ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 204720
全員に公開
ハイキング
富士・御坂

富士山 吉田コース 八合目止まり

2012年07月06日(金) ~ 2012年07月07日(土)
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
18:39
距離
10.0km
登り
991m
下り
984m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

7/6 (登山)
14:45富士スバルライン-5合目 気温16度
15:18安全指導センター-6合目(吉田ルート)
16:03-16:15 7合目
17:13-17:30 8合目(太子館)
17:57 白雲荘(標高3200m)

7/7(下山)
6:30 白雲荘 気温7度
7:45-8:00 公衆トイレ-7合目
8:30-8:40 安全指導センター-6合目
9:15 富士スバルライン-5合目
天候 7/6曇のち雨、7/7曇、強風
過去天気図(気象庁) 2012年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
バスツアー名古屋駅7:40発
コース状況/
危険箇所等
・八合目(標高3200m)まででしたが、風がとても強かった。
午前0時半頃、ガイドさんより頂上行き中止の指示。八合目風速27m、頂上は4〜50m、土砂崩れも発生とのこと。私たちはフリー参加だったが、もちろん中止。寝ている時も恐怖感すら感じる風音だった

・本日より下山道開通とのことで通った。石ころ多く何度かこけそうになった。また見上げるとよく落ちてこないなという岩がたまにあり
JAM JAMツアーに35名が参加、富士登山の経験者は少数、海外からの参加者も多数みえました。やっぱ日本一の山〜♪
2012年07月06日 12:01撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
2
7/6 12:01
JAM JAMツアーに35名が参加、富士登山の経験者は少数、海外からの参加者も多数みえました。やっぱ日本一の山〜♪
朝霧高原 ドライブイン”もちや”から富士山を遠望
2012年07月06日 13:16撮影 by  Canon PowerShot A570 IS, Canon
7/6 13:16
朝霧高原 ドライブイン”もちや”から富士山を遠望
富士スバルライン5合目に到着
2012年07月06日 14:36撮影 by  Canon PowerShot A570 IS, Canon
1
7/6 14:36
富士スバルライン5合目に到着
雨こそ降ってないが空気が重々しい、富士山への玄関口とても賑やかです。
2012年07月06日 14:36撮影 by  Canon PowerShot A570 IS, Canon
7/6 14:36
雨こそ降ってないが空気が重々しい、富士山への玄関口とても賑やかです。
吉田ルートへのアプローチ、色々な思いでココを行き来しています。
2012年07月06日 14:47撮影 by  Canon PowerShot A570 IS, Canon
7/6 14:47
吉田ルートへのアプローチ、色々な思いでココを行き来しています。
ルート案内板、非常に分かりやすい^^
2012年07月06日 14:51撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
7/6 14:51
ルート案内板、非常に分かりやすい^^
泉ヶ滝から緩やかな登山道のダケカンバ地帯を進みます。
泉ヶ滝から緩やかな登山道のダケカンバ地帯を進みます。
まだまだハイキング気分でルンルンです。
2012年07月06日 15:13撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
1
7/6 15:13
まだまだハイキング気分でルンルンです。
管理センターで天気情報を確認します。
管理センターで天気情報を確認します。
外れないかなあ・・・。雷だけは勘弁して下さ〜い。
1
外れないかなあ・・・。雷だけは勘弁して下さ〜い。
いよいよ吉田ルートの始まりです。
1
いよいよ吉田ルートの始まりです。
唯一の高山植物でした。癒されますね〜
1
唯一の高山植物でした。癒されますね〜
雲の切れ間から山中湖・・・見えない??
2
雲の切れ間から山中湖・・・見えない??
山小屋が近くに見えたらもう七合目。
山小屋が近くに見えたらもう七合目。
標高2700m付近、宿泊地の白雲荘まで500mを残しています。そしていよいよここから岩場が始まります。
標高2700m付近、宿泊地の白雲荘まで500mを残しています。そしていよいよここから岩場が始まります。
次第に雨が強くなり合羽を着こみます。
1
次第に雨が強くなり合羽を着こみます。
一層霧深くなりトーンダウン・・・
一層霧深くなりトーンダウン・・・
登山開始から、3時間強、宿泊地に到着です。やれやれ^^
1
登山開始から、3時間強、宿泊地に到着です。やれやれ^^
頂上を断念した翌日、日の出時刻過ぎて空がほんのり赤くなってきました。
4
頂上を断念した翌日、日の出時刻過ぎて空がほんのり赤くなってきました。
気温は7度、深夜1時頃この付近では風速27m、頂上では40m。朝6時半時点ではやや納まって来たようだ。しかし油断すると体を持って行かれそう。
気温は7度、深夜1時頃この付近では風速27m、頂上では40m。朝6時半時点ではやや納まって来たようだ。しかし油断すると体を持って行かれそう。
宿泊者は登頂を断念、八合目標高3200m地点から下山に取り掛かります。
宿泊者は登頂を断念、八合目標高3200m地点から下山に取り掛かります。
自然の偉大さをひしひしと感じます。
4
自然の偉大さをひしひしと感じます。
一瞬青空が覗くも下界は全く見えず・・・
1
一瞬青空が覗くも下界は全く見えず・・・
七合目公衆トイレがかすかに見える。通常トイレは女性用が混む常識を覆し、ココでは男性用に長蛇の列を成していた
七合目公衆トイレがかすかに見える。通常トイレは女性用が混む常識を覆し、ココでは男性用に長蛇の列を成していた
今日から開通の下山道をすすむ。
今日から開通の下山道をすすむ。
相変わらず風が強い
1
相変わらず風が強い
湧き上がる雲、またまた雲で切れる事はありません。
1
湧き上がる雲、またまた雲で切れる事はありません。
工事用車両がゆっくりと高度を上げて行きました。部分に山崩れが発生したとの情報がありました。
1
工事用車両がゆっくりと高度を上げて行きました。部分に山崩れが発生したとの情報がありました。
随分雲が切れてきましたが、晴れ間は望めません。
随分雲が切れてきましたが、晴れ間は望めません。
登山管理センターから見上げるも回復の兆しはありません。
登山管理センターから見上げるも回復の兆しはありません。
帰路からてっぺんだけがかすかに見えた
帰路からてっぺんだけがかすかに見えた

感想

・昨年も同時期この富士山に登頂、カラッ晴れで、最高の天気でした。今回はやはり梅雨に的中、日頃の行いが悪いのか・・・ツアーディレクターの話によると、最適な時期は7月20日過ぎから8月の第一週、9月の初めだという。夏休み時期だと混雑するし、自分のペースで登山出来るので今の安くて空いているのがこの時期の参加の理由だが・・・
・世界中からこの富士山にやってくる。人々を惹きつけてやまない・・この魅力は何だろう・・・自然の偉大さ、絶景、山自体の美しさ、ご来光・・・今回ピークを踏めなかったがまたの機会を愉しみにしたい。
・今回、8合目止りで水分はお茶1Lと水500cc、それとスポーツ飲料500ccを準備したが、合計2Lも有れば、この時間帯なら十分と感じた。
・宿泊地での夜間の情報では風速27m、頂上では40mもの暴風で断念をせざるを得なかった、山崩れも発生して8合目のこの地からの登山はほぼ禁止状態となった。登山情報が正確かつ即時に伝達されるよう望みたいところである。
・環境保全への取り組みにより昨年と相違する箇所があった。景観を重視した対策がとられているようです。山小屋の家号の色遣い、看板等おやっと感じた人びとは少なくないと感じた。
暴風の模様はこちら
http://www.youtube.com/watch?v=DoI8Aix_Y1Y&feature=relmfu
昨年の富士山登頂の様子はこちら
http://www.youtube.com/watch?v=M5BXjrOM-_c&feature=relmfu

・バスの道中、薄日がさしてきたので外れることを期待したが、結局天気予報どうり。ガイドさんの話では20日以降から8月1週くらいまでが天候に恵まれやすいとのこと。8月以降は台風の心配

・富士山初挑戦!なので、リスト品だいたい持っていったが、これは要らなかったなあというのとそれでも足りなかったというのを振り返る
1 水…飲料含め2隼参し、水は半分の1隼っていったがほぼ残った。飲む以外にも使い道あるが使う場所がなく、天候のせいもあったが、必要なら高いが山荘で買うのが良い
2 酸素缶…気休めで持っていったがかさばるだけ。使っている人もいたが
3 手袋 … この時期は(GORETEXでなく)軍手を着用しているが雨に濡れ、翌朝湿って気分悪かった。ほすの忘れたのがいけないが、山荘のスペースはごく僅かで翌日の準備まで気が回らなかった。GORETEXの方が良かった

・1日目、山荘に着いて夜食をいただいたら寝るだけ。くつろぐ場所はなく、翌朝ご来光に備え床につく。19時前には布団に入り2時起床まで寝れれば万全だったが思うようにはいかない。雨に濡れ汗もかいていたが風呂はない、足は伸ばせるが寝返り打つスペースはない、人が出入りするうるささ等、結局一睡もできなかった。どこででも寝れないと泊りの山行はむずかしそう

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1345人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 富士・御坂 [2日]
富士山(吉田口)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら