大雪・旭岳（姿見の池からピストン）

2019年08月24日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 5.5km
• 登り: 694m
• 下り: 679m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:30
• 休憩: 0:30
• 合計: 3:00

6:30 姿見駅
6:45 姿見の池
8:00 8:30 旭岳
9:15 姿見の池
9:30 姿見駅

天候

曇り一時日が差す

アクセス

利用交通機関：

自家用車

車はビジターセンター駐車場に駐車。
入山時は数台でしたが、下山時は結構埋まっていました。
（最奥のロープウェイ駐車場のみ、有料。）

コース状況／危険箇所等

道中に危険箇所はないが、ガスで見通しが悪い箇所は慎重に行動しないと道を見失う可能性がある。
登山届記入所は、ロープウェイ姿見駅を降りたところにあり。

その他周辺情報

旭岳温泉の日帰り入浴は、どこも昼にならないと営業していない。
今回下山が早かったので、自動車で移動し東神楽町の「花神楽の湯」へ。650円。
充実の設備で空いていて、くつろげました。

写真

8/24 5:40

この日、天気はあまり期待していなかったが、旭岳温泉に着く直前で旭岳が全容を見せてくれた。

8/24 5:44

朝6時前のビジターセンター駐車場。殆んど車はない。

8/24 6:03

ロープウェイ駅から山頂方向。ガスがかかったり晴れたりする。

8/24 6:09

始発2本目の便に乗る。

8/24 6:21

間もなく山頂駅。ガスの感じが微妙…。

8/24 6:26

ロープウェイを下り、まず姿見の池を目指す。

8/24 6:40

歩き出して間もなく、豪快な音とともに噴煙が近づいてきた。

8/24 6:44

姿見の池から山頂。眺望があるうちに辿り着きたい。

8/24 6:54

姿見の池から先は、砂礫の道が続く。

8/24 6:55

振り返ると、池の向こうにまで眺望が広がっていた。

8/24 6:59

噴煙からは豪快な噴き出し音が登山道まで響いてくる。

8/24 7:19

7合目の標識。このあたりでは地獄谷も見えていた。

8/24 7:34

8合目標識。このあたりからはガスに包まれ、視界が悪くなる。

8/24 8:01

ずっとガスの中を登ってきたが、山頂直前、不意に頭上に青空が広がった。

8/24 8:03

そして旭岳山頂。
雲海の上に出たらしく、下界は見えないが素晴らしい光景。

8/24 8:05

他の方々と、この突如現れたシチュエーションを共有する。

8/24 8:10

ブロッケン現象も見れた。

8/24 8:41

下山する頃にはまたガスが出てきて、慎重に歩を進める。

8/24 9:34

山頂から1時間ほどで姿見駅到着。おつかれさまでした〜。

8/22 14:24

お風呂は、車でしばらく走って東神楽町の「花神楽の湯」へ。

撮影機器：

COOLPIX P330 NIKON

感想

J-san

今年の夏休みは、大雪山を旭岳中心にテント泊で歩く計画を立て、装備一式を整えて渡道したのだが、滞在期間中天気がすぐれず、雨の中で無理してテント泊を強行することもないと考え、ふもとの宿で天候を見極めた上、日帰りで旭岳のみ登ることにした。これとて、当日の予報自体はそれほどよくなく、ロープウェイで上まで行くだけ行って、天気が悪かったら引き返す腹積もりで出発した。

早朝、登山口に向かう間も結構激しく雨が降っており、これはダメかと半ばあきらめて車を走らせたが、旭岳温泉直前で雨は晴れ、道の向こうに旭岳が全貌を現わしていた。さいたまの自宅からは容易には来れない北海道，とりあえずは行ってみようと、山歩きの準備をしてロープウェイに乗り込んだ。

ガスが出たり日が差したり、微妙な中を登って行ったが、山頂直前になって頭上に青空が見え始め、山頂は晴れた雲海の上という、絶妙な光景が待っていた。私のすぐ後に関西からと思われる学生の一行が
　　おおー!!　かっけー!!　完ぺきー!!
と連呼して上がってきたが、まさにそんな気分，素晴らしいシチュエーションだった。コーヒーを沸かし、しばしくつろいだ。

ということで、予報がよくなかった割にはそれなりに満足のいく光景を楽しむことができた。
今度はピーカンの時に是非、再訪したいものだ。