リベンジ荒島岳(中出ルート)


- GPS
- --:--
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 1,283m
- 下り
- 1,283m
コースタイム
荒島岳山頂14:00(休憩60分)15:00−駐車場17:30
天候 | 曇り→雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレ、水場、登山ポスト等完備 |
コース状況/ 危険箇所等 |
歩きだしは林道、途中から登山道になります。 その後4回林道を横断しますが林道を歩くことはありません。 シャクナゲ平からは急な階段、ロープのある急坂です。 下り時に滑らないよう注意が必要です。 下山後の温泉→平成の湯(500円)広々とした露天もあるいい温泉施設でした。 http://www.hotelfurearuizumi.com/ |
写真
感想
去年に道に迷い、別の登山口(カドハラスキー場)より登り直したものの時間切れで小荒島岳までで断念した屈辱の荒島岳。
その恨みを晴らすべく雪辱戦へと挑んできました。
前夜までネットのピンポイント天気予報とにらめっこして、行くか行くまいか悩み悩んだ末、もうこの日を逃せば随分先にしか行ける日がないので、天気は抜群とは言えないが雨予報は出てないので、晴れるのを期待して決行することにした。
昼前より晴れるとのことだったので出発を遅らして登山口9時30分に歩きはじめる。平日のせいか、天気のせいか、広い駐車場には自分の車しか停まっていない。熊注意の看板もあったので熊鈴を鳴らしながら林道を歩きだす。
今回は念入りに縮尺の大きい国土地理院の地図もプリントしてきた。歩いているところと登山道、林道との交差をペンでチェック入れながら慎重に道をたどっていく。去年に道を失えたところまで来た。しかし、んん?特に迷うことも探す必要もなく次の登山道入り口が見える。去年はこの場所で辺り見渡しても見つからなかったはずなのに…!去年はここで分からなくなって林道を歩いて山仕事の道に紛れ込んで行ったっけ…。あれから分かりやすいように草を刈ったのか看板がついたのか真相は分からないがとにかく今回は道を失うことはとても考えられないほどに整備されていた。
無事に正規ルートで登り進めていく。でもなかなか調子が上がらない。朝の4時間運転の疲れが出ているのか、それとも急な思いつき登山でモチベーションが高まっていないからか… とりあえず1歩1歩が重たくて、息は苦しいし吐き気はするし、とても登山する体調ではなかった。だけど今回はリベンジしなければいけない!何時間かかっても、今は19時まで明るいから、とにかくゆっくりでも登頂すること目標に頑張って歩いた。
小荒島岳までがダラダラとした登りでこれがキツイ!コースタイム2時間のところ3時間近くかかってようやく小荒島岳に到着。去年はここまで来たな〜。もうお昼もとっくに過ぎているのでおにぎり1個食べてカロリー補給。これが効いたのかこの後は登山のスイッチが入り、いつものペースで“もちがかべ”を登ることができた。
この“もちがかべ”、赤土で滑りやすい。山頂までは3つほどピークを登り返す。そして山頂に到着。う〜ん、雲の中で全く視界がない。晴れてたら360°の眺望だったのになぁ、北アルプスまで見えたはずなんだけど。だけどまぁ、今回は登頂が目的だったから、とりあえず良かったなぁと大満足。
山頂でお湯を沸かしてカップラーメン。これが美味しいんだなぁ、食後のコーヒーも最高。だけどここ、虫が多いですよ。防虫ネットかぶりながらラーメン食べてました、そしてときどき虫もスープの中に入ったりして(^_^;)
1時間ほど山頂でゆっくりしたけど晴れる気配は無し!ということで下山にかかります。このときまでに小雨ぱらぱらした瞬間もありましたが、下り始めて15分ほどであり得ないほどの通り雨、夕立になります。一気に登山道が泥水の流れる川と化します。滑る滑ると注意しながらなんとか下ります。樹林帯に入ると雨もましになります。でも結局、駐車場に戻るまでずっと雨に降られました。
雨予報はなかったのにーーーー。だけどまぁ、山に雨は付き物。梅雨ですしね。
日帰りだし、濡れても着替えれば済むだけだからなんともない。雨もいいもんだと雨音を楽しみながら無事に行程を終えられました。
なんといっても去年行けなかったコースをたどって成功できてうれしかった!でもきつかったー。結局上り4時間半、下り2時間半、そして往復の車の運転は9時間にも及び、日帰り限界でした。疲れたー、だけどとっても満足な一日でした。
レコ読ませていただきました。4月の終わりに登頂したんですが、頂上の新しい標識が立ってますね。4月の終わりには祠の横に寝かせてありました(笑)。
これからもよろしくお願いしますね。
こんにちは、はじめまして!
HIDENORI-Tさんのレコ見ました
HIDENORI-Tさん行かれた頃にはまだ標識なかったんですか。じゃぁまだできたばっかりだったんだ
HIDENORI-Tさんも京都にお住まいということ…どこかでお会いしてるかもしれませんね
ピッチが上がらなかった理由としては
4時間の運転のほかに、この季節独特の湿度もあったのではないでしょうか!?
いずれにしても復活戦の勝利、良かったです
国土地理院の地図を用意したのが、さすがです
よく見ると、この荒島岳は白山の近くにあるんですね〜
こんにちは
そうですか、湿度も関係してますか?なるほど〜
いやぁな脂汗みたいなのを全身にかきました
もっと気温が高かったらかなりきついでしょうね。この日もけっこう水分とりました。
暑い夏はやっぱり涼しい3000m峰が一番ですね
なんとも勇ましい
でも、きちんとリベンジできたようで良かったですね
ピッチが上がらなかったのは、確かに湿度のせいかもしれませんね。
汗が発散されないから、体内の熱も放出できなかったんでしょう
もしくは、いよいよ健脚娘の足にも衰えがやってきたのか…
あっ!最後はやっぱり雨に好かれたようで
あと1ヶ月もすれば夏山シーズン!
これからエンジンもかかってくるでしょうか?
こんにちは 、どうもです〜
そう、言われるとわかってましたよ、どうせ雨女なんですから。
天気予報さえも覆すほどの強力な何かがあるのでしょう
去年十分に眺望は楽しんでるので今回はただ登頂できれば、それだけでした。
あと、靴の修理を自分でしてたのですがそのテストもしたかったんです。水が入ってくる穴をボンドで補修してみました。だけど今回の雨でやっぱり水が浸入してくることが判明
なので来月の縦走登山までには新調した方が賢明だということになりました。
だから雨でも良かったんです。
決して強がりではありませんよ
負けず嫌いですけど
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