高原山;釈迦ヶ岳〜中岳〜西平岳へ紅葉偵察
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 1,216m
- 下り
- 1,215m
コースタイム
天候 | 終日快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
西平岳登山口から塩谷コースの西平岳登山口分岐までは、テープはありますが一部不明瞭 |
写真
感想
久しぶりにちょっときついコースをやってみたくて、釈迦ヶ岳塩谷コースへ。
まだ登っていない、中岳と西平岳を周回予定。
カーナビに従って登山口を目指すも、牧場のゲートが閉まっていたので、東の尚仁沢湧水群側からアプローチ。
林道に入ったところでいきなり大きな牡鹿に遭遇。危うく衝突するところ。
登山口の駐車場が万一満車だとめんどくさいので、登山口への林道との分岐になっている橋の袂に駐車。
笹の中の傾斜の緩い登山道がどこまでも…。展望もなく…。時々急傾斜…。
ヤシオツツジが多い林だから、花の時期や紅葉の時はきれいだろうななどと思いつつ、黙々と登り…。
飽きてきたころ前山を通過すると、幾分周囲が見えるように。
北側の剣が峰や下りに使う西平岳方面が見えるようになると、気の早いヤシオツツジやドウダンが笹の緑に映えるように。
見上げていた中岳が下に見えるようになると、こちらの登山道は笹の海のなかの激登り。笹で足元は見えないし、登りは急だし、周囲の絶景も見なきゃいけないし…。
写真を撮っていたソロの女性と入れ替わりに山頂到着。
日光連山や燧ケ岳、会津駒ケ岳と三ツ岩山、男鹿山塊と那須など快晴の好展望であります。
独り占めの山頂で絶景を眺めながら昼食&写真撮影をして出発。
すぐお隣の鶏頂山を見ながら、ほぼ真下のように見える中岳との鞍部まで激下り。
鞍部からは両側が切れ落ちた、なかなかの岩場の連続で中岳山頂。
こちらの山頂にも高原山神社が。
西平岳山頂手前は両側に落ち込む火山レキのガレ場、足元が崩れやすい感じで、スリリングといえば、それなりに。
その分展望も良好で、振り返れば釈迦ヶ岳と鶏頂山に続く尾根の向こうに男鹿山塊。
中岳は釈迦ヶ岳と被って気の毒なよう…。
西平岳からは、見下ろす関東平野へ向かって、ヤシオやドウダンの紅葉の中の下り。
登りと同様に単調な笹の道を飽きる程…。
西平岳登山口の林道に降りてからは若干の林道歩き。
途中で、熊の唸り声のような…20mほど慎重に下がって様子を伺っているとすぐ右手で同じような音が…。
大型動物の移動音がしないのに声だけ移動?ヤマドリの威嚇音かな?ということで、一応慎重に通過。
林道終点の前山登山口を通過して塩谷コースへ向かう途中一部コースが不鮮明。
こういう時は笹があったほうが踏み跡がわかりやすいな、と山頂付近とは逆の感想。
本日の遭遇は山頂での1名のみ。絶景と、本当に静かな山を堪能いたしました。
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