記録ID: 2042622
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ハイキング
近畿
大谷山 桃源郷とススキの大草原へ古道を辿る
2019年09月29日(日) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 05:19
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 831m
- 下り
- 858m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
稜線までの古道は明瞭、大谷山付近はススキが繁茂して踏み跡が分かりにくい。 |
その他周辺情報 | マキノ高原さらさの湯700円 |
写真
感想
朝起きたら天候が良い方に変わっている。急いで準備してまだ歩いたことがない石庭の大谷山登山口から登ってみる。
電柵を開けてから杣道にいきなり迷い込んでしまう。復帰すると深い切り通しの道で人馬が通った古道のようだ。道は九十九折れに高度を上げて行く。後で調べたら大御影山の近江坂古道に続いていたらしい。最初は桧の植林だが、ほどなく楓や朴の自然林となり気持ちが良い。更に高度を上げるとブナ林に変わって行く。
P704からは緩い尾根道が続く。大谷山に直登する展望コース分岐を過ぎると、ブナ林の向こうに谷川が現れやがて渡渉する。複雑に沢が分かれ稜線が近いのに水量は豊富で驚く。ブナは一本一トンの水を保水するという。まるで桃源郷のような雰囲気を醸し出している。
再び左岸の尾根に取り付き20分ほどで稜線に出る。ここからは何度か歩いた稜線道、しかし大谷山前後はススキの大草原となっていて踏み跡も分からない。山頂の標柱が見えたのでススキをかき分け辿り着くことが出来た。山頂は無風で360度の大展望を楽しみながら長めのランチ休憩をとる。蒸し暑さのせいか食欲が余りない。汗でドボドボの服を乾かしてから寒風へ向かう。
90m下りて120mの登り返しが辛い。寒風の肩に乗った所で本日初めての登山者と遭遇する。ちょっと嬉しくなって話しかけると大谷山までピストンされるとのこと。
寒風では赤坂山への周回をあっさりあきらめてマキノ高原に下山。途中では若いカップルが暑さ凌ぎのためか休憩されていた。暑くて汗がダラダラですねと声がけして下の駐車場まで下りて行く。
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