下多古川
- GPS
- 30:01
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 1,030m
- 下り
- 1,030m
コースタイム
天候 | 9/7(土)晴れ、18時頃から雨、夜中にも雨、9/8(日)晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
9月なので高巻ルートは踏み跡が比較的しっかりしていた。 |
その他周辺情報 | 杉の湯 montbellカードで700→600円 いつもの本店にて夕飯 |
写真
感想
あまり天気が良くないけど大丈夫かなと思いながら出発。
前泊地点はいつものところ。今夜は雨も降らないので、奥でテント泊で仮眠。
予定の某沢の入渓地点1km手前まで舗装されていない林道を進むが、雨が激しくなってきたので、相談の結果、携帯が入る地点まで引き返して天気予報を確認することに。土曜の今夜が悪そうだ。某沢は全員未経験で、雨の場合は撤退路も道なき道を行くことになるため苦労しそうだ。中止か日帰り沢かどうするか。。。思案した結果6人中4人が未経験の下多古川に行くことに。ここなら雨でも帰れる。沢泊未経験者も2名もいるしちょうどいいだろう。自分は過去に2回経験あり。
まずは琵琶滝の下まで行く。ヒロタさんが亡くなったところだ。あのときはニュースを見た親や山岳会から自分が亡くなったと思ったらしい。そのヒロタさんの書かれたトポを使って昨年は小倉谷を遡行した。沢屋の世界はニアミスだらけだ。
そんなことを知らないメンバーは滝の真下で水を浴びてキャッキャウフフしていた。
そんなことを知っているメンバーは滝の真下まで来なかった。
そのあとは高巻。順調に中の滝も高巻く。小さな淵でわざわざみんな泳いで遊ぶ。元気だなあ。その後あっさりとテン場着。
どうも自分は疲れているようで、眠いのと頭が痛い。一人だけ昼寝させてもらう。
その後焚火で夕飯にしたが、日が暮れたころから雨が降り始めたタープを張ってなんとかしのぐが小さいサイズなので背中は濡れた。
20時には小雨になったので就寝。夜中に雨が降ったが気にせず眠れた。眠りは浅くて夢を見たり、一度3時に目が覚めたが、やっぱり疲れていたのか朝まで寝ていた。夜中に足を延ばしてストックを倒してツエルトが崩壊していた。ストックはもっと離して立てないといけないのか。8年くらい沢やってるけどいまだにツエルト設営がまずい。
次の日は木の葉いらずの淵まで行って終了。リーダーが試登したら逆くの字も木の葉いらずもあっさりと中央突破できた。引き返して、初心者のために逆くの字滝で懸垂下降の練習。また中の滝上の淵で遊ぶ。登山道入り口でも再度懸垂の練習。それでも余裕の時間に下山。
杉の湯でお風呂に入って、例の本店にて戦いの本番。もはや沢のついでに寄るのではなく、この店に行くために沢に行っているのではないかと思える。さすがに唐揚げ1個は残してしまった。
あれほど行動食は控えるように言っていたのに、行動食を食べてしまったIは量に驚愕していた。ガソリンスタンドで店はまだか?と言っていたが、「もう店につくの?まずいなあまだ腹が減り切ってない」が正解だったろう。もっともLINEで闘将に完食したかのように装い、”レッドポイント”とのお褒めの言葉をいただいたのは見事な偽装工作である。闘将はどうせこの記録はみないはずだ。
何はともあれ、夜半に雨が降ったものの、結果的に下多古川が最善の選択肢であり、楽しめた。
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