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Yamareco

記録ID: 2042074
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ハイキング
奥多摩・高尾

5歳児とともにママを招待する陣馬山

2019年01月19日(土) [日帰り]
 - 拍手
子連れ登山 シューP その他2人
GPS
04:37
距離
10.2km
登り
782m
下り
750m

コースタイム

日帰り
山行
3:45
休憩
0:52
合計
4:37
11:00
90
12:30
70
13:40
14:23
38
15:01
15:10
27
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2019年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
ゆき:JR藤野駅から徒歩
かえり:上沢井バス停からJR藤野駅へ
コース状況/
危険箇所等
整備は完璧
ただし一ノ尾根から上沢井への道は落ち葉が厚く積もっていた。あまり人が来ない模様
その他周辺情報 藤野やまなみ温泉
栃谷尾根の休憩所。ここまでよく舗装道を歩きました
2019年01月19日 12:24撮影 by  iPhone SE, Apple
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栃谷尾根の休憩所。ここまでよく舗装道を歩きました
見晴らしのいい道を登る。このあと山頂まで眺望ないのよ、と他のハイカーさんに教わる
2019年01月19日 12:37撮影 by  iPhone SE, Apple
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見晴らしのいい道を登る。このあと山頂まで眺望ないのよ、と他のハイカーさんに教わる
こちら陣馬山の石でございます
2019年01月19日 13:34撮影 by  iPhone SE, Apple
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こちら陣馬山の石でございます
ママにすごい登れることを見せちゃおう
2019年01月19日 13:36撮影 by  iPhone SE, Apple
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ママにすごい登れることを見せちゃおう
気持ちのいい道だね
2019年01月19日 13:36撮影 by  iPhone SE, Apple
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気持ちのいい道だね
山頂こちらでーす
2019年01月19日 13:40撮影 by  iPhone SE, Apple
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山頂こちらでーす
富士山がきれい!
2019年01月19日 13:44撮影 by  iPhone SE, Apple
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富士山がきれい!
白いおうまにもまた会えたね
2019年01月19日 14:23撮影 by  iPhone SE, Apple
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白いおうまにもまた会えたね
くだりは余裕
2019年01月19日 14:34撮影 by  iPhone SE, Apple
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くだりは余裕
陣馬山の宝石、しもばしらなのです
2019年01月19日 14:38撮影 by  iPhone SE, Apple
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陣馬山の宝石、しもばしらなのです
ママが遅いので遊んで待ちます
2019年01月19日 14:51撮影 by  iPhone SE, Apple
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ママが遅いので遊んで待ちます
冬の林のなかをおりていきます
2019年01月19日 15:09撮影 by  iPhone SE, Apple
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冬の林のなかをおりていきます
ころんだついでに葉っぱに埋まろう
2019年01月19日 15:26撮影 by  iPhone SE, Apple
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ころんだついでに葉っぱに埋まろう
葉っぱに埋まる道
2019年01月19日 15:27撮影 by  iPhone SE, Apple
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葉っぱに埋まる道
あともうすこしだね
2019年01月19日 15:34撮影 by  iPhone SE, Apple
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あともうすこしだね
バス停につきました!
2019年01月19日 15:37撮影 by  iPhone SE, Apple
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バス停につきました!
撮影機器:

感想

前の晩から、息子は強く訴えていた。

先週行った陣馬山が最高だった、ぜひともママを連れていきたい。

そうかそれならば、頑張ってねママ!

ということでママを引き連れて陣馬山へ。ただ、JR高尾駅→陣馬高原下バス停、のバスは曲がりくねった山道を長く走るので、前回息子はかなりキツそうにしていた。

JR藤野駅からアプローチすることにして、まずは出発。でもまだ山慣れしていない我がファミリー、山登りのために早起きなどできない。藤野駅に着いて、11:00。この時間、陣馬登山口方面のバスはやってない。しかたないね、歩こう。

藤野駅から陣馬山方面に向かう道は、すぐに長いトンネル(沢井隧道)をくぐる。歩道がない古いトンネルで、風が強く吹き抜ける。車も何台か通る。どうやら息子は少し怖かったらしい。声がよく響くので、大きな声で歌いながら通る。

トンネルを抜けたら、登山口まではほとんど平坦。おおきなふるいいえがあるねー(国重文・石井家住宅)なんていいながら進む。

やがて、陣馬山登山口へ。ここで息子さん、うんちがしたいとのこと。えええ?? あたりを見回す、郵便局がある……いやこれ簡易だしやってないし。案内板の地図にトイレのマークあり、必死に探し回ったところ登山口からやや和田寄りのところに発見。惨事をまぬがれる。

この登山口から陣馬山頂まではルートが3つ。すぐに登りに入る「一ノ尾根コース」温泉手前からの「栃谷尾根コース」、温泉を経てゆく「奈良子尾根コース」。うち、いちばん古い道だという栃尾尾根コースを選んでみる。

しかし、川沿いの車道はなかなか斜度がきつい。完全にへこたれる息子さん。なんとか励ましながら温泉の手前につき、さあここから登山口かな? と思ったら九十九折りの舗装道が続いていた。このルート、駅からスタートするとかなりキツいな……。

急坂の続く九十九折りをのぼりきったところに、栃谷休憩所という小屋があった。ここでひとやすみしよう。お茶をガブ飲みする息子、ハイカーさんにかわいがられる。

休憩所から出て少し行くと、やっと登山口。最初は畑の横を通り抜けていく。自家製梅干が売られていたので購入、そのままひとつ口に放り込むと、、、うわあああしょっぱい!!!
 ハードな塩味を抜けたむこうに甘みを感じるという、まさしく田舎のハードタイプ梅干だった。

振り返ると、茶畑のむこうに見事な富士山。ほかのハイカーさんがいうには、ここを抜けると山頂までビューポイントはないそうだ。後ろを振り返りながら進む。

畑を抜けると、陣馬山の林の中。しっかりとした山道を3人で登っていく。ゆるやかながら、ときどき急なところがある。なかなか体力を使う道だ。

ママとの本格的な山登りは初めて。登れるようになったところをママに見せようと、意気揚々と進んでゆく息子。ママもかなり久しぶりの山だが、さほどつらそうではない。

思っていたよりも長い道のりに、何度か休みながら。でも思っていたよりも順調にのぼってゆく。

そして最後のひとのぼりを終えたら、陣馬山山頂! 息子は2週連続!

青空に映える白い馬と、美しい富士山。これを息子はママに見せたかったのだ。というか富士山、先週はいなかったじゃないのよ!

信玄茶屋で、富士山を見ながらのお昼ごはん。家族3人でここに来れるなんて、本当によかった。

さて、帰り。もうあのトンネルは歩きたくないと息子がいう。それじゃバスに乗らないとね、でも本数が少ないから気をつけないと。帰りに温泉にも寄りたいし。

ということで一ノ尾根コースをセレクト。時間が足りなくなったら和田や上沢井に下りればいいだろう。

一ノ尾根はものすごく平坦な広い道、楽しく歩ける。しかしくだりは走りたい息子、大爆走である。僕がそれを追いかけて、ママは置き去り。たまに休んで合流を待つ、を繰り返す。

一ノ尾根テラスでひとやすみして……時間がちょっとヤバいな。陣馬登山口まで行くとバスを逃しそう、ここは上沢井を目指すことにしよう。

そして上沢井分岐に到着……上河原バス停への道もある? 地図とにらみあい、距離の短そうな上河原ルートを選んだ。

これが、地獄の始まりであった。
妻にとって。

上河原ルートは道はしっかりしているものの人がほとんど通らないようで、落ち葉で道がめいっぱい埋まっている。というか、ブ厚く積もっている。

それが何を意味するかというと、落ち葉の下にどんな石があっても見えないということ。

こんな道でもハイスピードな息子、転びまくるが落ち葉がふかふかなので楽しそう。

いっぽう、道の後ろからはギャー、うわー、エエエエエエエみたいな声がずっとしている。たまにズザーという音がして、イタイ!という声が飛んでくる。

まあがんばって。俺たちは先におりるから!

落ち葉ですべることを満喫の息子は、あおむけに転んだまま落ち葉に埋もれて大笑いしている。でもバスに遅れ……ママのほうが遅いか。

民家が見えてきたあたりで、ママが追いついてきた。さんざんな目にあったようだ。次回はがんばってほしい。

車道にたどりつき、少し歩くと上河原公民館、となりに上河原バス停。みんながんばったおかげでバスに間に合った。

藤野駅から、タクシーで藤野やまなみ温泉へ。気持ちよく温泉に入り、Jazz Brewing Fujinoを試飲して大量に買い、ご飯を食べる。どちらかというとやりたい放題でした。

すっかり暗くなった中、バスで藤野駅に向かい帰路につく。1日ずっと遊びっぱなしの充実ホリデー、みんな大満足だった。

次の日起きて足がボロボロになっていたママ以外は。

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