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Yamareco

記録ID: 2029343
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

庚申山・鋸山・不動沢のコル(赤線繋ぎ) 六林班峠経由で周回

2019年09月20日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
14:22
距離
24.9km
登り
1,882m
下り
1,880m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
12:22
休憩
1:49
合計
14:11
5:26
4
銀山平公園
5:30
5:30
45
6:15
6:15
19
6:34
6:40
5
6:45
6:45
57
7:42
7:42
9
7:51
8:05
35
8:40
8:50
24
9:14
9:21
5
9:26
9:27
31
9:58
9:59
36
10:35
10:46
50
11:36
11:54
24
12:18
12:22
36
12:58
13:16
66
14:22
14:29
155
17:04
17:04
10
17:14
17:21
8
17:29
17:29
49
18:18
18:19
5
18:24
18:28
18
18:46
18:46
47
19:33
19:33
4
19:37
ゴール地点
ヤマプラの銀山平=かじか荘です。gpsデータで累積標高がヤマプラより多め(200〜300m程)に出てるのは、おそらく、六林班峠〜かじか荘までの巻き道に地形図には表示されない10M以下の細かいアップダウン(2〜3M位)が多く、そこを拾ったからだと思います。
天候 薄曇時々晴れ 銀山平、朝14度。鋸山山頂15度位、風弱い。
過去天気図(気象庁) 2019年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
銀山平公園(トイレ有り、和式、夜電灯無し)に駐車。銀山平公園先の「かじか荘」対面の駐車場に駐車すれば、往復10分弱時短できます。
コース状況/
危険箇所等
登山ポストは国民宿舎かじか荘入り口にあったように記憶してます。
破線ルート(庚申山から鋸山)を含んだロングコースです。おまけに下山は鋸山から庚申山荘まで笹で歩きにくいです。私のデータでEK度数は64(忍者!達人!)でした。山プラだと58(合計距離23.4km、累積標高(上り)2342m)。EK度数58でも(超きつい、止めた方が無難)なので庚申山荘で1泊する方が多いようです。当日の銀山平方面からの鋸山は私と3人パーティ1組。3人パーティとは鋸山直下でスライド、彼らは皇海山まで行き庚申山荘2泊でした。
*EK度数はルートに林道や道路歩きが含まれていると、数値が上がります。ということであくまでも参考程度にしてください。

★銀山平〜庚申山荘:林道(最初の20分位は舗装路)を1時間ほど歩き、一の鳥居を過ぎると登山道。分りやすく整備されたトレイル。
★庚申山荘〜庚申山:変化に富んだ飽きのこないトレイル。
★★★庚申山〜鋸山:破線ルートになります。最後の40分位はやや難易度の高い鎖場やクサリのない岩場が続きます。クサリのない岩場は高度感もあり、気の抜けない岩稜が断続的に表れます。最後の岩場以外は一般ルートとあまり変わらず。
★鋸山〜不動沢のコル:山頂からロープのある岩場下りが10分位続くが、難易度は優しいです。
★★鋸山〜六林班峠:鋸山直下と六林班峠付近を除いて深い笹に覆われてます。道はありますが笹が深く手でかき分けないと道は見えません。倒木が多く、30以上あった感じでした。
★★六林班峠〜庚申山荘:笹の薄い所が多いとは言え全編笹に覆われてます。道は分ります。道幅が全編を通して30センチくらいです。斜面のトラバースなので地形図に出ない10m以下のアップダウンが多く、路肩も弱く、傾いてる箇所が多いです。笹の刈り払いが不十分で笹が倒れた所が散見され、私は滑って2度ほど尻餅をつきました。落ちたらタダですまない箇所が結構ありました。歩きやすい所は早足で歩いてもヤマプラのCT以上に時間のかかる区間です。沢をいくつも横切るので水には事欠きません。

★容易。★★歩きにくい。★★★やや緊張する、慎重に通過すること。




その他周辺情報 国民宿舎かじか荘「庚申の湯」(利用時間10:30〜20:00)、私は間に合わず。
http://www.city.nikko.lg.jp/asiokankou/kankou/ashio/kajikasou.html

日光市営「やしおの湯」午前10時〜午後9時(入館は午後8時30分まで)510円。こちらになんとか間に合おう。
https://www.city.nikko.lg.jp/nikkokankou/kankou/nikko/onsen/yashio.html

庚申山荘は無人小屋で1泊2050円らしいです。炊事場の蛇口をひねると水がでます。布団もあります。
銀山平公園、ここに駐車。予定より30分遅れて出発。かじか荘対面の駐車場に駐めれば、檜の湯に間に合ったが後の祭り。
2019年09月20日 05:26撮影 by  Canon IXY 650, Canon
9/20 5:26
銀山平公園、ここに駐車。予定より30分遅れて出発。かじか荘対面の駐車場に駐めれば、檜の湯に間に合ったが後の祭り。
上部はガスってます。昨夜、日光からこの辺りは小雨でした。
2019年09月20日 05:54撮影 by  Canon IXY 650, Canon
9/20 5:54
上部はガスってます。昨夜、日光からこの辺りは小雨でした。
天狗の投石
2019年09月20日 06:20撮影 by  Canon IXY 650, Canon
9/20 6:20
天狗の投石
一の鳥居に着きました。復路で暗くなる事を想定して、頻繁に振り返り、迷いそうな箇所をチェック。栃木特有の黄赤の目印が要所にある。この目印、夜はヘッデンに反射するんです。
2019年09月20日 06:33撮影 by  Canon IXY 650, Canon
9/20 6:33
一の鳥居に着きました。復路で暗くなる事を想定して、頻繁に振り返り、迷いそうな箇所をチェック。栃木特有の黄赤の目印が要所にある。この目印、夜はヘッデンに反射するんです。
2019年09月20日 06:46撮影 by  Canon IXY 650, Canon
9/20 6:46
2019年09月20日 07:12撮影 by  Canon IXY 650, Canon
9/20 7:12
夫婦蛙岩
2019年09月20日 07:22撮影 by  Canon IXY 650, Canon
9/20 7:22
夫婦蛙岩
仁王門
2019年09月20日 07:32撮影 by  Canon IXY 650, Canon
9/20 7:32
仁王門
山荘手前の分岐。右はたぶんコウシンソウ群落地経由の道だと思う。
2019年09月20日 07:46撮影 by  Canon IXY 650, Canon
9/20 7:46
山荘手前の分岐。右はたぶんコウシンソウ群落地経由の道だと思う。
庚申山荘トイレ脇の水。蛇口をひねると勢いよく水が出ました。小屋の蛇口を同じ水源なのでたぶん飲めます。
2019年09月20日 07:52撮影 by  Canon IXY 650, Canon
9/20 7:52
庚申山荘トイレ脇の水。蛇口をひねると勢いよく水が出ました。小屋の蛇口を同じ水源なのでたぶん飲めます。
庚申山荘、右奥に寝室もあります。
2019年09月20日 07:53撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
9/20 7:53
庚申山荘、右奥に寝室もあります。
布団。ここは無人小屋で 2050円で宿泊ができます。布団と水があるので、2食余分に持てば宿泊できます。復路、膝痛が酷ければ泊まることも有りだなと思い、2食分余分に持ちました。
2019年09月20日 07:53撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
9/20 7:53
布団。ここは無人小屋で 2050円で宿泊ができます。布団と水があるので、2食余分に持てば宿泊できます。復路、膝痛が酷ければ泊まることも有りだなと思い、2食分余分に持ちました。
庚申山荘。やっと晴れてきました。
2019年09月20日 08:04撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
9/20 8:04
庚申山荘。やっと晴れてきました。
水場
2019年09月20日 08:09撮影 by  Canon IXY 650, Canon
9/20 8:09
水場
オタカラコウ。後ろの葉はアザミです。
2019年09月20日 08:19撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
9/20 8:19
オタカラコウ。後ろの葉はアザミです。
正面は行き止まりかと思ったら、左に斜上する道がありました。画像では分りませんが、上から水がしたたれ落ちてます。
2019年09月20日 08:19撮影 by  Canon IXY 650, Canon
9/20 8:19
正面は行き止まりかと思ったら、左に斜上する道がありました。画像では分りませんが、上から水がしたたれ落ちてます。
ハシゴ
2019年09月20日 08:30撮影 by  Canon IXY 650, Canon
9/20 8:30
ハシゴ
クサリとハシゴ
2019年09月20日 08:40撮影 by  Canon IXY 650, Canon
9/20 8:40
クサリとハシゴ
トリカブト
2019年09月20日 08:41撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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9/20 8:41
トリカブト
2019年09月20日 08:43撮影 by  Canon IXY 650, Canon
9/20 8:43
クサリ
2019年09月20日 08:45撮影 by  Canon IXY 650, Canon
9/20 8:45
クサリ
クサリ
2019年09月20日 08:49撮影 by  Canon IXY 650, Canon
9/20 8:49
クサリ
意外とあっけなく庚申山に着きました。飽きの来ない道だったので時間が経つのが早かったです。
2019年09月20日 09:14撮影 by  Canon IXY 650, Canon
9/20 9:14
意外とあっけなく庚申山に着きました。飽きの来ない道だったので時間が経つのが早かったです。
庚申山山頂は展望が皆無です。ここは庚申山山頂から鋸山方面に数分行った場所です。庚申山だけの方も、晴れてたらここは外さないこと。好展望地です。
2019年09月20日 09:25撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
9/20 9:25
庚申山山頂は展望が皆無です。ここは庚申山山頂から鋸山方面に数分行った場所です。庚申山だけの方も、晴れてたらここは外さないこと。好展望地です。
白根山の山頂部分と日光連山が見られます。
2019年09月20日 09:25撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
9/20 9:25
白根山の山頂部分と日光連山が見られます。
正面奥のコブが白根山。
2019年09月20日 09:25撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
9/20 9:25
正面奥のコブが白根山。
左に皇海山
2019年09月20日 09:25撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
9/20 9:25
左に皇海山
日光連山アップ。
2019年09月20日 09:25撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
9/20 9:25
日光連山アップ。
白根山アップ。
2019年09月20日 09:25撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
9/20 9:25
白根山アップ。
鋸山。山頂右の赤茶けたガレはルートではありません。ガレの左にハシゴとロープがあります。
2019年09月20日 09:25撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
9/20 9:25
鋸山。山頂右の赤茶けたガレはルートではありません。ガレの左にハシゴとロープがあります。
袈裟丸山。正面やや左の三角が中袈裟丸かな?
2019年09月20日 09:33撮影 by  Canon IXY 650, Canon
9/20 9:33
袈裟丸山。正面やや左の三角が中袈裟丸かな?
やや笹の深いところもありました。
2019年09月20日 10:03撮影 by  Canon IXY 650, Canon
9/20 10:03
やや笹の深いところもありました。
袈裟丸山。
2019年09月20日 10:22撮影 by  Canon IXY 650, Canon
9/20 10:22
袈裟丸山。
笹の浅い箇所
2019年09月20日 10:22撮影 by  Canon IXY 650, Canon
9/20 10:22
笹の浅い箇所
薬師岳
2019年09月20日 10:37撮影 by  Canon IXY 650, Canon
9/20 10:37
薬師岳
薬師岳の先の小ピークが白山。ここから先は破線ルートらしくなります。
2019年09月20日 10:52撮影 by  Canon IXY 650, Canon
9/20 10:52
薬師岳の先の小ピークが白山。ここから先は破線ルートらしくなります。
皇海山
2019年09月20日 10:52撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
9/20 10:52
皇海山
鋸山。赤矢印先にハシゴが見えます。ハシゴの先はロープが尾根までかけられてます。ガレをルートと思い登った方がいますが、非常に危険です。
2019年09月20日 11:00撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
9/20 11:00
鋸山。赤矢印先にハシゴが見えます。ハシゴの先はロープが尾根までかけられてます。ガレをルートと思い登った方がいますが、非常に危険です。
ハシゴに取り付く前に、一端クサリで岩場を下ります。
2019年09月20日 11:01撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
9/20 11:01
ハシゴに取り付く前に、一端クサリで岩場を下ります。
鎖場中間部から下を見る。ここから一時的に垂直になります。クサリを離さないように。
2019年09月20日 11:01撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
9/20 11:01
鎖場中間部から下を見る。ここから一時的に垂直になります。クサリを離さないように。
鎖場を振り返る。
2019年09月20日 11:03撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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9/20 11:03
鎖場を振り返る。
ガレです。ここは決して登らないこと。登れるように見えますが、ホールドが取りにくいので、スリップしたら滑落します。
2019年09月20日 11:07撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
9/20 11:07
ガレです。ここは決して登らないこと。登れるように見えますが、ホールドが取りにくいので、スリップしたら滑落します。
黄色矢印にハシゴ、赤矢印にトラバースのクサリ(画像では見えない)があります。
2019年09月20日 11:07撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
9/20 11:07
黄色矢印にハシゴ、赤矢印にトラバースのクサリ(画像では見えない)があります。
ハシゴを登るとロープがあります。
2019年09月20日 11:09撮影 by  Canon IXY 650, Canon
9/20 11:09
ハシゴを登るとロープがあります。
2019年09月20日 11:11撮影 by  Canon IXY 650, Canon
9/20 11:11
ロープやクサリは汗で手が濡れていると滑るので、滑らない手袋推奨。
2019年09月20日 11:13撮影 by  Canon IXY 650, Canon
9/20 11:13
ロープやクサリは汗で手が濡れていると滑るので、滑らない手袋推奨。
マジですか!前の画像のロープのアンカーです。枯れ木ですよ、そのうち朽ちますね。
2019年09月20日 11:15撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
9/20 11:15
マジですか!前の画像のロープのアンカーです。枯れ木ですよ、そのうち朽ちますね。
正面の三角が庚申山ですかね?
2019年09月20日 11:16撮影 by  Canon IXY 650, Canon
9/20 11:16
正面の三角が庚申山ですかね?
両側切れたやせ尾根の通過。
2019年09月20日 11:17撮影 by  Canon IXY 650, Canon
9/20 11:17
両側切れたやせ尾根の通過。
この岩場、何てこと無く見えますが、最後の段差が大きく見た目より難しいです。振り返って撮ってます。
2019年09月20日 11:19撮影 by  Canon IXY 650, Canon
9/20 11:19
この岩場、何てこと無く見えますが、最後の段差が大きく見た目より難しいです。振り返って撮ってます。
やせ尾根の通過。
2019年09月20日 11:20撮影 by  Canon IXY 650, Canon
9/20 11:20
やせ尾根の通過。
ハシゴ
2019年09月20日 11:22撮影 by  Canon IXY 650, Canon
9/20 11:22
ハシゴ
ハシゴ、振り返って撮ってます。
2019年09月20日 11:23撮影 by  Canon IXY 650, Canon
9/20 11:23
ハシゴ、振り返って撮ってます。
2019年09月20日 11:24撮影 by  Canon IXY 650, Canon
9/20 11:24
振り返って撮ってます。
2019年09月20日 11:26撮影 by  Canon IXY 650, Canon
9/20 11:26
振り返って撮ってます。
クサリ
2019年09月20日 11:29撮影 by  Canon IXY 650, Canon
9/20 11:29
クサリ
クサリ
2019年09月20日 11:29撮影 by  Canon IXY 650, Canon
9/20 11:29
クサリ
シャクナゲの藪を抜けると
2019年09月20日 11:34撮影 by  Canon IXY 650, Canon
9/20 11:34
シャクナゲの藪を抜けると
鋸山山頂です。
2019年09月20日 11:36撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
9/20 11:36
鋸山山頂です。
鋸山山頂にて。
2019年09月20日 11:36撮影 by  Canon IXY 650, Canon
9/20 11:36
鋸山山頂にて。
鋸山山頂にて。
2019年09月20日 11:37撮影 by  Canon IXY 650, Canon
9/20 11:37
鋸山山頂にて。
鋸山山頂にて。
2019年09月20日 11:37撮影 by  Canon IXY 650, Canon
9/20 11:37
鋸山山頂にて。
鋸山山頂にて。
2019年09月20日 11:37撮影 by  Canon IXY 650, Canon
9/20 11:37
鋸山山頂にて。
皇海山。鋸山山頂にて。
以前、群馬県側から皇海山に行った時、夕方から用事があったのでの鋸山をパスしました。
2019年09月20日 11:37撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
9/20 11:37
皇海山。鋸山山頂にて。
以前、群馬県側から皇海山に行った時、夕方から用事があったのでの鋸山をパスしました。
なので予定の時刻をオーバーしてますが、不動沢のコルを往復します。鋸山山頂直下のロープ場。見た目より優しいです。
2019年09月20日 11:51撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
9/20 11:51
なので予定の時刻をオーバーしてますが、不動沢のコルを往復します。鋸山山頂直下のロープ場。見た目より優しいです。
この辺で3人Pとスライド。
2019年09月20日 11:59撮影 by  Canon IXY 650, Canon
9/20 11:59
この辺で3人Pとスライド。
不動沢のコル。赤線は繋がりました。
2019年09月20日 12:18撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
9/20 12:18
不動沢のコル。赤線は繋がりました。
鋸山。ここから見る鋸山は見事に尖ってますね。
2019年09月20日 12:35撮影 by  Canon IXY 650, Canon
9/20 12:35
鋸山。ここから見る鋸山は見事に尖ってますね。
群馬県側からのソロとスライド。このお方、頻繁に小石を落としてました。下りきるまでここで待避。因みに私は1個も落さないで下りました。
2019年09月20日 12:52撮影 by  Canon IXY 650, Canon
9/20 12:52
群馬県側からのソロとスライド。このお方、頻繁に小石を落としてました。下りきるまでここで待避。因みに私は1個も落さないで下りました。
鋸山に戻りました。銀山平まで下りで5時間です。首都圏の1500m級の山なら2時間も下れば登山口(もしくは道路)に出ますが、ここは違います。私にとって5時間の下りは修行です。
2019年09月20日 12:57撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3
9/20 12:57
鋸山に戻りました。銀山平まで下りで5時間です。首都圏の1500m級の山なら2時間も下れば登山口(もしくは道路)に出ますが、ここは違います。私にとって5時間の下りは修行です。
六林班峠経由で下ります。このルートの笹を嫌い、尾根をピストンする方が結構いるようです。因みに、CTも尾根ルートの方が30分位短いです。
2019年09月20日 13:15撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3
9/20 13:15
六林班峠経由で下ります。このルートの笹を嫌い、尾根をピストンする方が結構いるようです。因みに、CTも尾根ルートの方が30分位短いです。
六林班峠まで小さな(緩やかな)ピークを3つほど超します。正面が最初のピーク。笹は正面のピークを超した辺りから深くなります。
2019年09月20日 13:16撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
9/20 13:16
六林班峠まで小さな(緩やかな)ピークを3つほど超します。正面が最初のピーク。笹は正面のピークを超した辺りから深くなります。
リンドウ
2019年09月20日 13:24撮影 by  Canon IXY 650, Canon
9/20 13:24
リンドウ
鋸山。振り返って撮ってます。
2019年09月20日 13:27撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
9/20 13:27
鋸山。振り返って撮ってます。
笹が深いです。下に道はあります。手でかき分けないと、下の倒木や石が見えないので通過に時間がかかりました。
2019年09月20日 13:45撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
9/20 13:45
笹が深いです。下に道はあります。手でかき分けないと、下の倒木や石が見えないので通過に時間がかかりました。
跨ぐだけではなく、潜る倒木もありました。
2019年09月20日 13:47撮影 by  Canon IXY 650, Canon
9/20 13:47
跨ぐだけではなく、潜る倒木もありました。
振り返って撮ってます(たぶん)。
2019年09月20日 13:54撮影 by  Canon IXY 650, Canon
9/20 13:54
振り返って撮ってます(たぶん)。
この辺り尾根が広く、道の分りにくい箇所。気を付けないとルートを外します。
2019年09月20日 14:00撮影 by  Canon IXY 650, Canon
9/20 14:00
この辺り尾根が広く、道の分りにくい箇所。気を付けないとルートを外します。
この辺りまで来ると、樹に黄赤のマーキングが散見さ、笹の背もも低くなります。六林班峠が近いです。
2019年09月20日 14:13撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
9/20 14:13
この辺りまで来ると、樹に黄赤のマーキングが散見さ、笹の背もも低くなります。六林班峠が近いです。
高曇(薄曇)ながら時折青空も見える天気。有料のヤマテンは高曇で日も差すと予報(尾瀬方面)、見事に当てました。凄いです。
2019年09月20日 14:18撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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9/20 14:18
高曇(薄曇)ながら時折青空も見える天気。有料のヤマテンは高曇で日も差すと予報(尾瀬方面)、見事に当てました。凄いです。
六林班峠。
2019年09月20日 14:23撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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9/20 14:23
六林班峠。
画像向かって左から来ました、庚申山荘には鋭角に曲がって進みます。*振り返って撮ってます。
2019年09月20日 14:23撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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9/20 14:23
画像向かって左から来ました、庚申山荘には鋭角に曲がって進みます。*振り返って撮ってます。
巻き道は笹の深いところもありますが限定的です。
2019年09月20日 14:38撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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9/20 14:38
巻き道は笹の深いところもありますが限定的です。
最初の沢、ここで水を500CC補給。水のある沢はこの後、4〜5回くらい出てきます。
2019年09月20日 14:38撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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9/20 14:38
最初の沢、ここで水を500CC補給。水のある沢はこの後、4〜5回くらい出てきます。
オタカラコウ
2019年09月20日 14:54撮影 by  Canon IXY 650, Canon
9/20 14:54
オタカラコウ
2019年09月20日 14:58撮影 by  Canon IXY 650, Canon
9/20 14:58
三才沢
2019年09月20日 15:11撮影 by  Canon IXY 650, Canon
9/20 15:11
三才沢
ザレトラバース
2019年09月20日 15:25撮影 by  Canon IXY 650, Canon
9/20 15:25
ザレトラバース
笹の背は低く道は分るが、道幅は30センチ程度で路肩が弱かったり、崩れていたりで歩くのに時間がかかる。かなり急な斜面トラバースも有り、そのような箇所は慎重に通過。
2019年09月20日 15:59撮影 by  Canon IXY 650, Canon
9/20 15:59
笹の背は低く道は分るが、道幅は30センチ程度で路肩が弱かったり、崩れていたりで歩くのに時間がかかる。かなり急な斜面トラバースも有り、そのような箇所は慎重に通過。
笹の茎が残っている箇所が散見されました。滑ってこけました。

2019年09月20日 16:13撮影 by  Canon IXY 650, Canon
9/20 16:13
笹の茎が残っている箇所が散見されました。滑ってこけました。

濡れた土のトラバース。
2019年09月20日 16:32撮影 by  Canon IXY 650, Canon
9/20 16:32
濡れた土のトラバース。
沢沿いのトラバースが終わると山肌の緩い登りになり、とても歩きやすくなります。
2019年09月20日 16:38撮影 by  Canon IXY 650, Canon
9/20 16:38
沢沿いのトラバースが終わると山肌の緩い登りになり、とても歩きやすくなります。
天下の見晴分岐。時間が押しているので行きませんでした。
2019年09月20日 17:04撮影 by  Canon IXY 650, Canon
9/20 17:04
天下の見晴分岐。時間が押しているので行きませんでした。
庚申山荘に着きました。3人Pが居ました。下る予定だったが、疲労を考慮して泊まることにしたそうです。峠から2時間40分かかりました。予想より30分多くかかりました。林道に出る前に暗くなります。
2019年09月20日 17:13撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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9/20 17:13
庚申山荘に着きました。3人Pが居ました。下る予定だったが、疲労を考慮して泊まることにしたそうです。峠から2時間40分かかりました。予想より30分多くかかりました。林道に出る前に暗くなります。
黄赤印(実際はもっと遠くから反射して光って見えます)。17時55分にヘッデン点灯。道型がよく見えたのと、行きに迷いそうな所を振り返りながら観察したのと、黄赤印が遠くから反射して見えたので迷うことはありませんでした。
2019年09月20日 18:08撮影 by  Canon IXY 650, Canon
9/20 18:08
黄赤印(実際はもっと遠くから反射して光って見えます)。17時55分にヘッデン点灯。道型がよく見えたのと、行きに迷いそうな所を振り返りながら観察したのと、黄赤印が遠くから反射して見えたので迷うことはありませんでした。
一の鳥居に着きました。4kmの林道を歩けばゴールです。
2019年09月20日 18:22撮影 by  Canon IXY 650, Canon
9/20 18:22
一の鳥居に着きました。4kmの林道を歩けばゴールです。
撮影機器:

感想

田代山レコでも書きましたが、檜枝岐から銀山平までの移動が長く、睡眠の時間が十分にとれなかった。田代山の晴れ待ちでスタートが2時間遅れたり、予定していた温泉、食事処が営業終了していたり、ガソリンスタンドを探したりで、日光に着いたのが23時。予定では銀山平で車中泊の5時スタートでしたが、銀山平までたどり着けず、日光の道の駅で3時間ほど仮眠しました。計画ミスですね。

銀山平5時30分スタート。最悪、鋸山、できれば不動沢のコルまでの予定でスタート。想定より時間がかかり(特に六林班峠〜庚申山荘でCTを30分オーバー)、林道に着く前に暗くなりましたが、行きに、それを想定して観察しながら歩いたので、明るいときと同じくらいの時間で歩けました。

感想としては、鋸山最後の登りは破線ルートらしい岩場・やせ尾根の連続で楽しかったです。六林班峠までの笹は概ね想定内。想定外は六林班峠〜庚申山荘、ここは歩きにくかったです。急な笹の斜面のトラバースでスリップしたらタダではすまない箇所が意外に多かったです。

ヤマテンの予報が見事的中、日の差す高曇で歩くには最適の天気。展望もご覧の通りで澄んだ空気の元、遠望も効きました。眠いの我慢して行って良かったと温泉に浸りながら思いました。温泉ではマダニが食いついてないかよく見ました。服は温泉で全取っ替えしました。

右半月板断裂、左右変形性膝関節症の我が身ながら良く歩きました。貧脚ハイカーの爺ですが、ここまで歩けたのは普段のトレーニングのおかげ。さらなるトレーニングを積んで、もっと速く、もっと長い距離、そしてもっと大きな標高差のルートを歩けるようになりたいと思ってます。(トレーニングは億劫で時間は取られるしで、しんどいんだよね。正直ついサボってしまいます)

ーーーここから先はレコと関係ないので、興味の無い方はパスしてくださいーーー
最後にEK度数について思った事を率直に書きます。山初心者が参考にするにはすごく良いと思います。ただEK度数のコメント●EK50〜60未満 超きつい、止めた方が無難●EK60〜70未満 忍者!達人!というのは全ての方にはあてハマらないと思います(EK度数考案者自身にあてはめた指針なので)。EK60を超すハイカーは沢山います。トレランは70を軽く越す方が沢山います。私みたいな貧脚爺さんでもEK50以上を歩けるので、止めた方が無難というのは当てはまらない。ある程度山慣れてくると、予定しているコースを何時間で歩けるか分ってくるので、私はEK度数は殆ど使いません。EK度数には空気の濃度や道の難易度が含まれてません(北アの岩がちなキレットなどの一般ルート5kmと奥多摩の一般ルート5kmでは全然違います。また標高1000mと2700mではしんどさに違いが出ます)。EK度数はルートに林道や道路歩きが含まれていると、数値が上がります。まさにこのルートがそうです。当り前ですが、積雪期には全く使えません。例え数センチ新雪が積もっただけでとんでもなく難易度の上がるルートもありますし(例えば高尾山に5センチ雪が積もっても大差無いが、槍〜穂高間にだったらとんでもなく難易度が上がります)。

私はEK度数が不要と言ってるのでは決してありません。大変、役に立つ指標であることは間違いありません(特に山初心者が一般ルートに行く場合)。ただ私の場合、道の長さや高低差だけではなく、エスケープのしやすさとか、人が多く入る週末か、ほとんど入らない平日か(人が入るか否かは携帯圏外で怪我して動けなくなった時に違いが出ます)とか、そして道の難易度(歩きにくさ)とかを記録を見て総合的に判断するので、EK度数は通常調べないと言ってるだけです。そこの所を誤解なさらないで下さい。EK度数のリンクを下記に記します。
https://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=142


庚申山:栃木百名山
鋸山:栃木百名山

9月19日:大倉高山・帝釈山・田代山 関東百山完登! 
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2029372.html
9月20日:庚申山・鋸山・不動沢のコル(赤線繋ぎ)六林班峠経由で周回 当レコ

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コメント

祝;赤線つなぎ完了
長時間、本当にお疲れさまでした。

赤線つなぎとか○○百名山とか、何かの目標を立てて実行すれば、達成感は極めて強いものがあると思います。

EK度数は聞いたことがありますが、自分の山行に当てはめたことはありません。
身体の内外に持病の有無だけでも、度数は変わると思います。
2019/9/21 21:05
Re: 祝;赤線つなぎ完了
群馬県側から皇海山に行ったとき、鋸山をパスしたので、好奇心からどうしてもその道を歩きたかったのです。心情的には赤線繋ぎというわけではありません。

EK度数は私も使いません。他の方のレコでその話題が出たので、因みに計算しただけです。仰る通り見落とされてる要素が沢山ありますから。キツいかキツくないかは人それぞれで、酸素濃度や道の案配だけでなく年齢や体力・経験などの要素も欠けてます。自分が今どれだけ歩けるかを把握していれば、EK度数は必要ありません。山を始めたばかりの人が、一般ルートを歩く場合の一つの目安・指針としてはありかと思います。

コメントありがとうございました。
2019/9/21 21:48
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