2019年初秋の雌阿寒岳
- GPS
- 04:36
- 距離
- 5.8km
- 登り
- 789m
- 下り
- 783m
コースタイム
- 山行
- 4:25
- 休憩
- 0:08
- 合計
- 4:33
天候 | 高曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
頂上付近は火口が切れ落ちているので要注意 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
筆記用具
ファーストエイドキット
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
熊鈴
|
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感想
百名山の道東編3座目。雌阿寒温泉に駐車し、5:10に登山開始。背の高い明るい針葉樹林を進む。朝方は薄暗いが、ピンクリボンがこまめに配置されていて、ルートは分かりやすい。3合目を過ぎると樹林帯を抜け、高さ2mくらいの松林へ。松の葉のじゅうたんが脚に優しい。火口縁から1kmの注意書きもこの辺。5合目付近から徐々に巨礫の頻度が増えてきて、松が途切れると風が強い。7合目が火口縁から500m。「噴火したらザックを頭に」との注意書き。でも、周りにゴロゴロ落ちている火山弾はm級だ。いざとなったらこの岩に隠れよう、などとシミュレーションしながら進む。8合目付近からは本格的な岩稜に。一面の原生林の中にオンネトーと雌阿寒温泉が見える。火口縁の稜線が9合目。火口の中では噴気がゴーゴーと複数箇所で上がっている。頂上までは300mだが、風が強い。右手は火口、左手は斜面なので、気が抜けない。足を踏ん張りながら、なんとか山頂へ。山頂火口の向こうに阿寒富士、反対側(北東側)にも剣ヶ峰との間に地獄のような火口群とおぼしき白いクレーター。ガスってはいるが絶景だ。でも、風が強いので、早々に退散。帰りの飛行機に間に合わせるために、往路を折り返す。上から見ると、松林はたおやかで、比較的最近の溶岩流なのかと想像する。大勢の方が登られてくるので、ときどきおしゃべりしながら9:45に登山口へ。無事に飛行機に間に合いそうだ。
このコースは合目標識が正確に刻まれているので、ペース配分しやすく、休憩のタイミングもとりやすい。整備して下さった関係者の皆様、ありがとうございます。
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