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Yamareco

記録ID: 199521
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ハイキング
近畿

播磨の名峰 高御位山(たかみくら)

2012年06月17日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:39
距離
6.9km
登り
481m
下り
482m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

10:45 大鳥居前の駐車場-10:55 百間岩への登山口-11:40 鷹巣山-12:30 山頂(お昼ご飯)13:20-13:55 馬ノ背への分岐点-14:20 大鳥居前の駐車場
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
鹿嶋神社の大鳥居の前に大きな駐車場とトイレあり
その他、一の池公園や長尾登山口にも駐車場あり

※山頂にトイレあり
コース状況/
危険箇所等
全体的に岩場の山。急な傾斜が多い。
雨が降ると危険。特に下り。
でっかい鳥居をくぐって出発!
2012年06月17日 10:46撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
6/17 10:46
でっかい鳥居をくぐって出発!
鹿嶋神社の参道を進んでいくとまた鳥居があります。
2012年06月17日 10:50撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
6/17 10:50
鹿嶋神社の参道を進んでいくとまた鳥居があります。
さらに奥に進むと社殿があります。この横に百間岩への登山口があります。
2012年06月17日 10:52撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
6/17 10:52
さらに奥に進むと社殿があります。この横に百間岩への登山口があります。
これが登山口。
2012年06月17日 10:53撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
6/17 10:53
これが登山口。
昨日降った雨が多かったのか、登山道を水が流れてます
2012年06月17日 10:59撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
6/17 10:59
昨日降った雨が多かったのか、登山道を水が流れてます
少し登ると展望台があります。景色がいいね〜
2012年06月17日 11:05撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
6/17 11:05
少し登ると展望台があります。景色がいいね〜
展望台の上から百間岩を登っていきます。
2012年06月17日 11:07撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
6/17 11:07
展望台の上から百間岩を登っていきます。
振り返る。どんどん高度を上げていきます。
2012年06月17日 11:10撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
6/17 11:10
振り返る。どんどん高度を上げていきます。
かなりきつい岩場です。鎖、ロープはありません。雨が降ったらかなり危険です。岩場歩きに慣れていない方は時間がかかるかも
2012年06月17日 11:10撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
6/17 11:10
かなりきつい岩場です。鎖、ロープはありません。雨が降ったらかなり危険です。岩場歩きに慣れていない方は時間がかかるかも
山頂方面を望みます。手前の尾根が馬ノ背。帰りはこの尾根で帰る予定
2012年06月17日 11:13撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
6/17 11:13
山頂方面を望みます。手前の尾根が馬ノ背。帰りはこの尾根で帰る予定
百間岩を登りきると緩やかなアップダウンの稜線歩きです。
2012年06月17日 11:17撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
6/17 11:17
百間岩を登りきると緩やかなアップダウンの稜線歩きです。
高御位山の頂上は一番右のピーク。いくつかピークを越えていきます。距離がかなりあるように見えますが、それほどではありません。
2012年06月17日 11:22撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
6/17 11:22
高御位山の頂上は一番右のピーク。いくつかピークを越えていきます。距離がかなりあるように見えますが、それほどではありません。
岩場の山です。特異な景観ですね。
2012年06月17日 11:35撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
6/17 11:35
岩場の山です。特異な景観ですね。
歩いてきた稜線を振り返る。
2012年06月17日 11:40撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
6/17 11:40
歩いてきた稜線を振り返る。
ここが鷹巣山かな。四等三角点があります。264.2m。
2012年06月17日 11:40撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
6/17 11:40
ここが鷹巣山かな。四等三角点があります。264.2m。
さて、先へ進みます。快適な稜線歩き
2012年06月17日 11:52撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
6/17 11:52
さて、先へ進みます。快適な稜線歩き
桶居山との分岐
2012年06月17日 11:53撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
6/17 11:53
桶居山との分岐
このあたり、山火事の跡です。数年前に大きな山火事がありました。
2012年06月17日 11:54撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
6/17 11:54
このあたり、山火事の跡です。数年前に大きな山火事がありました。
でも新しい命は確実に芽生え始めています。
2012年06月17日 11:56撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
6/17 11:56
でも新しい命は確実に芽生え始めています。
市の池公園の登山口との分岐。コースはものすごい多いです。
2012年06月17日 12:02撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
6/17 12:02
市の池公園の登山口との分岐。コースはものすごい多いです。
だいぶ頂上が近づいてきました。反射板があるところが頂上です。
2012年06月17日 12:16撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
6/17 12:16
だいぶ頂上が近づいてきました。反射板があるところが頂上です。
頂上手前の岩場。けっこうきつい斜面。でも、乾いていたら滑りません。
2012年06月17日 12:19撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
6/17 12:19
頂上手前の岩場。けっこうきつい斜面。でも、乾いていたら滑りません。
濡れたところを踏まないように
2012年06月17日 12:22撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
6/17 12:22
濡れたところを踏まないように
頂上につきました。この山そのものが鹿嶋神社のご神体になっているので、祠や碑がたくさんあります、
2012年06月17日 12:27撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
6/17 12:27
頂上につきました。この山そのものが鹿嶋神社のご神体になっているので、祠や碑がたくさんあります、
断崖絶壁の上にある祠
2012年06月17日 12:29撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
6/17 12:29
断崖絶壁の上にある祠
あの絶壁の上が一番高いところですね
2012年06月17日 12:29撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
6/17 12:29
あの絶壁の上が一番高いところですね
うひょ〜、いい景色。自分が生まれ育った高砂と加古川が一望できます。その先には瀬戸内海と淡路島も
2012年06月17日 12:31撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
6/17 12:31
うひょ〜、いい景色。自分が生まれ育った高砂と加古川が一望できます。その先には瀬戸内海と淡路島も
こちらは姫路方面。家島と小豆島かな
2012年06月17日 12:31撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
6/17 12:31
こちらは姫路方面。家島と小豆島かな
神社っぽいです
2012年06月17日 12:33撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
6/17 12:33
神社っぽいです
三等三角点があります。三角点の標高は299.8m。一番高いところは304.2mです。
2012年06月17日 13:03撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
6/17 13:03
三等三角点があります。三角点の標高は299.8m。一番高いところは304.2mです。
山頂にはしっかりしたトイレもあります。
2012年06月17日 13:20撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
6/17 13:20
山頂にはしっかりしたトイレもあります。
この花の名前は?
2012年06月17日 13:26撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
6/17 13:26
この花の名前は?
帰りは馬ノ背を通って駐車場まで戻ります
2012年06月17日 13:52撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
6/17 13:52
帰りは馬ノ背を通って駐車場まで戻ります
馬ノ背。けっこう広いので怖くありません。
2012年06月17日 14:04撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
1
6/17 14:04
馬ノ背。けっこう広いので怖くありません。
馬ノ背から山のほうを見たところ
2012年06月17日 14:07撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
6/17 14:07
馬ノ背から山のほうを見たところ
景色がいいね〜
2012年06月17日 14:07撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
6/17 14:07
景色がいいね〜
往路で登ってきた百間岩と稜線です
2012年06月17日 14:07撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
6/17 14:07
往路で登ってきた百間岩と稜線です
こちらもけっこうきつい斜面。駐車場が見えてきました
2012年06月17日 14:14撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
6/17 14:14
こちらもけっこうきつい斜面。駐車場が見えてきました
これが馬ノ背への登山口。
2012年06月17日 14:19撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
6/17 14:19
これが馬ノ背への登山口。
撮影機器:

感想

今日は雨のつもりでのんびりするつもりでしたが、朝起きたら「晴れてる!」ということで、急遽、山に行くことにしました。
気軽に登れるところで、ということで播磨の名峰である高御位山(たかみくらやま)へ。
兵庫県の加古川市と高砂市の境に位置しています。
高砂で生まれ育ち、加古川の高校に通った自分からしてみればまさに地元の山。
高校の校歌にもこんな感じで出てきます。
「思いぞ深き たかみくら
 春秋眺めつ 結びし友情」

小学校のときにキャンプや林間学校で何度か登った記憶があります。
この山が名前のある山に登った最初の登山だと思います。
そんなわけで25年ぶりぐらいにこの山に登ることになります。

標高は304.2mと長野県に住んでいる方らかしてみれば「それって山なの?」と思われるかもしれませんが、平地から一気にせり出した山なので、よく目立ちます。
山そのものが花崗岩の岩。
これが特異な景観を生み出しています。
頂上は断崖絶壁で播磨平野と瀬戸内海、淡路島をはじめ瀬戸内海の島々が一望できます。
海が見える山はとても気持ちいいです。
そして、低山ながら稜線歩きも楽しめるんです。

これまで、富士山をはじめ南アルプスや北アルプスの高山をいくつも歩いてきましたが、山の価値と言うものが標高だけで決まるものではないことを教えてくれる山でした。

■登山口〜百間岩〜鷹巣山
鹿嶋神社のでっかい鳥居をくぐって出発。
参道をちょっと歩くと社殿があり、その脇に登山口があります。
ちょっと登ると展望台があり、ここから上がど〜んと急斜面の岩場です。
これが百間岩。
かなりの急斜面ですが、鎖、ロープがないので慎重に。
雨が降ると危ないです。特に下りは。
登りきると、山頂に続く稜線が一望できます。
稜線を少し歩くと鷹巣山に到着。
暑いです…

■鷹巣山〜高御位山〜鷹巣山
鷹巣山からは緩やかなアップダウンを繰り返しながら稜線を進んでいきます。
標高250m〜300mぐらいだけれど、景色がよくてとても楽しい稜線歩き。
風が心地良いです。
途中、焦げ臭い匂いが漂うところがあり、ここが数年前の山火事の跡ですね。
黒く焦げた木々と地面が痛々しいです。

最後、ちょっと急な岩場を登ると高御位山の頂上です。
登りは1時間45分ほど。
なかなか人が多いです。
断崖絶壁の上が一番高いところっぽいです。
播磨平野が一望。その奥には瀬戸内海と淡路島、小豆島も。
海が見える山は好きです。

twitterで「山頂なう」したら、ちょうどそれを見つけてくれた方がいらっしゃって、声をかけてくださいました。
相互フォローしてしばらく楽しく山談義。
twitterを初めて1年半ほどになるけれど、こうした出会いは初めて。
なるほど、山頂に着いたときに山の名前で検索すればいいのかぁ。
今度からやってみようっと。
でも、あまりに人が多いと見つけられなさそう。

■馬ノ背〜登山口
帰りは往路通った稜線を戻って、馬ノ背から下りました。
ここもなかなかの急斜面の岩場。
でも、百間岩ほどではないかも。
しっかりした靴で歩けば、ちゃんとグリップしてくれる岩です。
小学生のころはこのコースで登ったような気がしてきました。
下りは1時間弱でした。


高御位山はコースが豊富。
長尾登山口からは1時間以内で登れるそう。
また、百間岩から南側にはJR曽根駅に向かって播磨アルプスと呼ばれる稜線が続いています。
このあたりをしっかり歩くのも楽しそう。
でも、夏は暑そう…。これは低山の宿命か。



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