記録ID: 2024271
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
槍ヶ岳 −中年親父たちの目標の地へ−
2019年09月14日(土) ~
2019年09月16日(月)

体力度
7
1~2泊以上が適当
- GPS
- 51:14
- 距離
- 40.3km
- 登り
- 1,970m
- 下り
- 1,969m
コースタイム
1日目
- 山行
- 4:49
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 5:41
距離 14.8km
登り 543m
下り 61m
6:04
5分
スタート地点
11:45
宿泊地
2日目
- 山行
- 10:56
- 休憩
- 2:18
- 合計
- 13:14
距離 14.3km
登り 1,331m
下り 1,696m
1:56
35分
宿泊地
15:10
3日目
- 山行
- 3:29
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 4:00
距離 11.1km
登り 96m
下り 209m
9:18
ゴール地点
| 天候 | 3日間とも晴れ(下山まで) |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
あかんだな駐車場から上高地バスターミナルまでは往復2,050円也。 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
コース上で本当に危険なところは最後の槍への取り付きから山頂までとその下山でしょう。特に下りは鎖がないと身体が支えられないポイントだらけでした。 また鎖を2人同時に持って想定外な振られ方をした人が頭を岩にぶつける様を見ましたので、ヘルメットの持参または山荘でのレンタル等と、くさりはひとりひとりで使うようにしましょう。 また体力的にゆとりのない我々中年親父たちにとっては、約半分は高低差ないにしても片道22kmという距離と、思いのほか上がった気温が一番の危険だったようにも感じた山行でした。。 |
| その他周辺情報 | 飛騨側のあかんだな駐車場周辺は平湯温泉街ですので温泉は選びたい放題ですが、今日は自宅入浴としました。 松本側へ降りた4人はちょっと遠いながら安曇野市内のファインビュー室山まで行ったそうです。 |
| 予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
日付が変わるころにあかんだな駐車場入り口に着いた際には10台目くらいだったでしょうか。4時から入庫開始とネットにあったので3時50分に目覚ましをかけて車中泊してて3時過ぎに目覚めた際にはすでに入庫できる状態で、並んでいた車も寝ている方と起きた方で歯抜け状態でした。3時半くらいにまだ早いかとバス停を偵察に行ったらすでに5名分くらいの荷物が置いてあったので、すぐ荷物で順番取りして6番目をゲットしました。
それから40分後にはこのありさま。
9月の3連休とあって我々中年親父たちは行動スピードが遅いことを、とにかく行動開始時刻を早めることでテント場確保につなげようと、ここでの失敗はできなかったのでとりあえずはよかったよかった。
9月の3連休とあって我々中年親父たちは行動スピードが遅いことを、とにかく行動開始時刻を早めることでテント場確保につなげようと、ここでの失敗はできなかったのでとりあえずはよかったよかった。
furufuru-hは下りに入ってすぐ靴の中で小指側が全体的に擦れていたようで、目的地の横尾に着く手前ではクロックスに履き替えてやっと歩いてくるような状態にまでなってしまいました。
痛くなる前や異変を感じたらすぐ手当しないとこうなっちゃいますので気を付けましょう。
痛くなる前や異変を感じたらすぐ手当しないとこうなっちゃいますので気を付けましょう。
装備
| 個人装備 |
ヘッドライト(1)
auスマホ(1)
モバイルバッテリー(1)
シングルバーナー(1)
山フライパン深型(1)
コーヒーセット(1)
非常食兼行動食(2)
食料(4+@)
手袋(1)
タオル(1)
テーピング(1)
絆創膏(1)
トイレットペーパー少々(1)
ビニル袋(3)
水分1500ml
サングラス
シェルター
シュラフ
サーマレスト
防寒具
着替一式
バーボン
ワイン300ml
コンパクトテーブル
コンパクトチェア
|
|---|
感想
登山を始めて約10年が経ちますが、貧脚な自分としては1泊で攻略できそうにないここ槍ヶ岳をはじめ、裏銀座の奥地方面などはなかなかハードルが高くて手が出しにくい存在でした。去年今回一緒に行った4人と槍ヶ岳へ行こうと2泊で計画してテント装備なども揃えたのですが台風の影響でキャンセルとなり、皆が今年こそとの気持ちでいたのでした。
結果去年のリベンジどころか過去の登山でもないくらいに3日間とも終始ピーカンで、親父たちの目標の地は最高の状態で迎えてくれたのでした。
歩の遅い自分たちとしては果たしてテント場を確保できるのかどうかが非常に気になっていたところでしたので、とにかく朝一に出かけることでリカバリーをしようと、また槍登頂渋滞のことも気になっていたのでこれも初日同様早く出かけることでのリカバリーを考え、それぞれの計画が予定通りうまくいった格好となりました。特に2日目の2時出発は渋滞回避だけでなく、思いのほか暑くなったこの日は陽が照ってからの登りは自分たちには厳しすぎるほどだったことが想定され、結果よい方向に転んだなという感じです。
しかしこういった中年親父の必死の計画なんぞもろともしないような短パン、半そで(またはノースリーブ)などで歩いているいかにもな方を見かけては話しかけて、どういうコースを歩いてきたのか聞いてみると、皆が揃って信じられない距離と高低差を歩いていて、自分には絶対できないことをいとも簡単そうに成し遂げてしまう体力差は聞いてるだけで笑えてくる感覚で面白かったです。
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bocchibocchi
Nocchi0323









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