縦走50km(旭岳〜トムラウシ〜天人峡)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 53.7km
- 登り
- 2,483m
- 下り
- 3,433m
コースタイム
- 山行
- 6:23
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 7:19
- 山行
- 10:07
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 11:01
- 山行
- 9:50
- 休憩
- 1:31
- 合計
- 11:21
天候 | 1日目 晴れのち曇り、夜間は強風雨 2日目 霧雨のち濃霧 3日目 秋空、午後から時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト) 飛行機
*市内ホテル-(レンタカー)-旭岳ビジターセンター無料駐車場-(ロープウエイ)-姿見登山口(縦走開始) *天人峡登山口へ下山-天人峡のホテル宿泊-(ホテルの送迎車)-旭岳ビジターセンター無料駐車場-(レンタカー)-旭川空港-(空路)-羽田 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は特にありませんが、真新しい熊の糞をルート上で何度となく見かけました。 濃霧時、ロックガーデンではマーキングを見つけずらく、感で進んでコースアウトしました。岩ばかりの同じ風景なので、戻るにも方向がわからなくなり、GPSで何とか復帰しました。 化雲岳から天人峡へのルートは泥濘み、水溜りが多くて歩き難いです。 使用済み携帯トイレ、旭岳ビジターセンターの回収ボックスへ処分しました。 白雲岳避難小屋(ドモコはショートメールと小容量のメールの受信が可能でした) 南沼キャンプ指定地(ドコモは通話、ネット共に利用可能でした) |
その他周辺情報 | 下山後、天人峡温泉の御やどしきしま荘に宿泊しました。夕朝食ともに大変美味、温泉も源泉かけ流しでした。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下2
グローブ2
防寒着(ダウン上下)
雨具
ゲイター
日よけ帽子
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
調理用食材
調味料
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
シェラフ
携帯トイレ
|
---|---|
共同装備 |
携帯浄水器
LEDランタン
テント
|
備考 | フリーズドライ食品ばかりでは味気ないので、ハンバーグやミートボールなどのレトルト食品を多く持って行ったが、重くて大変だった。 |
感想
1日目
羽田よりJALで旭川空港へ、レンタカーを借りて旭川市内のホテルに宿泊。夜はホテル近くの居酒屋で北海道の地産地消の料理とアルコールを満喫しました。
2日目
ホテルを午前5時に出発、車は旭岳ロープウェイ近くの無料駐車へ置いて、6:30分の始発ロープウェイで姿見登山口向かいました。天気に恵まれ、雄大な景色を楽しみながら、旭岳、北海岳そして本日の宿泊予定地の白雲岳避難小屋に向かいました。水場は雪解け水が豊富で、ソーヤミニで濾過して生で飲みましたが、とても美味しく、お腹の異常もありませんでした。テントを設営の予定でしたが、小屋番さんの”今夜は天気が荒れる”のアドバイスで小屋泊に変更しました。午後5時ごろから雨が降り始め、夜中は強風雨でした。
3日目
午前3:30頃、同年代の3人グループが準備を始めましたが、風雨が強いのでシュラフの中で様子を見ます。4:30頃に風が弱くなったので準備開始、3人グループは5:00に出発しましたが、我々は雨が収まった6:00に南沼に向けて出発しました。一日中、霧雨で雨は止むことがあってもガスは晴れませんでした。風は弱く、9月とは思えない暖かさで、靴の中が結露してビショビショになりました。
展望はありませんでしたが、厳かな雰囲気の中で歩くことが出来ました。午後4時過ぎに南沼のキャンプ地に到着、水場が枯れていて浮遊物の多い南沼の溜まり水を飲む羽目になりましたが、浄水した水を生で飲んでも問題はありませんでした。
4日目
今日は天人峡へ下山します。
テントの外が明るくなったので、テントから顔を出すと快晴の中、トムラウシの山頂が正面にドーンとそびえています、感動です! 7:00前にトムラウシの山頂に向けて出発しました。山頂からは縦走してきた旭岳方面、日高の山々など360度の展望を楽しむことが出来ました。余韻に浸りながら下山すると、美しい北沼が見えてきます、さらに歩くとロックガーデンや日本庭園、紅葉の天沼、ヒサゴ沼など、昨日はまったく見えなかった景色が次々と広がります。コースタイム3時間の化雲岳までが5時間近くかかってしまいました。あまりの美しさに写真と休憩で足が進みませんでした。化雲岳から天人峡登山口まで一気に1300mの高低差を下り、距離も12kmあります。最後の力を振り絞って、日没間際の午後6時に天人峡登山口にたどり着くことが出来ました。近くの温泉ホテルに宿泊しました。
5日目
ホテルの車で旭岳ロープウェイの駐車場まで送っていただき、レンタカーを回収して、旭川空港から羽田に戻りました。
快晴の絶景、濃霧の中の静寂、一生の思い出となる縦走でした。
縦走2日目に会った人は4組の9人、3日目の下山コースでは3組4人でした。ソロで登山して動けなくなったら一大事です。
今回、ヒサゴ沼のキャンプ地が工事のため使えず、二日目は20km超のロングルートです。3日目も天人峡へ下山としたので、やはり20kmのロングルートとなり、休憩しながらゆっくりと景色を楽しむ時間的余裕はありませんでした。それでも十二分に満足と感動の縦走でしたが、次回は三泊以上でのんびりと歩いてみたい。
北海岳分岐手前と白雲岳避難小屋付近でお目にかかった者です。
一緒に登られる姿が素敵で、思わずご挨拶させていただきました。
ありがとうございました。
トムラウシ山までいかれたのですね!!
濃霧のなかの山行、山頂では晴れてよかったですね!(^^)!
羨ましいかぎりです〜。
北海道の山がよい思い出になり、山行記録を拝見しまして、思わずコメントさせていただきました。
なんだか嬉しいです。
また北海道にいらしてください(*^▽^*)
おはようございます。コメントありがとうございます。2度お会いしたトレランの女性の方ですよね。とてもかっこが良くて素敵だったので良く覚えています。
レコとプロフィールを読ませていただきましたが、最近登山からトレランにもチャレンジされたのですね、北海道の雄大なコースを走れるなんて本当に羨ましいです。実は私達も以前は少しですがトレランを走っていました、とはいえ当時はマラソンのトレーニングの一環だったので楽しむというよりトレーニングでした。年をとってマラソンが辛くなったので登山を始めて、今更ですが山を歩く楽しさにハマっています。そんなこともあって、トレランの方をお見かけすると親近感が湧いてきますし羨ましさがいっぱいです。健康と安全に留意されて北海道の大自然を楽しんでください。 😄
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