御嶽山★御岳ロープウェイから往復

2019年08月25日(日) [日帰り]

• GPS: 03:22
• 距離: 8.2km
• 登り: 67m
• 下り: 1,540m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:22
• 休憩: 1:31
• 合計: 6:53

8:10 スタート地点
8:27 8:30 飯森高原駅
8:39 8:39 黒沢口七合目・行場山荘
9:24 9:35 黒沢口八合目・女人堂
10:30 10:40 九合目・石室山荘
11:34 11:39 御嶽頂上避難シェルター(御嶽頂上小屋)
11:40 11:40 剣ヶ峰山荘(旧：旭館)
11:40 12:09 御嶽山
12:10 12:13 御嶽頂上避難シェルター(御嶽頂上山荘跡)
12:26 12:27 黒沢十字路
12:35 12:57 二ノ池山荘
13:05 13:05 二ノ池・頂上・黒沢口分岐
13:09 13:10 覚明堂休泊所
13:16 13:17 石室山荘
13:50 13:51 黒沢口八合目・女人堂
14:36 14:38 黒沢口七合目・行場山荘
14:45 14:47 飯森高原駅
15:03 ゴール地点

登りの記録が途中で停止し下山の登山メモをベースとしたため、登りのデータは後で手入力します。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

カーナビは7�匱蠢阿量攸床浩瑤鬟札奪箸垢襪茲Ω羈戰蹇璽廛ΕДい離曄璽爛據璽犬縫▲疋丱ぅ垢�載っていましたが、忘れて木曽福島で「御岳ロープウェイ」とセットしたところ、県道473号線（上松御岳線）で中の湯方面（中の湯でもなくスキー場の山中）に誘導しようとします。三岳付近で右折し県道20号線（開田三岳福島線号線）で木曽温泉、左折でロープウェイ鹿ノ瀬駅に到着。それでもナビは引き返し中の湯方面に誘導していました。ロープウェイ利用の方は要注意です（Googleマップで前泊の木曽高原ホテルから御岳ロープウェイまでは、35.7�辧�56分）。

コース状況／危険箇所等

八合目女人堂と九合目石堂小屋の中間付近から噴火の爪痕と思われる枯れた植物や火山灰、噴石とみられる石が点在してましたが、コース上は危険箇所も無く問題ありません。山頂小屋の工事に伴いヘリコプターが資材をピストン輸送していて、山頂に来る度に一時、係員の方が安全確保のため通行を規制していました。

その他周辺情報

宿泊は木曽温泉が便利のようでしたが、満室だったので木曽福島のゴルフ場にある木曽駒高原ホテルに前泊しました。食事もおいしく、御嶽山を望む露天風呂もあり、とても良い宿でした。お勧めです。コンビニは木曽福島の国道沿いには無く、木曽福島駅に近い旧国道沿いにセブンイレブンが一軒あるだけでした。

写真

8/25 6:46

前泊した木曽駒高原ホテル。御岳山を望む露天風呂魅力。

8/25 8:04

御岳ロープウェイ鹿ノ瀬駅に到着。

8/25 8:12

ゲレンデには色鮮やかな花々が

8/25 8:12

8/25 8:22

8/25 8:38

七合目、行場山荘。朝から力もちを食べている登山者もいました。

8/25 8:39

8/25 9:00

8/25 9:01

よく整備された登山道

8/25 9:03

上空をヘリコプターが飛んでました。

8/25 9:24

八合目、女人堂

8/25 9:26

8/25 9:26

八合目からの山頂

8/25 9:32

女人堂前の広場から。5年前の第一報で噴火を知らせる映像が甦ってきました。

8/25 9:33

8/25 9:36

乗鞍岳が見えます。

8/25 9:36

アップで乗鞍岳

8/25 9:38

随所にある石像や鳥居、信仰の山、御嶽ですね。

8/25 9:39

8/25 9:43

8/25 9:44

8/25 9:59

遠く開田村が眼下に。

8/25 9:59

御岳ロープウェイ鹿ノ瀬駅方面も。

8/25 9:59

8/25 10:13

8/25 10:13

大滝村のおんたけスキー場、田ノ原方面が見えます。平成3年秋は、あそこから登りましたが、現在、通行止めです。

8/25 10:17

8/25 10:18

九合目、石堂小屋が近づいてきました。

8/25 10:19

8/25 10:19

振り返ると、鹿ノ瀬駅、女人堂が。

8/25 10:24

火山灰に覆われ、枯れた植物

8/25 10:26

一面に

8/25 10:28

九合目、石堂山荘到着

8/25 10:29

8/25 10:29

小屋の中を通り抜け、山頂に向かいます。

8/25 10:30

8/25 10:30

8/25 10:32

8/25 10:48

8/25 10:52

覚明堂。休業中のようです。

8/25 10:52

8/25 10:55

二の池方面への分岐

8/25 10:58

8/25 10:58

少し登ったところの同じく、二の池方面への分岐

8/25 10:58

過去の記憶が定かでないですが、大半が降灰で埋まってしまったのでしょうか？

8/25 11:00

8/25 11:01

山頂が近づいてきました。

8/25 11:01

8/25 11:04

8/25 11:07

8/25 11:08

8/25 11:08

ヘリコプターがホバーリングしながら荷揚げ中。

8/25 11:08

8/25 11:08

8/25 11:12

8/25 11:14

ヘリコプターが来ると係員が「シェルターに入ってください」と一時、通行規制に。

8/25 11:14

8/25 11:14

8/25 11:15

8/25 11:17

山頂に到着。犠牲者・行方不明者の方々の供養と思い、持参したロウソク、線香、団子を供え手を合わせました。

8/25 11:28

8/25 11:28

8/25 11:29

一の池がわかりません。

8/25 11:29

眼下の二の池も埋まってしまったのか？

8/25 11:29

8/25 11:29

8/25 11:29

山頂の神社と広場。

8/25 11:36

8/25 11:37

メンバー1，2

8/25 11:37

メンバー3

8/25 11:38

大滝山頂、大滝山頂小屋が見えますが、小屋は荒廃しているように見えました。

8/25 11:38

手前が再建中の山頂小屋

8/25 11:38

8/25 11:41

手前が噴火口？

8/25 11:41

前回登った八丁ダルミは火山灰に埋まってしまったのでしょうか確認できません。

8/25 11:42

8/25 11:44

8/25 11:44

8/25 11:52

冷やし中華は場違い？先週、鳥海山で美味しそうに食べている方がいたのでつい。3000mはさすがに風が冷たく、指が固まってしまいました(笑)

8/25 12:10

8/25 12:13

御嶽山噴火災害慰霊碑と刻まれていました。

8/25 12:13

「この悲劇を風化させることは許されません」と刻まれてます。

8/25 12:14

「平成26年9月い27日、午前11時52分水蒸気噴火。犠牲者58名、行方不明者5名」と刻まれています。心からご冥福をお祈りします。

8/25 12:16

山頂を後に二の池に向かいます。

8/25 12:19

8/25 12:19

白っぽいのは、あの噴火の際の噴石でしょうか。

8/25 12:20

8/25 12:20

8/25 12:23

8/25 12:23

8/25 12:23

飛騨山頂方面は曇っています。朝は晴れていましたが。

8/25 12:24

8/25 12:29

8/25 12:30

8/25 12:30

8/25 12:33

8/25 12:34

8/25 12:34

8/25 12:35

8/25 12:35

8/25 12:36

8/25 12:41

8/25 12:42

8/25 12:42

8/25 12:42

8/25 12:43

8/25 12:43

8/25 12:45

二の池小屋から少し登ると、今は旧館のようですが摩利支天山をバックに「二の池新館小屋」が見えました。

8/25 12:45

8/25 12:45

二の池からの山頂

8/25 12:47

8/25 12:48

8/25 12:48

8/25 12:48

8/25 12:48

8/25 12:48

8/25 12:49

8/25 12:49

8/25 13:02

8/25 13:02

8/25 13:02

8/25 13:03

8/25 13:05

三ノ池方面

8/25 13:05

三ノ池がみえます。

8/25 13:06

二の池を後に下山します。

8/25 13:09

再び、覚明堂に。

8/25 13:19

8/25 13:30

おんたけスキー場方面

8/25 13:35

8/25 13:45

八合目付近のイワギキョウ

8/25 13:47

八合目に戻ってきました。

8/25 13:49

8/25 14:19

8/25 14:35

七合目に戻ってきました。

8/25 14:43

8/25 14:43

8/25 14:44

鹿ノ瀬駅に戻ってきました。

8/25 14:44

8/25 15:02

8/25 15:03

8/25 15:21

無事下山。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-5 オリンパス

感想

またやん

8/23午後から8/26まで3泊4日で、恵那山、御嶽山、焼岳に登りましたが、今回は御嶽山が一番の目的です。今年7月1日の解禁日に岩手の友達から御嶽山登山中とのラインが着て、解禁になったことを初めて知り、やって来ました。平成3年9月23日以来、二度目の御嶽山となりますが、当時は無かった？御岳ロープウェイ利用で。

前回、大滝村の登山口から大滝山頂、大ダルミを歩き山頂に登った記憶があります。忘れもしない、平成26年9月27日、昼時にたまたまテレビを見ていて飛び込んできた衝撃的な映像。多くの犠牲者の出たあの噴火から間もなく5年。少々ためらいもありましたが、木曽福島のコンビニでロウソク、線香、団子を購入し登ってきました。

山頂に立つと、大滝山頂方面、噴火口周辺の大ダルミ付近など登山道が見えないほど火山灰に覆われ、その光景を見ていて犠牲になった方々、行方不明の方々、そしてご遺族の方々の無念を思うと、いつもの登頂の達成感に浸る気にもなれませんでした。心からご冥福をお祈り申し上げます。

大勢の登山者が訪れていましたが、皆さん、同じ思いで登っていたのではと思います。「木曽の御嶽山」、山もそうですが、周辺の地域も歴史ある自然豊かなエリアであり、これからも、また訪れたいと強く思った次第です。忘れないためにも。