筑波山（つつじが丘より女体山、男体山）

2019年09月09日(月) [日帰り]

• GPS: 04:16
• 距離: 4.9km
• 登り: 520m
• 下り: 517m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:04
• 休憩: 1:11
• 合計: 4:15

11:34 つつじヶ丘
12:14 12:22 弁慶茶屋跡
12:29 12:30 国民宿舎短縮ルート
12:52 13:25 筑波山
13:46 13:47 御幸ヶ原
13:59 14:04 筑波男体山
14:13 14:20 御幸ヶ原
14:20 14:20 筑波山頂駅
14:40 14:49 筑波山
15:00 15:00 国民宿舎短縮ルート
15:08 15:15 弁慶茶屋跡
15:49 つつじヶ丘

天候

台風のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

ロープウェイ乗り場に駐車場、売店、水洗トイレなど。駐車場は1回500円。

コース状況／危険箇所等

台風直後で倒木や枝などが多数散乱。でもすぐに片付くんじゃないかな。

その他周辺情報

せきれい茶屋にてバッジ購入。

その後入ったお風呂は道の駅うつのみやろまんちっく村の施設。510円。　http://www.romanticmura.com/yudokoro/
駐車場は23時にクローズし、一部の駐車場を除き追い出される。深夜にも監視車が巡回している。

写真

9/9 11:36

パラダイス感溢れる駐車場……

9/9 11:36

駐車場のすぐ横からスタート。

9/9 13:12

女体山山頂に到着。

9/9 13:12

台風一過！スタート地点のロープウェイ乗り場が見えます。

9/9 13:43

男体山に移動。途中のケーブルカー駅は売店等多数。

9/9 14:00

男体山山頂。これといった展望もなく、女体山の方がスカッと爽快なビュー。

9/9 15:11

来た道を戻ります。様々な奇岩があるものの、あまりの暑さにしんどくてスルー。

撮影機器：

iPhone X 64GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 モバイルバッテリー GPS（スマートフォン） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

じゅん

午前中は台風で、関東地方は朝から大混乱。ニュースを見ながら、果たして行けるものなのか……と悩むも、午後からは晴れて風も納まるとの予報。それを信じてまだ余波の残る中筑波山に向かう。

ガソリンスタンドに寄って燃料補給しようとすると、停電で機械が止まってます！と断られ。道路も枝や葉っぱが散乱していて大変。つつじが丘に向かう山道に入っても、倒木の処理で作業されている方々の姿。こりゃ登山道も荒れているかも……。

予報は当たり、綺麗に晴れてきたロープウェイ乗り場に到着しても人はほとんどいない。そりゃそうだ、ほんの二時間前までは暴風雨だったのだ。しかもやたらと静か。
売店内には従業員の方の姿が見えたので、先にバッジを買おうと入っていくと、停電で営業できない！とのこと。レジが開けず、トイレも流れず、ロープももちろん運休。あらまあ・・・ケーブルカーは動いているのでそっちに行ってみてください、とのことだけどどうせ山頂で合流するのだから、そのままスタート。

でも台風一過に伴う高温と高多湿、おまけに気温の最も高い午後スタート、登山道は案の定荒れて水浸し＆倒木と落ちた枝でもう大変。バテバテになりながらやたらと本格的な急登をつめていく。筑波？低山でしょ？とか完全に甘く見ていた！筑波山の神様ごめんなさい。

喘ぎに喘いで到着した女体山の山頂は、それはもう大絶景。こりゃ、普通の日に来たら大いに混雑していることでしょう。今日は私だけの一人占め。狭い山頂に寝転んでいてもやってくるのは蝶々だけ。罰当たりな私にも寛容な神様は少しの時間ご褒美をくれました。

静かな山頂で息を整え、男体山へ向かう途中のせきれい茶屋でバッジ購入、ケーブルカーで上ってきている観光客と混じり合いながら男体山登頂。こちらは樹々に囲まれ展望もわずか、あんまりカタルシスは得られず。

なんなら軽装の観光客にも追いつかれる始末でゼエハアしながら来た道を戻り、駐車場に着いた頃には電気が復旧したのか、駐車場には音楽がかかっていた。トイレの水も流れてました。

低い山には低い山なりの苦しみあり。見くびってはいけない。そんな教訓を得た一日でありました。