天高く聳える剣は険しい〜!「北海道駒ヶ岳(剣ヶ峯)」[6合目登山口から]
- GPS
- 02:13
- 距離
- 6.0km
- 登り
- 711m
- 下り
- 711m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・駐車スペースは50台程度 ・トイレ、登山ポスト有り ・約1kmほど未舗装の区間あり(普通車で支障なし) |
コース状況/ 危険箇所等 |
★登山道整備度:0〜2(良5・4・3・2・1悪)階段や木道、鎖等の整備度 ★体力難易度 :2(難5・4・3・2・1易)歩行距離、累積標高差、急登等 ★技術難易度 :5(難5・4・3・2・1易)鎖場、ヘツリ等の頻度や時間等 ★登山道の眺望:5(良5・4・3・2・1悪) ★山頂の眺望 :5(良5・4・3・2・1悪) 【すれ違った登山者の人数:5人】 ◆登山道の状況(登山口〜馬ノ背) ・任意の規制になるが、朝9時から夕方3時まで、一般に登ることが可能な登山道。 ・特に危険性のある箇所はなく、標高差400m強を同じような登山道を進んでいく。 ・火山岩が多いため、特に下りはスリップに注意して歩こう。 ◆登山道の状況(馬ノ背〜剣ヶ峯) ・任意の規制になるが、剣ヶ峯は立入が規制されている。登山する場合は、自己責任を認識したうえで、安全に留意して登ろう。 ・馬ノ背から剣ヶ峯の直下まで、薄い踏み跡を辿る。平坦な斜面に長く深い亀裂もあるため、ルーファイしながら進む。 ・剣ヶ峯稜線への取付きは、今回、剣ヶ峯P1北側の鞍部となった。ロープが2箇所設置され、それを利用したが、周辺はかなりの急斜面で浮石が多いため、ロープが揺れ上部の浮石を落とさないように細心の注意を払って上り下りした。 ・設置されたロープは、仮設と考えた方が良く、公の登山道に設置されたものと過信せず、自己で安全に配慮して登る必要あり。 ・剣ヶ峯稜線は、西側斜面をトラバースするように各峰にトラバースすることが可能。岩場の登坂となるが、取付き斜面に比べ難易度はやや低い。 |
写真
感想
ようやく、遅い夏休みが取れたので、北海道の道南をメインに未踏の三百名山巡りに出かけてみました。
2日目は、朝一の大千軒山に引き続き、午後から日本二百名山の北海道駒ヶ岳に登ります。
北海道駒ヶ岳は渡島半島のランドマークとなっており、蝦夷駒ヶ岳ともいわれる山です。
現在は火山規制により登山エリアや登山時間の制限がありますが、罰則等のない協議会の任意の規制であるため、過去のレコを参考に剣ヶ峯まで登ってみることにしました。
剣ヶ峯は、「えっ、こんな鋭鋒登れるの?」と思えるような、まさに、剣のような山体でした。
そのため、取付き斜面は細心の注意が必要でしたが、山頂稜線まで登り、切り立った岩肌の上に立つと、360度の大絶景が広がっていました。
危険性を伴うため、他の人にはあまりお勧めできませんが、剣ヶ峯は火山特有の迫力と北海道の雄大な大地を感じることのできる迫力満点の山でした。
<初日の白神岳に戻る>
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2032816.html
<2日目午前中の大千軒岳に戻る>
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2032840.html
<3日目の夕張岳へ>
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2032872.html
<4日目の狩場山へ>
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2032895.html
<4日目のニセコアンヌプリへ>
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2033317.html
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