは、急遽の山行計画なので、準備が甘い事。
バッグウエイトが13Kgくらいになってしまっている。
詰めれば11Kg以下に収めれるのだが、食事の準備やら装備の手入れやらの都合。
不安一杯のなか、現地に向かう。
心中を表す如く外は結構な雨。
どうなることやら。
で、アサー!
…筋肉痛抜けてない泣
行けるトコまで行くか…と予定通りスタート。
タイムスケジュールを確認しながら脚の様子を伺いながら…。
神鳩宮の小屋到着はタイムリミット10分前、ペースは問題無い。
体の調子は縦走3日目くらいの感覚。
継続はビミョーなところ。
歩けるけど、余裕は無い。
最悪、白山は翌日に保留で今日の目標はテン場とするか…と。
ここでヤメたらどこもピーク獲ってないし。
で、先に進む。
ところが銚子ヶ峰を超えて道が下り気配になった時、事態が変わった。
下り足運びで体幹がふらつく。
ネガティブモーションに筋肉痛が邪魔をする。
イカンですよ。
危険です。
滑落原因の一つ、「下山時に疲労が影響し、ステップを踏み外す。」の典型的パターン。
撤退決定。
まぁ、仕方ないかな…元々無かった計画だし。
道具も身体も準備不足でテキトーだったし。
勉強だ、勉強。
下山後、車でカップラーメン食べてたら、なぜか強烈な腹痛。
幸い駐車場にはトイレがあったので事無きを得たが、これが山中だったら厄介だった。
塞翁が馬、だ。
時間がやたら余ったので、仕事のスタッフにオススメされていた白鳥インター近くの「カフェレスト風見鶏」で昼食におくみのカレーをいただくことにした。
実は、今回の核心はここからである。
食事は「おくみのツインカレー」980円 デザートにアイスクリーム付きにランチタイムは200円サービスになるドリンク「キャラメルマキアート」元値480円実質280円
合計1260円(税込み)
安い!
安いもオドロキだが、お店の雰囲気が非常に良く、欧風の内装に、各テーブルにテーブルクロス、チェアークッションなど快適性配慮がなされていた。
久しぶりにゆったりとした時間を過ごすことが出来た。
ここ最近は「あれやらねば、ここまで到達せねば、中間目標達成したら、次の目標!」
と、ねば、ねばと自分を追い込み、心の余裕が無かった。
今回のリハビリ山行は脚ではなくて、心のリハビリになったようだ。
良質な時間と空間を提供してもらうのであれば、そこにコストが掛かるのは当然であり、リラックスタイムは1000円/時間が相場だろう。
そこに、美味しい欧風カレーとアイスクリーム、食後のカフェまで付いて1260円は破格。
ゆっくりと一時間近くを過ごし、敗退山行の帰り道とは思えない清清しい気持ちで帰宅した。
で、今朝(日曜朝)コレ書いてるのだが、筋肉痛抜けてやがんの…。
9時前かぁ…涼しくなってきたし、どこか低山行くかな?
って心のリハビリ効果は一晩限りだったかなw。
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