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Yamareco

記録ID: 2000108
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

北岳・間ノ岳(強風下のテント泊)

2019年08月31日(土) ~ 2019年09月01日(日)
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
28:17
距離
18.3km
登り
2,441m
下り
2,428m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:59
休憩
1:51
合計
9:50
距離 11.2km 登り 1,975m 下り 614m
6:56
62
7:58
8:06
44
標高2000m付近
8:50
8:55
10
9:05
9:12
62
標高2300m付近
10:14
10:23
47
標高2650m付近
11:10
11:14
34
12:39
13:51
30
14:21
14:22
50
15:12
15:17
44
16:01
20
16:21
2日目
山行
4:33
休憩
0:50
合計
5:23
距離 7.1km 登り 470m 下り 1,826m
6:32
30
7:22
7:28
15
7:43
8:05
18
8:23
9
8:32
8:41
17
8:58
9:02
7
9:09
9:10
61
10:11
10:17
53
11:10
11:12
22
第1ベンチ
11:34
16
11:50
5
11:55
広河原
天候 8/31:曇り、9/1:曇り時々晴れ、2日とも稜線は風速20m/sの強風
過去天気図(気象庁) 2019年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車
・芦安第2駐車場を利用。
・車中で前泊のため、金曜23:45頃に駐車場着。天気予報が良くなかったためか、まだ2割ほど空きがあった。
・芦安〜広河原は往復とも乗合タクシーを利用(片道1300円、協力金200円込み)
その他周辺情報 北岳山荘テント泊800円
二俣分岐から八本歯のコルを目指し左俣へ
二俣分岐から八本歯のコルを目指し左俣へ
左俣ルートの上部は木製梯子が連続
左俣ルートの上部は木製梯子が連続
初日稜線から望む間ノ岳
10m先も見えない濃いガスに包まれていたものの、午後少しの間ガスが晴れました
初日稜線から望む間ノ岳
10m先も見えない濃いガスに包まれていたものの、午後少しの間ガスが晴れました
山頂に着く頃にはさらに深いガスに包まれ、風もさらに強く…
テントの状態が気が気でなかったので急いで山頂を後に
山頂に着く頃にはさらに深いガスに包まれ、風もさらに強く…
テントの状態が気が気でなかったので急いで山頂を後に
北岳山荘のテント場
眼前に広がるはずの絶景は濃いガスに阻まれお預け
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北岳山荘のテント場
眼前に広がるはずの絶景は濃いガスに阻まれお預け
2日目テン場からの日の出
雲海に浮かぶ富士山と雲に映える朝焼け
7
2日目テン場からの日の出
雲海に浮かぶ富士山と雲に映える朝焼け
テン場から仰ぎ見る北岳
前日は全く見えなかった稜線がくっきり
急いでテントを撤収
テン場から仰ぎ見る北岳
前日は全く見えなかった稜線がくっきり
急いでテントを撤収
北岳に向けいざ出発!
雲は多いもののこれだけ見えれば十分
2
北岳に向けいざ出発!
雲は多いもののこれだけ見えれば十分
振り返ると間ノ岳山頂部に晴れ間が
6
振り返ると間ノ岳山頂部に晴れ間が
恵那山から御嶽山まで中央アルプスの峰々を一望
恵那山から御嶽山まで中央アルプスの峰々を一望
この日の稜線の風は前日にも増して強く、体を持っていかれそうになるほど
さらに時折雨もパラついてきました(横殴りの風で顔に当たって痛いほど)
が、振り返ると稜線に虹がかかっていました!
雨に感謝?
6
この日の稜線の風は前日にも増して強く、体を持っていかれそうになるほど
さらに時折雨もパラついてきました(横殴りの風で顔に当たって痛いほど)
が、振り返ると稜線に虹がかかっていました!
雨に感謝?
無事、北岳山頂に到着
標高3193m、日本第2位の高峰
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無事、北岳山頂に到着
標高3193m、日本第2位の高峰
北岳山頂からの景色❶
富士山
雲は多いけどいいアクセントです
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北岳山頂からの景色❶
富士山
雲は多いけどいいアクセントです
山頂からの景色❷
仙丈ヶ岳と甲斐駒ヶ岳
奥には乗鞍岳から後立山連峰まで一望
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山頂からの景色❷
仙丈ヶ岳と甲斐駒ヶ岳
奥には乗鞍岳から後立山連峰まで一望
山頂からの景色❸
甲斐駒ヶ岳の右奥には八ヶ岳連峰
山頂からの景色❸
甲斐駒ヶ岳の右奥には八ヶ岳連峰
山頂からの景色❹
眼前には鳳凰三山
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山頂からの景色❹
眼前には鳳凰三山
小太郎山分岐からの北岳
下ってきた登山道と肩の小屋も見えます
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小太郎山分岐からの北岳
下ってきた登山道と肩の小屋も見えます
草スベリを下山途中、時々北岳が頭を覗かせます
草スベリを下山途中、時々北岳が頭を覗かせます
シロバナタカネビランジ?
シロバナタカネビランジ?
イワベンケイ
トウヤクリンドウ
トウヤクリンドウ
タカネナデシコ
イワツメクサ
今まであまり気にしてなかったけど…
コバノコゴメグサというらしい
今まであまり気にしてなかったけど…
コバノコゴメグサというらしい
タカネシオガマ
キタダケトリカブト?
キタダケトリカブト?
イワギキョウ
ミネウスユキソウ
ミネウスユキソウ
ヤマハハコ
センジュガンピ
ハクサンフウロ
タカネヒゴタイ
キンロバイ
イブキトラノオ
クガイソウ
ホタルブクロ
クサボタン
ミソガワソウ

感想

・今シーズンはなかなか機会に恵まれず、今回が初のテント泊。いきなり体力勝負のルートで一抹の不安はあったが、2日間しっかり歩き切ることができひと安心。
・初日の登りは前夜の睡眠不足がたたり、八本歯のコル手前辺りから大幅にペースダウン。(空気の薄さも一因かも)出発当日に急きょ決めた山行だったため、準備に時間を取られ家を出るのが遅れたことで睡眠時間が削られる羽目に。計画・準備は早めに着手しないと、と反省。睡眠十分で臨んだ2日目は順調、かなり余力を残して下山。
・稜線では風速20m/s前後の風が吹き荒れるなか、北岳山荘に到着。小屋泊に変更すべきか迷ったが、到着時の風向きからテン場は多少風が弱まる位置だったので初志貫徹。(風向きは夜中に変わってしまったが…)これほどの強風下のテン泊は初めての経験だったが、設営・撤収とも特に問題なく、よいトレーニングに。
・初日は深いガスに包まれ、せっかくの稜線テン泊も眺望ゼロ。2日目は雲こそ多かったものの、北岳山荘から北岳に向かう稜線からは中央アルプスや御嶽山を一望、北岳山頂からは360度の大パノラマを満喫。期待していなかった分、感動もひとしお。

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無雪期ピークハント/縦走 甲斐駒・北岳 [3日]
北岳、間ノ岳:二俣、八本歯のコル経由
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 甲信越 [日帰り]
北岳 間ノ岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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