瑞牆山をみずがき自然公園から反時計回り周回で
- GPS
- 07:08
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 943m
- 下り
- 964m
コースタイム
- 山行
- 5:50
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 7:08
6:20 みずがき自然公園
7:45 富士見平小屋(約10分休憩)
10:05 瑞牆山山頂(約45分休憩)
12:10 不動滝(約10分休憩)
13:30 みずがき自然公園
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
朝6時前の時点で半分ほど埋まってました 下山時は満車+溢れてました 山の人、キャンプの人以外に、デイキャンプの人、岩登りの人、ボルダリングの人が利用しているようです みずがき自然公園までは、須玉ICからは30分強ぐらい 県道は途中狭い箇所もありますが、特に危険箇所なしです |
コース状況/ 危険箇所等 |
【全体】 みずがき自然公園内は歩きやすいが、案内板が少なくて注意が必要 踏み跡を頼りにあるくが、地図必携 富士見平小屋から瑞牆山頂、不動滝までは一本道のため道迷いの心配なし コースはヘビーなので、それなりの覚悟は必要 100名山なので登山客が多く、コースの譲り合いは必要 自分のペースで歩くのは難しいでしょう 今回のコースは、時計回りと反時計回りの比率は5対2ぐらいでしょうか?(当社比(笑)) 個人的には、時計回りは登り返しが何箇所かあるので、反時計回りの方が好きです 激岩登りも上りに使うほうが足の負担も少ないように思います 【みずがき自然公園〜富士見平小屋】 足元が荒れている箇所は少なく、急坂も少ないので歩きやすい ただし園内を抜けると看板が減るため、道迷いの心配があります 特にこれからの季節は落葉が多く踏み跡が不明瞭になるため、地図やGPSは必携です 林道に出てしばらくすると瑞牆山荘からのルートと合流するのでハイカーさんが増えます 富士見平小屋は湧き水豊富、テント泊も静かでおすすめな感じ 【富士見平小屋〜瑞牆山山頂】 天烏川出会いまではアップダウンのあるトラバースコース 天烏川からが瑞牆山へのハイライト 岩場の急坂がひたすら続く 段差の多いところ、ルートが不明瞭なところもあるので、岩好きにはたまらないのでは?(笑) 鎖も何箇所かあるが、三点支持ができれば特に問題なし ストックはあってもなくても大丈夫、というかない方が楽かもしれません 大きな岩を見上げ、その頂上と同じ高さになって。。。というのを何度か繰り返すと山頂直下の看板があり、ここで不動滝からのルートと合流 道迷い注意の案内が逆に混乱させるような気がするような。。。 ここから10分と記載があったが、実際にはそこまでかからず、鎖とはしごを登ると山頂に着く 山頂付近は岩場だが休憩できるスペースもある 【瑞牆山山頂〜不動滝〜みずがき自然公園】 こちらのコースは土と木の根の急坂コース 登りづらさ、下りづらさがあり、どちらを選んでも難儀するような(笑) 特に山頂から200mほどは急坂なので、すれ違いも気を使う 足元は土と石とがあり、浮いているものも多いので要注意 不動滝から下は多少整備されており、急坂も減った上、木の橋は手スリもついている 林道出合には登山客の車もあり、そこからは林道歩き 途中から自然公園に抜けるルートもあり、今回はそちらを経由した 園内は案内板は少なく、ルートファインディングが必要 あちこちでリードで岩登りされている方や、ボルダリングされている方もおり、あらためて瑞牆山が岩の山であることを感じた 【お花】 この時期はほとんど終了 コース内で見かけたのはアキノキリンソウのみ 自然公園にマルバダケブキとトリカブト |
その他周辺情報 | 【トイレ】 みずがき自然公園は水洗の無料トイレあり 富士見平小屋は有料トイレあり (少し香ばしいらしい(笑)) 【売店】 みずがき自然公園、富士見平小屋では多少のものが手に入る 本格的なものは須玉の市街地または国141号あたりまでなさそう 【入浴施設】 各所に入浴施設あり 今回は観光気分のため「甲斐大泉温泉パノラマの湯」を利用した 八ヶ岳のパノラマかと思っていたら、富士山のパノラマでした(笑) |
写真
感想
昨日の金峰山に続いての瑞牆山
余裕があれば富士見平小屋でテン泊して。。。なんて思ったのですが、今の我々には余裕がなく日帰りです
富士見平小屋から山頂までは岩登りコースなので、こちらは下りよりも登リに使った方がよさそうなので、みずがき自然公園からの反時計回り周回にしました
朝6時前に駐車場に到着
夜半に雨が降ったようで、車中泊した「道の駅南きよさと」は降雨がなかったので、びっくりしました
雨は岩登りには影響ありませんでしたが、多少ぬかるんだところがあったことと、川の水量がちょっと多かったぐらいでしょうか
駐車場から見上げると、岩の瑞牆山の姿が
駐車場ではクライマーさんも準備していたりして、なかなかすごそうです
みずがき自然公園内は整備されていて歩きやすいものの案内板は少ないので、ちょっと注意が必要
富士見平小屋までは地図さえ読めれば問題なし
富士見平小屋手前で瑞牆山荘からのルートと合流するため、ハイカーさんの数が増えます
富士見平小屋は想像よりも静かな場所で、テン泊さん達が羨ましいです
富士見平小屋から天烏川出会を過ぎると、いよいよ今回の核心部
イワイワの急坂が続き、心拍もあがりまくり(笑)
富士見小屋までは順調でしたが、登りでペースがガクンと落ちます(泣)
連休中日のためハイカーさんも多く、譲り合いも結構たいへんでした
ようやく上空に空間が広がってきたところで山頂直下の分岐に到着
残念ながらこのあたりでガスが上がってきて視界が急速に悪くなってきました
山頂に着くと隣の金峰山もガスで見えなくなってしまいました
昨日同じ時間ぐらいに金峰山から瑞牆山も見えなくなりましたが、同じような天気にびっくりしました
山頂で久しぶりにご飯を食べた後はゆるゆると下山です
不動滝へのコースは狭くアレ気味で、こちらもまぁ大変でした
特に山頂直下の200mぐらいは斜度もキツめでしたので、筋肉へのダメージも大きかったようです
何とか不動滝に降りる頃には、だいぶ体力を削られました
こちらのコースは全体にシャクナゲが多く、花の季節以外は結構邪魔な感じ(笑)
腕をこすったり、膝をぶつけたり、なかなか困ったヤツです
林道出会いからは林道をダラダラ歩きますが、ちょっとショートカットを狙って自然公園へのルートを選択
少し登り返しがあって怒られました
公園内に入ると、ちょっとした岩には多くの方がボルダリングにチャレンジしてます
そのままダラダラと下って無事に駐車場に戻ってきたときには、久しぶりに全身疲労でクタクタでした
下山してから見上げると、またまた立派な瑞牆山の姿が見えました
一応ちゃんと登れたこと、頂上から景色を楽しめなかったこと、下山後に晴れたことのあるある、と複雑な感情になりました
やっぱり、登山はピストンよりも周回の方が楽しいです!(笑)
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