ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2032762
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日高山脈

幌尻岳 〜チロロ林道から額平川縦走〜

2019年09月22日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
32:00
距離
26.2km
登り
2,052m
下り
2,190m

コースタイム

日帰り
山行
12:19
休憩
1:11
合計
13:30
4:02
4:03
32
6:15
6:26
49
7:15
7:15
7
7:22
7:23
34
7:57
8:00
35
8:35
8:36
36
9:12
9:15
82
10:37
10:46
39
11:25
11:33
7
11:40
11:40
20
12:00
12:01
76
13:17
13:30
70
14:40
15:00
103
接近中の台風15号の影響で、降雨は無いもののかなりの強風寒風 途中、次から次へと登山を断念したグループとすれ違いました(L)
天候 濃霧後、曇時々晴れ☀
過去天気図(気象庁) 2019年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 自家用車 飛行機
新千歳空港着発でレンタカー(L)
(g)は旭川空港から9/20十勝岳(北富良野岳で撤退)、9/21トムラウシ山を経て、
とよぬか山荘に集合、前泊
翌早朝、国道247号線チロロ橋からチロロ林道〜北戸蔦別岳〜戸蔦別岳〜幌尻岳〜幌尻山荘〜渡渉連続〜額平川第二ゲート〜シャトルバスでとよぬか山荘へ下山
つまり、レンタカー2台の機動性を活かした縦走プラン

当初プランは、とよぬか山荘前泊後、額平川から幌尻岳、戸蔦別山を三角ピストンして幌尻山荘に宿泊後、翌朝下山を計画

ところが、速度の読めない台風15号の影響で、下山予定日(=渡渉日)の天気予報が、午前曇から終日降雨!へ急変 増水リスクを回避するため、急遽コース変更

結果、強風大雨を避けて無事渡渉 出発前夜の変更でしたが、天候的には正しい選択だったように思います(L)

景観的にはチロロ〜幌尻岳がベストですが、額平川の渡渉も体験できる周回路は、とても楽しいルートでした(g)
コース状況/
危険箇所等
額平川は深いところでも膝上程度
前日まで晴天続きで水深は比較的浅かった
チロロコースも所々渡渉ありですが、登山靴で大丈夫な程度… と言いつつも、私は一度ツルリ・ドボーン
チロロコースは道不明瞭な箇所多く、案内板は殆どありません 地図およびGPSの持参マスト(L)

【チロロ林道ゲート〜北戸蔦別岳】
前半1時間半は林道歩き。未明や日没後も不安なく歩ける。
途中、(L)さん記載の通り軽い渡渉あるも問題なし。しかし、一部箇所でコース不明瞭のため道迷いに注意。
【北戸蔦別岳〜戸蔦別岳】
尾根歩きのため西風強し。
コースは明瞭も、這松が行く手を阻む。(g)
【北戸蔦別岳〜幌尻岳】
左右にカール地形を望みながらの気持ちの良い尾根歩き。
【幌尻岳〜幌尻山荘】
急斜面の下りあり。その他危険個所なし。
【幌尻山荘〜ぬかびら山荘】
言わずと知れた”渡渉区間”、平水位であればドボンのみ注意。
その他周辺情報 下山後、道の駅むかわ四季の館の日帰り温泉へ
夜22時までと遅くまで営業 助かりました
車中泊OKの道の駅 ひとっ風呂浴びてワイン飲んで翌朝までぐっすり zoo...(L)
チロロ林道ゲート前の駐車場からスタート。
路肩駐車も含め10数台。(g)
真暗闇のスタートでしたね(L)
2019年09月22日 03:24撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/22 3:24
チロロ林道ゲート前の駐車場からスタート。
路肩駐車も含め10数台。(g)
真暗闇のスタートでしたね(L)
林道を歩いて50分ほどで北電の取水施設(g)
あっという間でした(L)
2019年09月22日 04:13撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/22 4:13
林道を歩いて50分ほどで北電の取水施設(g)
あっという間でした(L)
二ノ沢出合を過ぎる辺りまでは、渡渉も含め沢沿いを歩く(g)
巨大フキの葉のところでコースから外れましたが、連携プレイで登山道へ復帰しましたね(L)
2019年09月22日 05:43撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/22 5:43
二ノ沢出合を過ぎる辺りまでは、渡渉も含め沢沿いを歩く(g)
巨大フキの葉のところでコースから外れましたが、連携プレイで登山道へ復帰しましたね(L)
登りはじめから3時間、沢から離れヌカビラ岳まで急登続き(g)
ツルリ・ドボンした靴がビシャビシャで気が遠くなりかけました(L)
2019年09月22日 06:13撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/22 6:13
登りはじめから3時間、沢から離れヌカビラ岳まで急登続き(g)
ツルリ・ドボンした靴がビシャビシャで気が遠くなりかけました(L)
トッタの泉に到着。
エキノコックスが不安なため、生水は控えます(g)
2019年09月22日 06:27撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
9/22 6:27
トッタの泉に到着。
エキノコックスが不安なため、生水は控えます(g)
道標はありませんが、何となくヌカビラ岳山頂付近(g)
分岐にも山頂にもほぼ道標ありませんでしたね ここで試される読図力!(L)
2019年09月22日 07:23撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
9/22 7:23
道標はありませんが、何となくヌカビラ岳山頂付近(g)
分岐にも山頂にもほぼ道標ありませんでしたね ここで試される読図力!(L)
ヌカビラ岳から北戸蔦別岳へ
garikunさまに着いて行くのが精一杯 で、これが私の最初の写真(L)
2019年09月22日 07:40撮影 by  QCAM-AA, QCOM-AA
1
9/22 7:40
ヌカビラ岳から北戸蔦別岳へ
garikunさまに着いて行くのが精一杯 で、これが私の最初の写真(L)
稜線にテントが数張。
山道を塞いじゃダメでしょう!(g)
透明緑色の一升の空瓶がテントから半分出てました!ナンボナンでも飲み過ぎでしょう!(L)
2019年09月22日 07:55撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
9/22 7:55
稜線にテントが数張。
山道を塞いじゃダメでしょう!(g)
透明緑色の一升の空瓶がテントから半分出てました!ナンボナンでも飲み過ぎでしょう!(L)
北戸蔦別岳到着!
メチャクチャ風が強く、心が折れそう、、(g)
2019年09月22日 08:06撮影 by  DSC-WX500, SONY
4
9/22 8:06
北戸蔦別岳到着!
メチャクチャ風が強く、心が折れそう、、(g)
濃霧と強風の中、戸蔦別岳到着!(g)
2019年09月22日 09:17撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
9/22 9:17
濃霧と強風の中、戸蔦別岳到着!(g)
立ち込める濃霧
ずっと展望ゼロ(L)
2019年09月22日 09:20撮影 by  QCAM-AA, QCOM-AA
9/22 9:20
立ち込める濃霧
ずっと展望ゼロ(L)
戸蔦別岳から幌尻岳への稜線(L)
2019年09月22日 09:24撮影 by  QCAM-AA, QCOM-AA
9/22 9:24
戸蔦別岳から幌尻岳への稜線(L)
ん?!霧が晴れそう?!(L)
2019年09月22日 09:24撮影 by  QCAM-AA, QCOM-AA
9/22 9:24
ん?!霧が晴れそう?!(L)
草紅葉、特にドウダンツツジの朱が見事でした(L)
2019年09月22日 09:24撮影 by  QCAM-AA, QCOM-AA
2
9/22 9:24
草紅葉、特にドウダンツツジの朱が見事でした(L)
晴れるようで晴れない…(L)
2019年09月22日 09:24撮影 by  QCAM-AA, QCOM-AA
9/22 9:24
晴れるようで晴れない…(L)
奇跡的!霧下に七ツ沼カールが!(L)
2019年09月22日 09:30撮影 by  QCAM-AA, QCOM-AA
3
9/22 9:30
奇跡的!霧下に七ツ沼カールが!(L)
と思えば、また濃霧が景色を飲み込んでいく〜(L)
2019年09月22日 09:30撮影 by  QCAM-AA, QCOM-AA
1
9/22 9:30
と思えば、また濃霧が景色を飲み込んでいく〜(L)
ん?!周囲の神々の山嶺が少し見えてきた〜(L)
2019年09月22日 09:30撮影 by  QCAM-AA, QCOM-AA
9/22 9:30
ん?!周囲の神々の山嶺が少し見えてきた〜(L)
そうかと思えば、また濃霧(L)
2019年09月22日 09:34撮影 by  QCAM-AA, QCOM-AA
9/22 9:34
そうかと思えば、また濃霧(L)
七ツ沼が消えていく〜(L)
2019年09月22日 09:34撮影 by  QCAM-AA, QCOM-AA
9/22 9:34
七ツ沼が消えていく〜(L)
霧よ、降りるな!(L)
2019年09月22日 09:34撮影 by  QCAM-AA, QCOM-AA
9/22 9:34
霧よ、降りるな!(L)
稜線右側 あら?今度はこちらが晴れてきた〜(L)
2019年09月22日 09:36撮影 by  QCAM-AA, QCOM-AA
9/22 9:36
稜線右側 あら?今度はこちらが晴れてきた〜(L)
さっき登った戸蔦別岳(L)
2019年09月22日 09:36撮影 by  QCAM-AA, QCOM-AA
2
9/22 9:36
さっき登った戸蔦別岳(L)
七ツ沼カールが美し過ぎる(L)
2019年09月22日 09:37撮影 by  QCAM-AA, QCOM-AA
2
9/22 9:37
七ツ沼カールが美し過ぎる(L)
天気よ もってくれ〜(L)
2019年09月22日 09:37撮影 by  QCAM-AA, QCOM-AA
9/22 9:37
天気よ もってくれ〜(L)
七ツ沼全貌 ヤター!これを見に来たのだ!(L)
2019年09月22日 09:37撮影 by  QCAM-AA, QCOM-AA
4
9/22 9:37
七ツ沼全貌 ヤター!これを見に来たのだ!(L)
これ行けるの?ハイマツの藪漕ぎまくり(L)
2019年09月22日 09:49撮影 by  QCAM-AA, QCOM-AA
1
9/22 9:49
これ行けるの?ハイマツの藪漕ぎまくり(L)
お菓子のカールを思い出すのは何故だろう?(L)
2019年09月22日 09:49撮影 by  QCAM-AA, QCOM-AA
9/22 9:49
お菓子のカールを思い出すのは何故だろう?(L)
うお〜霧が晴れた☀(L)
2019年09月22日 09:49撮影 by  QCAM-AA, QCOM-AA
1
9/22 9:49
うお〜霧が晴れた☀(L)
🐻は、いね〜が〜?(L)
2019年09月22日 09:49撮影 by  QCAM-AA, QCOM-AA
9/22 9:49
🐻は、いね〜が〜?(L)
熊のような黒い塊!でも動かないっす(L)
2019年09月22日 09:58撮影 by  QCAM-AA, QCOM-AA
9/22 9:58
熊のような黒い塊!でも動かないっす(L)
🐻は駆け登るのが早いから、逢いたいような、会いたくないような(L)
2019年09月22日 09:58撮影 by  QCAM-AA, QCOM-AA
9/22 9:58
🐻は駆け登るのが早いから、逢いたいような、会いたくないような(L)
この美しさを目に焼き付けなきゃ(L)
2019年09月22日 09:58撮影 by  QCAM-AA, QCOM-AA
9/22 9:58
この美しさを目に焼き付けなきゃ(L)
惚れ惚れする稜線美(L)
2019年09月22日 10:17撮影 by  QCAM-AA, QCOM-AA
9/22 10:17
惚れ惚れする稜線美(L)
人造物無い原生林の景観に圧倒されました(L)
2019年09月22日 10:18撮影 by  QCAM-AA, QCOM-AA
9/22 10:18
人造物無い原生林の景観に圧倒されました(L)
北カール方面もチラ見せ状態 一瞬見えたかと思うと次の瞬間は霧の中(L)
2019年09月22日 10:18撮影 by  QCAM-AA, QCOM-AA
9/22 10:18
北カール方面もチラ見せ状態 一瞬見えたかと思うと次の瞬間は霧の中(L)
曇と霧が一進一退(L)
2019年09月22日 10:38撮影 by  QCAM-AA, QCOM-AA
9/22 10:38
曇と霧が一進一退(L)
北カールも見えてきたー(L)
2019年09月22日 10:38撮影 by  QCAM-AA, QCOM-AA
1
9/22 10:38
北カールも見えてきたー(L)
ひゃーカッコイイー!!
でもあれはニセピーク(L)
2019年09月22日 10:38撮影 by  QCAM-AA, QCOM-AA
2
9/22 10:38
ひゃーカッコイイー!!
でもあれはニセピーク(L)
ピラミダルなニセピーク(L)
2019年09月22日 10:51撮影 by  QCAM-AA, QCOM-AA
9/22 10:51
ピラミダルなニセピーク(L)
ラスボス現る!(L)
2019年09月22日 11:07撮影 by  QCAM-AA, QCOM-AA
1
9/22 11:07
ラスボス現る!(L)
東カールも美しい(g)
吸い込まれそう…(L)
2019年09月22日 11:19撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/22 11:19
東カールも美しい(g)
吸い込まれそう…(L)
幌尻岳初登頂99/100(L)
2019年09月22日 11:26撮影 by  QCAM-AA, QCOM-AA
10
9/22 11:26
幌尻岳初登頂99/100(L)
(g)は昨日のトムラウシに次ぎ61/100登頂!
lonlonjpさまのリーチに同行でき、嬉しく思います(^ ^)
2019年09月22日 11:39撮影 by  DSC-WX500, SONY
9
9/22 11:39
(g)は昨日のトムラウシに次ぎ61/100登頂!
lonlonjpさまのリーチに同行でき、嬉しく思います(^ ^)
幌尻山荘へ下山開始。
lonlonjpさまの雄姿(g)
へっぴり腰ですみまへん(L)
2019年09月22日 11:47撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
9/22 11:47
幌尻山荘へ下山開始。
lonlonjpさまの雄姿(g)
へっぴり腰ですみまへん(L)
北カールもまた美しい(L)
2019年09月22日 12:01撮影 by  QCAM-AA, QCOM-AA
1
9/22 12:01
北カールもまた美しい(L)
草紅葉が映えます(g)
2019年09月22日 12:11撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
9/22 12:11
草紅葉が映えます(g)
幌尻山荘到着!(g)
ヤター着いた〜〜(L)
2019年09月22日 13:28撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
9/22 13:28
幌尻山荘到着!(g)
ヤター着いた〜〜(L)
沢靴への履き替えと昼食のおにぎりを頬張り、いざ額平川へ。
メチャクチャ冷たい秋の沢、、(g)
へつり外さじ無事帰らむ(L)
2019年09月22日 13:50撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
9/22 13:50
沢靴への履き替えと昼食のおにぎりを頬張り、いざ額平川へ。
メチャクチャ冷たい秋の沢、、(g)
へつり外さじ無事帰らむ(L)
渡渉終了!
この区間、おおよそ1時間20分(g)
沢渡が楽し過ぎて写真撮るヒマもなく…あっという間でした(L)
2019年09月22日 14:58撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
9/22 14:58
渡渉終了!
この区間、おおよそ1時間20分(g)
沢渡が楽し過ぎて写真撮るヒマもなく…あっという間でした(L)
第2ゲートまで最後の林道歩き。
のんびりゆっくり歩いて2時間弱。
本日、悪天候と長丁場にも関わらず、チロロからの幌尻岳山行をlonlonjpさまと楽しませていただきました!
無事に下山できたことに感謝いたします!!(g)
こちらこそ〜〜(L)
2019年09月22日 17:00撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
9/22 17:00
第2ゲートまで最後の林道歩き。
のんびりゆっくり歩いて2時間弱。
本日、悪天候と長丁場にも関わらず、チロロからの幌尻岳山行をlonlonjpさまと楽しませていただきました!
無事に下山できたことに感謝いたします!!(g)
こちらこそ〜〜(L)

装備

個人装備
6食分 非常食 飲料 コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 コッヘル マット シュラフ スパークリング吟醸酒 チリ産赤ワイン ミニトマト バナナ 焼き栗 現金 雨具 サブバック クルマのキー 防寒着 グローブ 沢靴 沢靴下 防水ウエア上下 防水半ズボン ポール ヘルメット 以上(L) 長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー ツエルト 昼ご飯 行動食 コンロ ライター 地図(地形図) 筆記用具 サングラス タオル カメラ 以上(g)

感想

レコでお友達になったgarikunさまとの初山行

前日夜とよぬか山荘で、ジンギスカン食べながら最後の作戦会議 

当初予定通り行動すると、2日目下山時、額平川の増水で渡渉困難になるリスクあり 2人で考えた変更プランは、チロロ林道からの縦走日帰り

額平川からだと朝5時到着のシャトルバスですが、チロロ林道で深夜3時スタート、11時の登頂、17時のシャトルバス最終便を目指しました

初対面ながら、これまでお互いのレコを読み合い「単独行好き、日帰り多く、休憩短い」という共通の特徴を良く理解していましたので、これでイケる、と確信 深夜1時にとよぬか山荘を静かに出発(笑)

チロロ林道終点には15台ほどの駐車スペース 7割程度の駐車率

最初は泥濘後、連続渡渉 沢靴を出すヒマも無く、という微妙な渡渉

登山道は狭く、わかりづらく、藪漕ぎ多し 夜明け前の出発で、何回かプチ道迷いしそうになりましたが、息のあった連携!で困難を回避しました(笑)

技術的に難しい箇所や身の危険を感じる箇所はありませんでしたが、結構な急登と背の高さほどあるハイマツの藪漕ぎによる格闘の連続

登りが遅い私(L)は、garikunさまに着いていくのが精一杯 ハァハァ、ゼーゼー

戸蔦別岳まで、ずっと濃霧で展望なし 雨降っていないものの稜線では、暴風寒風に晒され、手足が氷状態 低体温症のリスクを感じました

悪天候のせいか、すれ違った3組のグループは、幌尻岳山頂を諦めて登山口へ戻る方々でした「来年また来ます!」のセリフがカッコ良かったです!撤退にも勇気が要ります

七ツ沼カールを望めるはずの稜線に辿り着いた時、左手に見えるはずのカールは濃霧で全く見えず…

と思いきや、前方の霧から上がり始めて、稜線チラリ 左に七ツ沼カールが!!右に北カールが!!いゃ〜!素晴らしい!これを見に来たがん!🐸

幌尻岳に着いたときにはポカポカ陽気
同じ山で斜面が違うだけでこうも違うとは…
秋、冬、夏を駆け抜けた気分 
しかし、この時点で幌尻岳登頂予定時刻の11時に30分遅れ(すいませ〜ん(^^ゞ 私の亀足のせいです)

気合いを入れて幌尻山荘まで一気下り
13時15分 山荘とうちゃこ〜〜
管理人さんに、今夜の宿泊をキャンセルし、このまま下山する旨、申し出たところ「キロロから来たってんなら、脚力はあるんでしょう」と

額平川の連続渡渉は、まるで幼少期の水遊び
ヘルメット、ポール、つり用タイツの助けを借りて存分に童心に帰りました ひやっほ〜〜へつり部はポールは邪魔なだけでしたので格納

予定より早く北電取水施設に到着 林道7.5キロは、疲れた筋肉をほぐすよう、敢えてユックリ歩いてゴールイン

garikunさま ご一緒頂き、ありがとうございました m(_ _)m

いゃ〜あ楽しかったです! これで99座 来週屋久島で100座決めまっせ〜〜(Lonlonjp)

天候悪化に伴い、急遽のルート変更となりましたが、結果的に七ツ沼カールも望め、充実した山行となりました。
また、同行いただいたlonlonjpさまには色々な面でお世話になり、無事に山行を終えることができました。
ありがとうございます!!(g)

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1706人

コメント

幌尻味わい尽くし⁈
garikunさん lonlonjpさん幌尻岳登頂おめでとうございます!

23、24シャトルバス全面運休の情報を見て、北海道遠征ハードな感じになってるのでは?と思ってましたが、まさか縦走されていたとは…
激ハイマツ漕ぎも七つ沼も北カールも額平渡渉も…
幌尻の苦しみと喜びを味わい尽くした感じですか?!
2人で登られたことも十二分に生かされ、凄いの一言です!
2019/9/26 6:40
Re: 幌尻味わい尽くし⁈
purplegreenさま
当意即妙なコメント感謝ですm(_ _)m
purplegreenさまも数日前、幌尻岳登頂(93/100)の由、おめでとうございます!
幌尻岳は、私たちに大自然の厳しさと美しさを教えてくれた忘れ得ぬ山となりました(^_^)
レコが広げてくれた、こうしたご縁に感謝しつつ、これからも大好きな山歩きを続けて行きたいと思います!(^^)/アリガトー
lonlonjp
2019/9/26 17:31
Re: 幌尻味わい尽くし⁈
purple greenさま

コメントいただき、ありがとうございます。
今回の北海道遠征は、4戦全勝とはいかず、2勝1敗1分といったところです。
トムラウシと十勝リベンジは、レコ作成が間に合っておりません。アップしたら見てやって下さい(_ _)
さて、幌尻についてはご覧の通り、苦しくも楽しい?思い出に残る山行となりました。

purple greenさまのレコも参考にさせていただきました。ありがとうございます。
これからも情報交換、よろしくお願いします。

garikun
2019/9/26 18:17
すごすぎる
チロロ⇒幌尻岳⇒バスまでを1日ですかぁ。
やるものですな??
2019/9/27 23:48
Re: すごすぎる
czg01345さま

コメントいただき、ありがとうございます。
なかなか難儀な山行でしたが、七ツ沼カールも望め、結果的に楽しい山旅となりました( ^ω^ )
ただ、最終バス縛りだけはチョット、、

garikun
2019/9/28 16:14
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 日高山脈 [日帰り]
幌尻岳(額平川)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
5/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら