富士山 (富士宮口C) 〜 強風で登頂断念

2019年08月31日(土) ~ 2019年09月01日(日)

• GPS: 26:50
• 距離: 10.4km
• 登り: 1,313m
• 下り: 1,395m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:48
• 休憩: 0:36
• 合計: 4:24

距離 2.7km 登り 960m 下り 3m

10:36 富士宮口五合目
10:56 富士宮口新六合目
11:06 11:08 六合目宝永山荘
12:08 12:19 新七合目御来光山荘
13:07 13:16 元祖七合目山口山荘
14:06 14:20 八合目池田館
15:00 九合目萬年雪山荘

2日目

• 山行: 5:02
• 休憩: 1:29
• 合計: 6:31

距離 7.7km 登り 366m 下り 1,393m

7:07 九合目萬年雪山荘
7:40 7:53 八合目池田館
8:31 8:39 元祖七合目山口山荘
9:11 9:24 新七合目御来光山荘
10:04 10:22 六合目宝永山荘
10:33 10:37 宝永第一火口縁
10:46 宝永第一火口
11:43 宝永山馬ノ背
11:52 12:15 宝永山
12:21 宝永山馬ノ背
12:44 12:51 宝永第一火口
13:00 13:01 宝永第一火口縁
13:08 13:10 宝永第二火口縁
13:32 五合目宝永入口
13:38 富士宮口五合目

天候

8/31(土)： 本来は晴れだが、元祖七合目から上は雲層突入でガスの中。西から霧雨混じりの強風。特に八合目より上は、体が煽られるレベル。寒い。
9/1(日)： 前日と同様。九合目〜八合目は強風＆眺望皆無だったが、元祖七合目で雲の下に出ると一気に好天に。ただ、強風は相変わらず。特に宝永山頂などは強風。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

■往路■
JR東海道線　東京5:20→三島7:22
東海道新幹線　三島7:27→新富士7:36
(※ 新富士は在来線で行けないので最後だけ新幹線)
ジャンボタクシー　新富士駅8:05→富士宮口五合目9:15　15,480円
(事前予約要。補助席2席使えば9人乗れます)
■復路■
バス　富士宮口五合目14:35→三島駅16:23
JR東海道線　三島16:45→熱海→上野18:44

写真

8/31 7:32

新幹線から見た富士山。7時半の段階で、もう竜の巣みたいな爆雲をかぶってた。

8/31 10:35

晴れてるけど強風の富士宮口五合目を出発。

8/31 10:46

8/31 10:59

相模湾がきれいに見えてる

8/31 11:19

上を見上げると、どんよりですが、

8/31 12:07

背後の眺望は悪くない。(宝永山)

8/31 12:07

駿河湾も天城山もしっかり見えてる。

8/31 13:26

しかし、やがて雲層に突入したのか、ガスに巻かれる。

8/31 14:42

強風＆霧雨でとても寒い。

8/31 15:54

無事、九合目・万年雪山荘に到着。

8/31 16:55

富士山の小屋・定番のカレー。(おかわりは不可)

9/1 2:37

朝2時半。完全武装して外に出るも、あい変わらずの強風＆霧雨で、寝床に戻る。(登っても御来光なさそうだし。)

9/1 6:54

夜が明けても強風は止まず、登頂は諦めて下山することに。

9/1 7:38

八合目まで下ると、うっすら下が見えるように。

9/1 8:25

元祖七合目に至ると雲層に出たのか、下界の眺望が。
さっきまでの悪天はなんだったんでしょう？という感じ。

9/1 8:40

下から登ってくる、たくさんの人。
もう暑い...

9/1 9:19

新七合目ではもう上に青空が。

9/1 9:19

駿河湾。

9/1 10:27

六合目から宝永山へ横移動。

9/1 10:34

宝永第一火口。

9/1 10:48

火口の底まで下りた後、宝永山頂まで登ってみることに。

9/1 11:48

最後の稜線歩きは西からよろめくばかりの強風。

9/1 11:52

山頂到着〜

9/1 11:58

富士山頂は相変わらず爆雲の中。

9/1 12:15

西からの爆風と、東側から駆け上がってくる雲が、火口縁でぶつかって渦巻いてる。

9/1 12:30

帰りは、砂走りチックに駆け下る

9/1 13:30

最後、樹林帯を通って、、、

9/1 14:18

富士宮五合目に戻る。快晴。

撮影機器：

iPhone X Apple

感想

ikerina

・高校時代の同級生メンバーで富士山登山。富士山登ってみたい初心者5人を経験者2人でサポート。無難に富士宮口ルートを選び、山小屋一泊プランで臨みました。

・7月に計画してましたが雨でお流れとなり、シーズン終盤の今回再チャレンジとなりました。それにあわせて愛媛から再度上京2名。

・木曜くらいから "てんきとくらす" の予報を見ながらみんなで一喜一憂してましたが (→コロコロ予報が覆るので話のネタには事欠かない)、最終的には「金曜の悪天が、土曜の午後には回復し風も凪ぎ、日曜OK」の予報を見て、決行。

・が、登り始めは眺望もよかったのですが、元祖七合目より上は強風＆ガス＆霧雨。初心者の方々には驚くばかりのキツい環境。初日はなんとか無事九合目の小屋まで到達できましたが、翌朝になっても同じような環境。安全取って、登頂を断念しました。

・その代わり、六合目まで下りた後、快晴下の宝永山へ寄り道。大火口、渦巻く雲、足元よろめく稜線の強風、などなど、ピクニック登山ではお目にかかれないダイナミックな風景を楽しんでもらえたようでした。