巻機山割引沢〜天狗尾根

2019年09月17日(火) [日帰り]

• GPS: 09:21
• 距離: 10.4km
• 登り: 1,425m
• 下り: 1,424m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:42
• 休憩: 1:33
• 合計: 9:15

7:43 桜坂駐車場
8:07 8:08 割引沢出合
8:56 8:58 アイガメの滝
9:34 9:35 ヌクビ沢出合
9:50 9:57 布干岩
10:11 10:15 ヌクビ沢出合
11:37 11:46 天狗尾根取付点
13:07 13:33 割引岳
13:57 13:57 御機屋（巻機山山頂の標）
14:13 14:58 巻機山避難小屋
15:06 15:06 ニセ巻機山
15:57 15:57 6合目
16:20 16:20 5合目
16:58 16:58 桜坂駐車場
17:01 ゴール地点

天候

雨時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

割引沢は基本的には登山道がありますが沢登りとハイキングの中間という感じなので時々ルートファインディングが必要です。雨だったので濡れた岩が滑りました。天狗尾根に上がるところは迷うことはありませんが尾根に上がるまでは激急登です。

その他周辺情報

登山道となっていますが装備は沢装備が必要です。

写真

9/17 8:04

スタートはこんな道を行きます。

9/17 8:16

沢に降りました。

9/17 8:31

ガスガスで次第に雨が降ってきました。

9/17 8:35

きれいですがガスガス！奥に見えるのは吹上の滝。

9/17 8:56

綺麗です。

9/17 9:35

二俣です。右がヌクビ沢、左が割引沢。左へ行きます。

9/17 10:12

分岐にある割引沢の赤ペンキ。

9/17 10:47

割引沢上部を望む。

9/17 11:00

見上げれば天狗岩、真下にいる感じなので落石が恐いです。

9/17 11:10

割引沢上部、まだガスです。

9/17 11:15

少しずつガスが取れてきました。

9/17 11:23

割引沢上部の溯行。

9/17 11:26

天狗尾根への取付き。激急登、落ちたらひとたまりもありません。

9/17 11:55

だいぶ上りましたがまだまだ急登、木や草を掴みながら登ります。

9/17 12:10

もうすぐ尾根に乗っかるあたりから来た道を見下ろす。

9/17 12:10

Kさん頑張ってます。

9/17 12:22

尾根に上がり割引岳が姿を現した！

9/17 12:22

疲れも吹っ飛びます。ご満悦のKさん。

9/17 12:39

綺麗な池塘が。

9/17 13:09

ヘロヘロになりながらも着きました。

9/17 13:38

割引岳から雄大な巻機山。

9/17 13:38

紅葉はまだだけどこれから草紅葉が
色付くでしょう。

9/17 13:43

山頂稜線では奇跡的に晴れ??最高の景色です。奥は牛ヶ岳。

9/17 13:43

でかいです。

9/17 13:55

巻機山の山頂標識。本当の山頂はあと10分奥ですがKさんは行かないとのこと、疲れたのでしょう。

9/17 14:56

避難小屋でラーメンを食べて下山しました。水は米子沢の源頭で取れます。この後下山中はまた雨が降ってきました。

撮影機器：

AQUOS sense2 SH-M08 SIMフリー シャープ

感想

tkenichi

お盆休みに北アルプスに行って以来まともな山に行ってなかったのでそろそろと思い巻機山を計画。巻機山では唯一行ってないヌクビ沢コースを選択しました。しかし仮眠した塩沢石打SAで目を覚ますと山はガスガス、おまけに霧雨。テンションゲロ下がりの中桜坂Pに到着するも外は雨。昨夜の天気予報ではこんなはずでは！などと言いながらも小降りになってきたので準備していざ出発。しかし時間はもう朝の8時、沢登りではないにしても似たようなものなのでちょっとスタートが遅かったかな。しかも上がっていた雨も沢に降り立つと同時にまた降ってきて！まあ沢だから濡れてもいいや的な感じで行きましたが、急いでいたせいもあり時々ルートを見失い濡れた岩は滑るしで数ヶ所際どい登攀がありました。ヌクビ沢に入るとまもなく布干岩らしきものが現れましたがガスで上が見えず濡れ濡れな一枚岩にフェルトが滑りまくり左岸沿いに草付きを使って登れなくもないがその上がどうなっているのかが分からずヌクビ沢はやめ割引沢に変更しました。分岐から先の割引沢は大きな滝もなく天狗岩を真下から眺めながらの溯行でした。天狗尾根への取付きは2〜30年前の記憶ではかなりの急登でしたがやっぱり激急登でした。そのかわり辿り着いた尾根上には池塘が点在し正面には割引岳の三角錐がたたずんでまさに天上の楽園でした。しかしここまでに体力筋力を使い果たしてしまい最後の割引岳の登りが辛かったこと。でもその疲れを吹っ飛ばす景色が山頂にはありました。山頂にいた少しの時間は青空になり巻機山の大展望、5回目の巻機山もやはり期待を裏切ることはありませんでした。スタートが遅かったのでもう下山組としては最後かと思ったら米子沢を上がってくる3人パーティがニセ巻機から見えました。その後下山中はまた雨が降りだしクタクタになって車に辿り着いた時には夕方の5時になっていました。