笠ヶ岳。 来ました夏休み
- GPS
- 11:19
- 距離
- 20.9km
- 登り
- 2,141m
- 下り
- 2,128m
コースタイム
- 山行
- 10:48
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 11:28
天候 | 曇り時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コース明瞭。整備もしっかり行き届いています。ありがとうございます。 |
写真
感想
9/2〜4日の3連休、雲ノ平、水晶、黒部五郎と周回を計画。しかし天気は上手く行きません、2日間で聖岳と光岳の周回にしようか、八ヶ岳方面にしようかなど、皆様のレコをみながら思案。目まぐるしく変わる天気予報を見ながら、もう行くのやめようとも思ったのですが。なんとか思い留まり、日帰り笠ヶ岳を計画。
今回は超軽量化、ガス、鍋無し。ゼリー飲料3個と水分2ℓとパンに非常食。ライトダウンとフリースにレイン上下のみ。ゼリー3個と1.5ℓ消費。
駐車場に到着して、寝袋に入って仮眠。
これがダメ、快適すぎて起きれない。なんとか5時に起きて準備、いそいそと出発。すぐに雨が降り木陰で雨宿り。雨はすぐに上がり指導センターへ、登山届けを提出。先ずは、怖い怖い林道歩き、熊が怖い。以前にご対面しているから本当に恐怖です。人に会いたい。
笠新道入口で3人、ご夫婦は笠新道すぐで追い越し、単独男性は4日間で水晶や黒部五郎など回るとの事、天気は大丈夫だったでしょうか?
笠新道、時々雨宿りをしながらひたすら登ります。天気も悪く展望もほぼ無く登るのみ、唯一お花が沢山咲いてます。
登り始めて2時間程で、下山する方とスライドし始めます。暫く登ると視界がひらけて杓子平に到着。素晴らしいカール地形が広がり、下山する多くの方で賑わっていました。緩やかなカールを抜けて、稜線に向けもうひと頑張りと思いましたが、稜線は更にガスの中、もう一つ上でした。稜線も、先が見えないし風も強めで、何度も心折れそうになり、もう着くかもう着くかのの繰り返し。おそらく最後の登り、ガスの中に大きな影が出現。ここで諦めて休憩、後続の健脚お兄さんが来られて、抜いていかれました。
最後の登り、石畳の道を通りテント場を抜けて山荘に到着。ゆっくりした後、空荷で山頂へ。健脚お兄さんに写真を撮って頂く、ありがとうございました。
お兄さん本当に健脚で、私より1時間後にスカートして30分近く先に山頂着。
晴れ間を待っていると、オコジョの登場。あっちこっちと速い、かなり近くまで来ますが、携帯を向けると逃げる。写真は撮れませんでした。
天気も不安定で、時間も無いし長居は無用と思い早々に下山開始。
帰り道、朝追い越しした方々とスライド、稜線分岐手前で、朝一番に追い越ししたご夫婦とスライド。これで今日笠新道で人に会うことは無い。行動不能は致命傷と思い慎重になる。雨も降り出しレインを装着。抜戸岳に寄ろうと進むが偽ピークで断念、その瞬間、笠ヶ岳まで見通せたのでラッキーと思い下山開始。杓子平だけは晴れる。本当に綺麗なカール地形、ここは天国ですか?と思う。機会があればお花満開の時期に再訪したい。
杓子平を越えれば、あとはひたすら降るのみ、朝よりは見通しもよくはなって、川床が見えているのに、高度はなかなか下がらない。明るいうちに下山完了は間違い無いので慎重に。
最後は恐怖の林道歩き、人はまばらで原付が一台通過。予定時間の5時より少し遅れて下山完了。届けを提出して車に行く途中で大雨、本降り。痛い足で駆け足してゴール。
水分量は問題ないが、炭水化物は必要だと思った。ありがとうございました。
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